激闘!策士 土湯山見参!の巻

2022.10.22(土) 日帰り

活動データ

タイム

02:33

距離

8.3km

のぼり

612m

くだり

611m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 33
休憩時間
19
距離
8.3 km
のぼり / くだり
612 / 611 m
1
1 23
1 3

活動詳細

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ほほぅ、この私に挑むというのですね。 私が土湯山と知ってて挑むその勇気。 素直に敬意をあらわします。 私を攻略できた暁にはアナタを真のピークハンターと認めましょう。 もっとも、低山だからと侮ってもらっては困りますよ。 私に挑むからにはそれなりの覚悟で挑んでもらわないと。 それでは小手調べに…。 第一の計略。 気付いたら水筒落としちゃってるの計。 いかがです? 気付いたら水筒落としちゃってますね? さぁどこで落としちゃったんでしょうね? どこで落としちゃったかも分からない落とし物を探し来た道を戻る…。 これほどモチベーションが削られることはありませんよねぇ。 名だたるピークハンターも立ち直れずそのまま帰路につくこともありますが…ほぅ。 この程度では心は折れないと言うのですね。 確かにこの序盤で尻尾を巻いて逃げるようではお話になりませんからねぇ。 それではさらに楽しませて頂きますよ。 続いて第二の計略! 意外とお腹空いてたの計! 登頂してからお昼を召し上がりたかったのでしょう? ノンノン。 ほぉら、お腹空いたでしょう? 残念ながらアナタはこの殺風景なただ勾配がキツいだけところでお昼を食べる他ないのですよ! クックックッ…。 これほどモチベーションが削られることはありませんよねぇ。 まさか登頂してから食べるはずだったお昼をこんなところで食べることになるとは夢にも思わなかったでしょう。 …おや?それは? ウ、ウィダーインゼリー!? まさかここは小休止で済ませてお昼の楽しみは登頂まで継続させると言うのですか!? な、なかなかやるじゃありませんか。 そうですか…。 面白い。実に面白いですよアナタ。 どうやら侮っていたのは私の方みたいですね。 いいでしょう。 私も久し振りに… 本気を出してあげましょう! 行きます! 第三の計略! 頂上だと思ったらそうじゃないの計! そう! そこは頂上ではなく電波塔がある場所なのですよ! ヤマップをよくご覧なさい! 頂上はここから先の藪の中なのです! そろそろ心が折れる音が聞こえそうですねぇ。 …ッ!? で、電波塔には目もくれないのですか!? 登頂先が藪の中にあると最初から知っていたというのですか!? まさか!…ヤマップ!? ヤマップで事前に調べていたというのですかぁーッ!? フッ…。 第三の計略をもってしても私はアナタの心を折ることは出来なかった…。 これは素直にアナタを認めざるを得ないですね…。 アナタであれば私を登頂した後、先にある板敷山にも行けることでしょう。 いえ、アナタの実力なら行けるはずです! 私をいともたやすく登頂したアナタなら板敷山をも登りきるでしょう! さあ、お行きなさい! クックックッ…。 ハッーハッハッハッハッ!! まんまと掛かりましたね!! 第四の計略! シンプル遭難の計! この奥義からは逃れられませんよ! この土湯山から板敷山までは藪だらけ! 目印はもちろん登山道なんてものは見えるはずがない! そしてここはGPSが届きにくく自身の位置は正確ではないのです! アナタの弱点はヤマップのGPSばかりを頼っていること! 私の口車に乗って板敷山を目指した時に既に勝負はついていたのですよ!! 藻掻きなさい!さぁ藻掻きなさい! 藻掻けば藻掻くほど深みに嵌っていくのですからねぇ!! この私をコケにした事を後悔してももう遅…!? バ、バカな…!? 戻ってこれた、だと…!? この私の奥義が敗れるなど…。 フッ…。 フフッ。 ハッハッハッハッハッ!! お見事です。 アナタを真のピークハンターと認めましょう。 私の奥義をもってしてもタオルの紛失程度で戻ってくるとは敬服の念に堪えません。 折れない心のほかに運まで兼ね備えていたとは…もはやその境地に達していたのですね。 また、会いましょうピークハンター。 次回はタオルだけではすみませんからね。 フフッ。 (軌跡を見て頂くと土湯山との攻防が確認できます。里山、低山遭難ってこんな感じで起きるんだと勉強になりました。No more 過信。そして舐めプ。)

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