ぎふ百山攻略 焼山

2022.10.15(土) 日帰り

~まえがき~ 恵那市と中津川市に跨る焼山の登山道は恵那市側から開かれているが 長い林道歩きに東農のぎふ百山でも億劫になる部類の一座。 岐阜県境歩きとして一部焼山から鯉子峠へ歩き、帰りに阿岳へ立ち寄る常軌を逸したルートへ挑む。 ~林道ゲートから焼山まで~ 東農でお馴染みの林道ゲートを通過しひたすら林道を歩く。 阿岳谷の沢音を聞きながら歩き建設会社の分岐から轍が踏まれなくなり林道にポッカリ穴が開いている。 更に進むと林道崩壊地へ出合う。 沢側へ下りて行けば難なくクリアできる。 この先、林道の補修が入るとなると通行止めとなり焼山への登山はしばらく難しくなりそうだ。 ただ、補修予算確保の調査も行われていないようでしばらくは良さそうである。 採石場の現場ハウスを通過し採石場跡地を左手に見ながら通り過ぎ草の生えた空地の奥にひっそりと登山口がある。 急峻な山腹に取り付くといきなり汗が噴き出す。 既に林道歩きで準備運動はバッチリであるはずだが中々堪える。 尾根が明瞭になりだし明るい雑木林へ変わり振り返ると阿岳がすぐ目の前に見え、大川入山が遠くに見えている。 稜線へ出ると恩田大川入山、茶臼山、ロクロ天井、三森山、遥か遠くに見えるのは猿投山である。 笹原が刈り込まれた一本の道を進めば焼山山頂へ到着する。 ~焼山から県境線まで~ 山頂はシラビソなどに邪魔され眺望は無いがこの先の目指す県境への稜線の確認をする。 続く笹原にげんなりしながら道なき道へいざ進む。 この一帯で最高標高の焼山から県境線へ向かえば藪漕ぎも下りで済むだろうという作戦である。 桧やシラビソの木々の下は笹藪は薄く僅かな休憩ポイントである。 また、昔の名残の登山道が一部残っており足元だけは歩きやすい区間があった。 正面に雲隠れした恵那山見えている。 稜線のコルが県境だ。 ~焼山東県境~鯉子峠の岐阜県境歩き~ 4名いる参加者から2名づつ別れ、ABチームに分かれて岐阜県境歩きの始まりである。 Aチームは尾根ルートで道迷いのリスクはあるものの危険個所はないがルートとしては長い。 Bチームは合川源頭から川下りの為、慣れない沢下りのリスクがあるが距離が短い。 じゃんけんで負けて選択権のなくなった私は不人気のAルートとなった。 お互いに一時別れを告げP1659への50mの藪の登り返しが始まる。 北側に木の生えているゾーンがあるのでなるべく笹藪を避けて木を繋いで登っていった。 P1659から下るが明瞭な尾根ではないため県境をなぞるのに難儀した。 ここにも昔の登山道の名残があるがほぼない。 藪ランク5~6を繰り返し林道まで残り250m辺りで対面から人が来るではないか。 驚くことに最近この岐阜県境付近の県境を一人で繋いでいる方に出会った。 情報交換し時間的にこの先の県境は今日は諦めて我々と一緒に合川まで戻ることになった。 林道近くなると昔の植林があり笹藪が薄くなるが後の祭り。もう林道である。 ~鯉子峠から阿岳~ 恵那山林道に出るとあとは林道歩きだがこの恵那山林道は藪に崩壊とクセの強い林道だ。 大きく抉れた林道を先ほど出会った方に案内されながら先行して合川に到着していたBチームと合流した。 Bチームの情報によると合川は沢に足を入れなくても遡行できるとの事で登山靴のまま合川を遡行した。 沢が二俣に分かれたポイントで阿岳へ向かって沢を詰めていく。 水の流れが少なくなれば笹藪が左右から被さり歩行が難しくなったので尾根へ移動。 尾根もまた藪ランク6の激藪の連続で往生した。 阿岳頂上付近は小さなピークの集まりでどれが山頂かイマイチわかりにくい。 距離は短いがかなり苦労し阿岳山頂へ到達した。 ~阿岳から下山~ 阿岳から北側へ下山するとすぐに笹藪は藪ランク4まで落ち歩きやすくなった。 適当な尾根から下りて阿岳谷源頭へ下りて沢下り。 たまたま触った石がぐらつき左太ももへ落ちてきた。 約50㎝の大きな石で太ももに当ててつま先への落下を避けることが出来た。 落下速度が加算されてつま先へ落ちたら下山不可能だったかもしれない。 堰堤が現れると右岸を高巻して登ると昔の堰堤工事用の道路跡らしきものを発見しサクサク進む。 少し登り返して焼山登山口へ戻れば長い林道歩きは始まる。 ~夜の部~ 明日は❝わらびーず❞の個々の活動となるが今晩は宴会とし漢メシで舌鼓。 各々持ち込んだ材料で酒が進み、酔っぱらって車中泊とした。 わらびーず(危険な思想を抱く非営利組織)として岐阜県境を少し歩きました。 該当区間❝焼山東~鯉子峠(上手山峠)❞ ぎふ百山 焼山 103/124

