西国三十三所巡礼（40日目）2022-10-10

４時半起床、６時出発。 彦根駅７時すぎ出発。天気は雨。長命寺を目指す。昨日より精神的にいいかな。 昨日は雨の中を歩いてきたので、疲れて過ぎて最低限のことをして死んだように寝ていました。もう少し早く出発したかったのですが、用意に少し時間がかかってしまいました。 今日も朝から雨なので、最初から合羽を着込む。雨だと合羽の中も汗で濡れるが、靴も濡れる。登山靴なので防水加工して雨が靴の中を濡らすことはないが、靴内の湿気を外にだせなくなるので、靴の中が濡れていく。 11時頃になると、雨は上がり晴れ間も見えたりする歩きやすい天気に変わった。心折れず雨の中を歩いてよかった。南無観世音菩薩。 能登川駅近くを13時過ぎに通過。長命寺までここから２時間くらいかかりそう。田圃の中の湖畔の誰も歩かない道を歩く。このあたりの道は地元のかたの裏道らしく車はよく通るし、スピードも出しています。 14時頃にまた雨が降り始めた。15時半過ぎに長命寺の麓に到着。808段の石段を必死に登る。標準タイムが30分のところ20分で登ることができた。南無観世音菩薩！ 雨の汗でドロドロになった姿を見て、納経所の方が声をかけてくれました。32番観音正寺は近いけど、33番華厳寺は距離があるので、気を抜かないで満願目指してくださいとアドバイスいただきました。有難うこざいます。 もう、16時半なので、今日中に次の札所の観音正寺をお参りするのは無理です。近くで野営すろことも考えたが、この天候では夜に雨がふりそうなので、いったん能登川駅まで戻ることにする。 雨は止んだが、真っ暗な夜道を懐中電灯を照らしながら歩く。救いは来た道を戻る形になるので、道に迷う不安はありませんでした。あいかわらす、車はとばすので引っ掛けられないかヒヤヒヤしながらあるき続けました。 なんとか能登川駅まで辿り着きました。この巡礼の中で一番歩いたと思います。足はとても痛い。明日が心配です。