西国三十三所巡礼(43日目[満願])2022-10-13

2022.10.13(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 4
休憩時間
58
距離
25.4 km
のぼり / くだり
342 / 247 m
6 8
9

活動詳細

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4時起床、6時出発。 美濃赤坂駅7時半出発。天気は晴れ。 ここからは中山道から谷汲巡礼道を北上していきます。すぐに採石場があり、ダンプが行き交う中、道路の端っこを小さくなって歩く。そこを抜けると、比較的歩きやすい道になる。 このあたりはまだ稲の刈取りが終わってないところが多く、和歌山を歩いていた頃を思い出す。 ただ、すっかり気温はあの頃に比べ下がっており、薄手の長袖を着て歩いても汗は吹き出すほどにはならない。それに比例して歩くスピードも確実にアップした。 昼過ぎに華厳寺の門前に到着。温泉があり入りたいと思ったが、本日休業とのこと。残念です。山門をくぐり、まずはバス停で時刻表を確認する。ちょうど1時間後の14:36に揖斐駅ゆきのバスがあり、お参りしたらちょうどいい具合に乗れそう。 仁王門まで早歩きして、身支度を整えてると、男性に声をかけられました。その方は千葉の方でいろいろな巡礼をされている方で篠栗の巡礼もしたことがあるとのこと。私が歩きで巡礼しているのを知って驚かれていました。少し巡礼で話が盛り上がりました。 仁王門をくぐり本堂まで参道まで行く間、白衣の人に何人か出会った。満願のお寺ということで正装の方が多いのかもしれません。 本堂は修繕中でしたが、無事おまいりも済ませて、納経所に行く。なぜか華厳寺は3箇所御朱印が必要とのこと。本堂だけでなく、笈摺堂と満願寺の2箇所もお参りが必要とのこと。 これでは、予定していたバスは間に合わないと諦めました。これは焦るなということなんでしょう。 笈摺堂でも御婦人のグループに声をかけられました。 14:30、満願堂でお参りして巡礼終了となりました。でもまだ気分的には、実在しない34番札に向かう、まだ巡礼が続いている感じです。 笈摺堂まで戻ると、また別の御婦人方に声をかけられました。そのかたの巡礼に熱心なかたで、西国巡礼を歩きでしたことをしきりに感心してくれました。 番外札所花山院のご住職さんが、白衣など巡礼で使ったものは華厳寺に納めるのが正しいとおっしゃっていましたが、笈摺堂にある大量の白衣などはそういうことなんだと納得しました。自分も納経所にいき、白衣と金剛杖と菅笠をお勤め料と一緒に納めました。すると、相棒の金剛杖と別れて寂しい気持ちが出るのと同時に始めて西国巡礼が終わった実感が湧きました。これは大切な儀式なんですね。 体調不良から回復するためにはじめた西国巡礼でしたが、健康は取り戻せたと思います。 このあとは、毎日歩き続けた身体のクールダウンに努めたいと思います。 ここまで43日間、皆様にお付き合いと応援を頂き大変励みになりました。有難うございました。

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