東農ゲートからスタート

東農ゲートからスタート

東農ゲートからスタート

笠木とかいう観光案内?あるが相当遠いよね

笠木とかいう観光案内?あるが相当遠いよね

笠木とかいう観光案内?あるが相当遠いよね

階段があったので登ってみる

階段があったので登ってみる

階段があったので登ってみる

奥の院?

奥の院?

奥の院?

林道にぽっかり穴が。ここから崩落地の始まり

林道にぽっかり穴が。ここから崩落地の始まり

林道にぽっかり穴が。ここから崩落地の始まり

林道崩落も難なくクリア

林道崩落も難なくクリア

林道崩落も難なくクリア

崩落も数百mに渡り復旧は大変

崩落も数百mに渡り復旧は大変

崩落も数百mに渡り復旧は大変

林道進めるか確認するも無理なので

林道進めるか確認するも無理なので

林道進めるか確認するも無理なので

マーキングして沢へ

マーキングして沢へ

マーキングして沢へ

鹿角拾うが先端が折れていたので持ち帰らず

鹿角拾うが先端が折れていたので持ち帰らず

鹿角拾うが先端が折れていたので持ち帰らず

濡れたレールの上を渡る

濡れたレールの上を渡る

濡れたレールの上を渡る

やれやれ

やれやれ

やれやれ

採石場が見えてきた

採石場が見えてきた

採石場が見えてきた

上村建材現場事務所。まだ、現役の採石場だったが林道崩落で廃墟の様になってしまった。

上村建材現場事務所。まだ、現役の採石場だったが林道崩落で廃墟の様になってしまった。

上村建材現場事務所。まだ、現役の採石場だったが林道崩落で廃墟の様になってしまった。

粘板石が取れるようだ。粘板石はスレートの材料

粘板石が取れるようだ。粘板石はスレートの材料

粘板石が取れるようだ。粘板石はスレートの材料

焼山登山口へ

焼山登山口へ

焼山登山口へ

表示が消えていたので

表示が消えていたので

表示が消えていたので

同行者がサイン

同行者がサイン

同行者がサイン

しばらくは見えるでしょう

しばらくは見えるでしょう

しばらくは見えるでしょう

急な山腹を登る

急な山腹を登る

急な山腹を登る

笹に包まれると

笹に包まれると

笹に包まれると

木々が少なくなり

木々が少なくなり

木々が少なくなり

振り返ると眺望が開けている

振り返ると眺望が開けている

振り返ると眺望が開けている

遠く茶臼山、ロクロ天井、遠く猿投山

遠く茶臼山、ロクロ天井、遠く猿投山

遠く茶臼山、ロクロ天井、遠く猿投山

恵那山

恵那山

恵那山

刈ってあると素晴らしい笹の道

刈ってあると素晴らしい笹の道

刈ってあると素晴らしい笹の道

三等三角点「焼山」

三等三角点「焼山」

三等三角点「焼山」

ぎふ百山 焼山 103/124

ぎふ百山 焼山 103/124

ぎふ百山 焼山 103/124

古い看板

古い看板

古い看板

疑惑の三角点。全てはここから始まった

疑惑の三角点。全てはここから始まった

疑惑の三角点。全てはここから始まった

県境へ向かって歩き出す

県境へ向かって歩き出す

県境へ向かって歩き出す

道なんてない

道なんてない

道なんてない

木の下は藪が薄い

木の下は藪が薄い

木の下は藪が薄い

時々眺望

時々眺望

時々眺望

1998年に中津川山岳会が笹を刈って登山道を作ったが3年で藪化。一部今でも足元だけ道がある場所もある

1998年に中津川山岳会が笹を刈って登山道を作ったが3年で藪化。一部今でも足元だけ道がある場所もある

