霧島岳の迫力の火口と大浪池を臨む。韓国岳登山。(えびの高原〜韓国岳〜大浪池〜大浪池登山口)

2022.10.23(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 52
休憩時間
46
距離
6.6 km
のぼり / くだり
605 / 733 m

活動詳細

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霧島岳の迫力の火口と大浪池を臨む。韓国岳登山。(えびの高原〜韓国岳〜大浪池〜大浪池登山口) 九州三日目。今日は霧島連山の韓国岳に向かいます。 早朝、鹿児島中央駅近くのホテルをでて、まずは電車で国分駅へ。ここからバスを乗り継いでいくはずなのですが、時間になってもバスが来ない。なぜ?乗り換えアプリには来ることになっているのに…。バス停の時刻表をみると…土日運休。なんと! 周りを見渡すとタクシーが一台。すぐに捕まえて運転手さんに、登山口までの料金を聞きます。「一万円で行けるよ」。よし!背に腹は変えられない。天気も良いしタクシーに変更! というわけで、陽気なタクシーの運転手さんと話をしながら、えびの高原へ。到着もバスより早いし結果オーライですね。 えびのエコミュージアムセンターで、トイレに行ったり、日焼け止めを塗ったり登山の準備です。この施設、キレイですし展示なども面白そうでした。時間があったらゆっくり見ていきたかったです。 準備万端で、えびの高原登山口を出発。 今日は四泊分の荷物をすべて背負って歩くので15kgくらいかな。まあまあ重いです。 まずは樹林帯を歩いていきますが、スタート時点で標高1200mあるし、山の特性なのか、岩が多く、木もまばらで光が入ってきますね。登山道は広くて快適。 身体が鈍ってるのと、荷物の重さでペースは速くないですが地味に高度を上げていきます。 五合目まで到着すると樹林帯を抜けて一気に眺望が広がります!えびの高原や硫黄岳方面がきれい!晴れてて良かった。 ここからは、ずーっと景色が良いので気分良く歩けますね。八号目くらいになると大浪池も見えてきます。 あとは、すれ違う人と楽しく挨拶を交わしながら韓国岳山頂へ。火口に、大浪池に大展望です!遠く、新燃岳が噴煙?をあげていますね。本当に迫力があります。 韓国岳の名前の由来は、天気が良いと遠く朝鮮半島が見えた(韓の国)からとも、火口がばっくり割れて空っぽで、「から」なので転じて韓国岳とも言われているようです。どちらでもロマンがあります。 山頂で撮影をしてどら焼きをいただいたら、大浪池に向かって下山です。 この、大浪池ルート、木道の階段で整備されているんですが、かなりの急斜面でこたえますね。荷物が重いので足にきます。まだかー、と心の中で唱えながら大浪池前の休憩時へ。そこから大浪池を右に回り込みます。ここで、想定外の登り!もう降るだけかと思っていたので気持ちの準備ができていなかったのですが、ここまできつい下りだったので、気分転換になりました。あとは緩やかに、池をぐるっと周りつつ景色を楽しんで下山です。 バスの時間まで20分ほどのちょうど良い余裕加減で山行を終えました。 バスが来ない時は、どうしようかと思いましたが、結果的に時間に余裕ができて、ゆっくり韓国岳を楽しめました。昨日の開聞岳といい、鹿児島はいいなあ。

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