カムエク 山頂泊 紅葉の日高山脈

2022.10.14(金) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 35
休憩時間
1 時間 3
距離
15.6 km
のぼり / くだり
1714 / 234 m
DAY 2
合計時間
7 時間 38
休憩時間
58
距離
15.8 km
のぼり / くだり
490 / 1949 m

活動詳細

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Day1 8時出発予定、7:45スタート。 水量と天気をチェックしたかったので日高山脈山岳センター駐車場(電波ありトイレ無し)で寝ました。 まずは林道を約6km、紅葉を見ながらのウォークモンク。秋晴れです。 すると後ろから車来ました、林道の復旧調査の方2名と同行のハンター1名。 ハンターさん曰く、最近カールにクマが住みついてるっぽいから気を付けな、こないだもここ(7の沢分岐 渡渉スタート場所)渡って行ったぞ、などなど。お手柔らかに〜 今日は完ソロだからゆっくり歩きながら前方注意で参ります◎ 札内ダムの流入量13.6。2〜3日前の大雨がまだ引いていません。前日まで19前後でした。 札内川本流は確かに多い、八の沢出合まで渡渉4回でした。膝上まで、かなり慎重に選びました。 流れのコシが強かったです。 八の沢からはいつもの日高沢登り、三股分岐まで着いてようやく登山靴に履き替えました。 圧倒的な岩盤と水の流れ。こんな壮大な景色、さすが日高山脈。素晴らしいです◎ ここから八の沢カールまで一気に標高上げます。 岩がヌメヌメでかなり滑りますが、ピンクテープとロープが随所にあるので助かります。山岳会の皆様ありがとうございます◎ そして、八の沢カール。 さっきの三股分岐が水の楽園なら、ここは天国。 ナキウサギがお出迎え、岩と緑のハーモニー。 慰霊碑もあります。手を合わせて祈ります。 クマの掘り返しも無数にあります。 ここから稜線まで掘り返しだらけです。 そしてガスってきました、稜線出たところで真っ白です。 さぁ行きましょう、頂上まで。何も見えないけど。 クマよけも兼ねて大声で祈ります、晴れる事を乞います。お願い晴れて〜、たくさん祈りました。 偽ピークが過ぎた辺りで、ガス薄くなってませんか⁇ あぁわたしいま山頂みえます。白いのないです。 ありがとう祈りは通じた。ドラマチックカムエク。ヤーマン。 山頂到着と同時にガスがなくなり、そこは雲海。 幌尻岳が顔を出してます。 振り返れば1839が、ヤオロ、コイカク、ペテガリさん。あぁ日高山脈ありがとう。 テント張ってコーヒーを飲もう。 山頂ちょい下のテン場からは幌尻岳が見えます、この場所強くオススメ致します。 夜も無風、気温もマイナスいってない様子。 虫もいない秋の終わり、とても静かな夜でした。 ご飯食べて、甘酒飲んでおやすみ。 Day2 朝イチは曇りながらもビューあり、コーヒータイムです。 7時半スタート時は真っ白でした。 さぁ帰りましょう。 カールまで着くとナキウサギがお出迎え。本当にたくさんいます。 三股分岐まで下りは尚滑ります。3回コケました。 すると下から日帰りハイカー登場‼︎ おぉやってますね〜、人に会えて嬉しい。地元の方。 水の楽園で休憩しつつ、降り始めるとクライマー青年登場‼︎あなたも好きですね〜、カールでテン泊するとの事。地元の方。 八の沢終わって札内川本流へ。 そろそろ林道かな〜ってところで、沢攻めご夫婦登場‼︎八の沢分岐でキャンプして紅葉を楽しむとの事。乙ですな〜。 色々な山の楽しみ方があるんですね。 さぁ、後は林道歩いて帰るだけ。 お疲れ様でした。 そのまま温泉へ。いきます。 大樹町晩成温泉へ。 北海道では唯一?のヨード泉。イソジンとかのヨードです。高濃度ヨード泉です。 全身消毒出来ます。 でも泉質はツルツル。 淡黄色、めちゃしょっぱい、循環式加水なし、加温、マイクロバブル、ヨード臭強め、ph7.5。 モール泉にヨード入れた感じ。 強塩味高張性なので登山後の長湯注意。 イイお湯でした。 最後まで読んで頂きありがとうございます。 おわり。

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