1998年に中津川山岳会が笹を刈って登山道を作ったが3年で藪化。一部今でも足元だけ道がある場所もある

やぶやぶ

やぶやぶ

やぶやぶ

手前のコルからコブへ向かって岐阜県境となる。奥に連なる稜線もまた岐阜県境である

手前のコルからコブへ向かって岐阜県境となる。奥に連なる稜線もまた岐阜県境である

手前のコルからコブへ向かって岐阜県境となる。奥に連なる稜線もまた岐阜県境である

恵那山

恵那山

恵那山

これを見ている皆さんに[福]が訪れます様に!

これを見ている皆さんに[福]が訪れます様に!

これを見ている皆さんに[福]が訪れます様に!

右のコブから奥の恵那山へ県境は続く

右のコブから奥の恵那山へ県境は続く

右のコブから奥の恵那山へ県境は続く

コルへ。ここで正面を登る県境チームと右の谷を下りる県境チームで分かれる

コルへ。ここで正面を登る県境チームと右の谷を下りる県境チームで分かれる

コルへ。ここで正面を登る県境チームと右の谷を下りる県境チームで分かれる

合川源頭の谷ルート

合川源頭の谷ルート

合川源頭の谷ルート

この後じゃんけんで負けて尾根ルート決定。谷ルートが見たい人は谷ルートのレポを参照
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この後じゃんけんで負けて尾根ルート決定。谷ルートが見たい人は谷ルートのレポを参照

この後じゃんけんで負けて尾根ルート決定。谷ルートが見たい人は谷ルートのレポを参照

P1659

P1659

ササッセルだ!

ササッセルだ!

ササッセルだ!

激藪だ!

激藪だ!

激藪だ!

時々古いテープがあった。誰か歩ているのか?

時々古いテープがあった。誰か歩ているのか?

時々古いテープがあった。誰か歩ているのか?

岐阜県境を歩く

岐阜県境を歩く

岐阜県境を歩く

紆余曲折あり…

紆余曲折あり…

紆余曲折あり…

岐阜県境を歩いている別の方に出会う

岐阜県境を歩いている別の方に出会う

岐阜県境を歩いている別の方に出会う

桧林へ入ると藪ランク4へ

桧林へ入ると藪ランク4へ

桧林へ入ると藪ランク4へ

恵那山林道へ

恵那山林道へ

恵那山林道へ

鯉子峠(上手山峠)

鯉子峠(上手山峠)

鯉子峠(上手山峠)

鯉子山~恵那山へ続く県境は勿論激藪

鯉子山~恵那山へ続く県境は勿論激藪

鯉子山~恵那山へ続く県境は勿論激藪

林道も藪化

林道も藪化

林道も藪化

倒木地

倒木地

倒木地

桧の幼木も生えている

桧の幼木も生えている

桧の幼木も生えている

先行して合流地点で待つBチームと合流

先行して合流地点で待つBチームと合流

先行して合流地点で待つBチームと合流

常軌を逸した人達

常軌を逸した人達

常軌を逸した人達

合川を少し遡行し

合川を少し遡行し

合川を少し遡行し

合川遡行
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合川遡行

合川遡行

二股で左へ

二股で左へ

二股で左へ

大きな岩が便秘気味だった

大きな岩が便秘気味だった

大きな岩が便秘気味だった

またも激藪へ

またも激藪へ

またも激藪へ

尾根へ避難

尾根へ避難

尾根へ避難

先頭を歩くと写真を撮る余裕がない

先頭を歩くと写真を撮る余裕がない

先頭を歩くと写真を撮る余裕がない

阿岳山頂

阿岳山頂

阿岳山頂

やったー!

