磐梯山のスキー場近くのホテルに一泊 朝早く起きて近くを散策 広い猪苗代湖と田園風景が一望できる場所だ 時折見せる青空 今日は期待出来るかも と思っていたが・・・ 早々に朝食を済ませ二つ目の山 会津磐梯山へ 元は「いわはしやま」と読み「天に掛かる岩の梯子」と言う凄い意味があるそうだ。 安山岩質マグマによる火山でほどほどの粘り気を持つため成長とともに美しい成層火山だった。成層火山は噴火や地震などをきっかけに山体崩壊 岩なだれを起こすことがあり、磐梯山は5万年前と1888年が特に規模の大きい山体崩壊 岩なだれを起こし岩石や土砂が堆積して流れ山地形や美しい湖沼群を造り宝の山となった。 残念ながら今回はツアーだったので山体崩壊によって現れた成層火山の断面や 沢山の岩と土砂が堆積してできた流れ山地形 堰き止められてできた湖沼群を見る事ができなかったのでまた是非訪れたい所だ。また長野と縁が深い会津初代藩主 保科正之公が会津の繁栄と永続を願って磐梯山の麓を安住の地 とした事も知り惹かれる一因かも。 スキー場のゲレンデ入り口に建っていた 「磐梯山憲章」 最初の一文 "磐梯山の自然,歴史,文化を学び、よく知ろう" 全てに、非常に興味深い所🌿 朝の散歩で期待した天気 今日も霧ミスト状態が続いた。それに加え強風が吹き荒れこの日も登頂は危ぶまれたが・・・
磐梯山憲章 色々な場所に建っていました それだけ大切な山なんだろう。
スキー場から見た猪苗代湖 大きい
猪苗代町の田園風景と猪苗代湖
八方台登山口 ここから登りました。
ブナ林の大木の間を行きます
皆 何故か下向き加減
まだ霧は無く静かな素敵なブナ林でした
マタタビの実
ボコボコと泡が湧き出しています
向こうに廃屋が
硫黄の匂い ここはくぼ地になっている為風が無い時は入らない方が良いとか
ヤマウルシの赤
聞こえるのは足音と風による木々のざわめき
この写真は風による木々の騒めきを撮りたかったけど
爆裂火口壁の一部が一瞬見えた 霧の流れが速い
木々の間に檜原湖が
檜原湖 右側に秋元湖も一瞬見えた
霧の紅葉がとても幻想的
弘法清水まであと300㍍
四合目 弘法清水 休憩 寒くなったのでレインウェアの中にダウンウェアを着る
弘法大師様かな
山頂を目指して
その前に鐘を鳴らす
更に霧が濃くなり風も強くなって来た
山道から下を覗きみる
あと少し
正面から撮ってないが三角点
磐梯明神 周りは真っ白 風 本当かどうか分からないが風速16㍍ 立って居られない
少し下がった所に磐梯山山頂の立て看板 標高1816㍍ 五合目 弘法清水が四合目であとまだ大分あるとの説明だったが 直ぐ到着変だと思っていたら 会津盆地側からみた磐梯山は綺麗な三角の頂きが見える事から会津富士 と呼ばれていて この頂上は富士山の丁度五合目辺りに位置するそうです。 名峰富士を敬い富士山の高さを基準に表しているんだそうです。
弘法清水にある茶店の壁に貼られていた写真 磐梯山の花「バンダイクワガタ」 冷たくなったおにぎり弁当に ここのなめこ汁でカラダぽかぽか
アザミが残ってました
中々素敵な写真
リンドウが木道の下に
シラタマノキ
行きにも寄った中の湯の遠望 あの廃墟があるから絵になる
白骨温泉のような白濁りの湯 でも 手を入れたが冷たい
ここは60度位の熱い湯がボコボコと湧き出していた
振り返りもう一枚
登山口近く日差しが出た
クロモジ
登山口に戻りました。
思い出の磐梯山のもみじ葉
八方台駐車場
この活動日記で通ったコース
八方台往復コース
- 04:40
- 7.0 km
- 729 m
- コース定数 18
磐梯山ゴールドラインにある八方台(駐車場・トイレあり)を起点に、弘法清水(売店小屋あり)を経由して磐梯山頂上を往復するコース。