女神山・兎平山

2022.10.19(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 36
休憩時間
41
距離
13.1 km
のぼり / くだり
1099 / 1102 m
59
1 11
1 9
49
36
10

活動詳細

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晴れ予報じゃなかったかなと首をかしげるような、今日の天気は降ったり止んだり、女神山の秋空はとにかく移り気だ。 結局5回、雨具を脱ぎ着した。 女神山登山口までの未舗装の林道は、はじめは水溜りが目立ち、すぐに道幅は細く、脇へ脱輪しないように、最後は急坂のカーブと、落石にタイヤをぶつけないように。いつ来ても難路だなと思う。 慎重に運転。通行可能。 登山口には1台の車があり、旭川から遠征してきている👨登山者、雨が降ってきたので、滝だけ見て、秋田駒へ遠征するという。 結局女神山へ向かう、登山者第一号はおらたち2人になった。 登山口で降りだした☔️に直ぐ止むからと、車中で10フン程雨宿りすると、雨が上がった。 登山届を提出して、出発。 白糸の滝までは15分、見事な紅葉に目を見張る。👍️ 雨後だから、紅葉が鮮やかに目に映る。 白糸の滝は滝へ降りる道が一部崩落したとの事で、立ち入り禁止、滝は登山道から見下ろすことになった。 白糸の滝分岐より5分で尾根への取りつきが始まり、コース一番の急坂となった。とにかくゆっくり登った、途中雨がパラツク。 女神岳は雲の中で、山頂はガスっていた。 風が出てきて、寒い。 ここでS先輩から兎平まで歩こうかと提案されて、もっと歩きたいと思っていたので渡りに船とばかり、縦走路へ向かった。 鈴の音が聞こえ、男性登山者が登ってきた、他には登山者はいなかったらしい。 挨拶をすませた。 縦走路はガスって、雨がポツンと降りだすと決まって10分位強く降るを繰り返し、4回雨具を脱ぎ着した。 風は吹いていたが、強くはない。 縦走路の道幅は広く歩きやすい、女神山の北側だけ急坂だが、そこを通過すると見晴らしの良い道が続き、ガスが晴れると秋田側の急峻な谷を挟み込んだ、痩せ尾根が現れた。 スラブの岩肌を囲むように、錦繍の紅葉がちりばめられ、谷の先に金色に輝く平野が見えた。 ワーS先輩もおらも、予期しない光景に感嘆し、ここに来て良かったなとしみじみ思った。 兎平までは往復2時間20分、平らなところを予想していたが、お椀を伏せたような形の、ざれた山だった。 なぜここは樹木が少ないのか、わからなかったが、360度を見渡せる、岩手県側からの真昼岳登山道の途中にある山だった。兎平から折り返す頃になると、雨はようやみ、降る気配は少なくなったが、脱ぎ着は面倒になので、そのままカッパであるく。 ふたたび、女神岳山頂から、県境ルートを歩き、ブナ見平に到着する頃は、林内はに日が差し込み明るくなった。 樹木の下で、成長した若い木の🍁は見事で、葉を落とした成木にも🍁が残り、金色の色彩。美しいブナの根本には濃緑のビロードのような苔を巻いている。 この森の流行りのスタイルなのか面白い。森の生態系の豊かさを感じた。 分岐からの谷へ降りる道は急坂だが、紅葉は色彩を濃くし、谷へ落ちゆく岩はだをながれる渓水、静かで美しい。圧巻だったのは、降る滝。 上の方は🍁紅葉して、ザーという音が絶え間なく、垂直な崖から離れた流れは岩の上で弾け、空気を含んで白い飛沫となって滝壺へ勢い良く落ちてゆく。 滝からの飛沫を含んだ風に、🍂が飛ばされて、渓水に落ちてゆく。 こんなに大きいとは思わなかったとS先輩が呟く。来て良かったと、先輩主催のぬるっと登山隊も集まって登りたい🎵と呟く。 女神冷泉を過ぎ、駐車場に着くころ一番の青空になった。じもとのキノコ採りの男性と歓談し、無事下山。 オラのりゅっくにも🍄が入っているのを思い出し、どう食べようかとほっこりした。 女神心と秋の空。👍️ありがとうございました。

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