やったー!

やったー!

山頂から北側へ行くと藪は薄くなった

山頂から北側へ行くと藪は薄くなった

山頂から北側へ行くと藪は薄くなった

阿岳谷源頭

阿岳谷源頭

阿岳谷源頭

阿岳谷を下りていく

阿岳谷を下りていく

阿岳谷を下りていく

一番上流の堰堤から右岸上部に林道跡

一番上流の堰堤から右岸上部に林道跡

一番上流の堰堤から右岸上部に林道跡

林道跡を下る

林道跡を下る

林道跡を下る

焼山登山口から林道へ

焼山登山口から林道へ

焼山登山口から林道へ

今日もありがとうございました!

今日もありがとうございました!

今日もありがとうございました!

長い林道歩いて

長い林道歩いて

長い林道歩いて

無事下山

無事下山

無事下山

夜の部の宴会開始

夜の部の宴会開始

夜の部の宴会開始

漢メシの芋煮美味しいよ

漢メシの芋煮美味しいよ

漢メシの芋煮美味しいよ

焼枝豆と豚ロース焼

焼枝豆と豚ロース焼

焼枝豆と豚ロース焼

給油完了した機械はスリープモードへ
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東農ゲートからスタート

笠木とかいう観光案内?あるが相当遠いよね

階段があったので登ってみる

奥の院?

林道にぽっかり穴が。ここから崩落地の始まり

林道崩落も難なくクリア

崩落も数百mに渡り復旧は大変

林道進めるか確認するも無理なので

マーキングして沢へ

鹿角拾うが先端が折れていたので持ち帰らず

濡れたレールの上を渡る

やれやれ

採石場が見えてきた

上村建材現場事務所。まだ、現役の採石場だったが林道崩落で廃墟の様になってしまった。

粘板石が取れるようだ。粘板石はスレートの材料

焼山登山口へ

表示が消えていたので

同行者がサイン

しばらくは見えるでしょう

急な山腹を登る

笹に包まれると

木々が少なくなり

振り返ると眺望が開けている

遠く茶臼山、ロクロ天井、遠く猿投山

恵那山

刈ってあると素晴らしい笹の道

三等三角点「焼山」

ぎふ百山 焼山 103/124

古い看板

疑惑の三角点。全てはここから始まった

県境へ向かって歩き出す

道なんてない

木の下は藪が薄い

時々眺望

1998年に中津川山岳会が笹を刈って登山道を作ったが3年で藪化。一部今でも足元だけ道がある場所もある

やぶやぶ

手前のコルからコブへ向かって岐阜県境となる。奥に連なる稜線もまた岐阜県境である

恵那山

これを見ている皆さんに[福]が訪れます様に!

右のコブから奥の恵那山へ県境は続く

コルへ。ここで正面を登る県境チームと右の谷を下りる県境チームで分かれる

合川源頭の谷ルート

この後じゃんけんで負けて尾根ルート決定。谷ルートが見たい人は谷ルートのレポを参照

P1659

ササッセルだ!

激藪だ!

時々古いテープがあった。誰か歩ているのか?

岐阜県境を歩く

紆余曲折あり…

岐阜県境を歩いている別の方に出会う

桧林へ入ると藪ランク4へ

恵那山林道へ

鯉子峠(上手山峠)

鯉子山~恵那山へ続く県境は勿論激藪

林道も藪化

倒木地

桧の幼木も生えている

先行して合流地点で待つBチームと合流

常軌を逸した人達

合川を少し遡行し

合川遡行

二股で左へ

大きな岩が便秘気味だった

またも激藪へ

尾根へ避難

先頭を歩くと写真を撮る余裕がない

阿岳山頂

やったー!

山頂から北側へ行くと藪は薄くなった

阿岳谷源頭

阿岳谷を下りていく

一番上流の堰堤から右岸上部に林道跡

林道跡を下る

焼山登山口から林道へ

今日もありがとうございました!

長い林道歩いて

無事下山

夜の部の宴会開始

漢メシの芋煮美味しいよ

焼枝豆と豚ロース焼

給油完了した機械はスリープモードへ