昨日は表妙義縦走に行って来ました(*´ω`*`) 風邪やら出張やら天候に恵まれないやらで、行けずじまいでしたが、ようやく念願叶って行くことが出来ました。一ヶ月以上のブランク空けでいきなり表妙義はチョいと怖いなと不安でしたが、フォローの方々も次々登っているのを拝見し、我慢できず、決行しました! 表妙義は、存在を知ってから、今年の最終目標にしておりました。最高難易度との呼び声が高く、こんな怖いところぜひ登ってみたいと強く憧れておりました(*´ω`*`) さて、その表妙義コースですが…、噂の通り、やはり難しかったです(´・ω・`)まず全体的に、岩場のホールド&スタンスが取れない。足を掛けられない岩場が多く、しかも滑りやすい岩肌なので、とても神経を使いました。 そして、低山とは思えないほどの凄い高度感が常について回ります。落ちたら確実に死が待っています笑。 また、鷹戻しの登り、直後のルンゼ降下では腕の筋肉が張って、落ちるかもしれない、やべーと本気で感じました。特にその2つは足でホールドが取りにくく、クサリを掴む腕に一旦全体重を掛けなければいけないので、腕力、もしくはロープ・ザイルは必須です。他にもオーバーハングや垂直登りも数カ所あり、この山では、基本的にクサリを離すことが出来ません…。 正直、今までのコースで最も怖さを感じました。今回、道中で一緒に行動された方々ともお話ししましたが、皆さんここが今までで一番難しいと仰っておりました。納得の怖さです(´・ω・`) ただ、色々書きましたが、その分達成感は素晴らしいですし、なんと言っても高度感のあるところからみる独特の岩山の風景は素晴らしいの一言です(・∀・)十分な注意を持って行動すれば、これほど楽しい山はないと思います。本当に来て良かったと思いました。 みなさまもいずれはぜひ表妙義へ!(*´ω`*`) 下記、お得情報(私的に)と豆なポイント ・周辺の温泉は510円。妙義を見ながら入れる露天風呂。 ・温泉から富岡までバスが出ている。値段は700円と安め ・妙義の麓に養蜂場があり、はちみつを売っている
地図
神社内。いい感じの神社!
上級コースは神社右脇からスタート。地味な位置にあります
そこそこの登りを経て、最初の鎖場!小手調べ
雨上がりなので、ちょっと湿り気味
さあ、高度が上がってきたよ
辻。一文字って格好いい。ここからキケンらしいが、キケンはしない(´・ω・`)
ちょちオーバハング気味。こて調べ
奥の院。写真ではわかりにくいけれど、デカイ!一体どうやったらこんな岩洞窟が自然にできるのでしょうね…
中は幻想的。ルートはないので戻ります
登るときに使ったハシゴが、左の階段側にずれてヒヤッとする笑。こいつ動くぞ…
看板。この右脇から登ります
最初の難所30m鎖。角度すごい。ここで今後、登るかどうか決めてもいいと思います(´・ω・`)
上から見た図。下に人が居るのがわかるかな?今回妙義では安全地帯から撮っております笑
大の字は通りすぎているのに気付かず、結果スルーに。気付いた時には結構先に行ってしまっていたので、今回は断念(´・ω・`)
滑りそうなクサリさん(´・ω・`)
もいっちょクサリさん
見晴
展望がいいのう(´・ω・`)ど快晴!
そしてデブ厳禁の抜け道…。マジで細いです(´・ω・`)ちなみに私は通れませんでした笑。デブ?
そしてビビリ岩へ。この一個前にクサリがありましたが、混み合っていたので撮影できず。足場全然ない!(´・ω・`)
右側が切れ落ちております(´・ω・`)アイホンで撮影したの怖かった…
ビビリ岩から。絶景!!
ここ、高度感がすごい。緊張する(´・ω・`)
高崎方面を望む。素晴らしい
さきへ向かいます。このあと左側が切れ落ちた細い鎖場がありましたが、混み合っていたので撮影は省略。かなり怖いポイント(´・ω・`)
すごい風貌やわあ
登ってきたルート
岩がムンクの叫びみたい笑
大のぞき。怖くて覗かなかったよ(´・ω・`)
ミスター断崖絶壁。これ100mぐらいありますからね…(´・ω・`)
つるつる壁面を降りていきます
2段下降の鎖場。とにかくスタンスが小さく、降りにくい(´・ω・`)
角度は大したことはないですが、すべらせるとえらい目に
ゴツゴツしてつるつるな岩肌。ツルッと逝きそう(´・ω・`)
天狗岩到着!さきほどの断崖絶壁の上。と言っても此処は展望イマイチ
看板はないが、白雲山?らしきあたりから。裏妙義さんたち。アルプスにも引けをとらない展望だね
そこから普通の道を歩いて行き、相馬岳!
表妙義での山頂です
いつもの。ポチっと未満
さあ、鷹戻しへ
裏妙義側の国民宿舎にもいけます
警告その1。緊張する。看板自体が怖えええよ…(´・ω・`)
本当にすべりやすい…
合間の絶景。相馬岳からは普通の道。ただ、基本、中間道側は切れているので、普通の道で転んでも簡単に死ぬことが出来ます笑(´・ω・`)
金鶏山を見るの図。格好いいねぇ。展望最高!
ほっきり(堀切)。ここで中間地点のよう。鷹戻しが無理ならここで撤退も出来ます(´・ω・`)
警告その2。緊張するからやめろ(´・ω・`)
つるつる〜♪(´・ω・`)
さあ近づいてきました…
え?右でなく、こっち?と思ったポイント(´・ω・`)
滑りやすい。この山は雨の日は厳禁だな
警告その3。緊張するからやめろっつってんだろ(´・ω・`)
いきなり上りが急になり、さあ鷹戻しの根元。いきなりオーバーハング笑。なにこれ(´・ω・`)
落ちたら死亡 笑(´・ω・`)
そしてハシゴ。登りはとどまることを知らない
2段目のクサリ。結構ごついクサリ。休んでいた夫婦の方が、怖いのでお先へどうぞと勧めてくれました(´・ω・`)
3段目のクサリ。足がかけにくい!上部で腕が張ってしまい、緊張した。このまま力抜けたら落ちるな…と思いましたが、なんとかクリア(´・ω・`)
3段目登った後もトラバース。油断できない。安全圏から撮影しました。ここではさすがにクサリを離してスマホで撮影はできん(´・ω・`)
そしてピーク後、ルンゼ2段下降。ここもやべー。2連発で腕の筋肉が張りっぱなし(´・ω・`)
下から見た図。見た目以上に、足が掛けにくい。「あれ?思ったより難しい…ぐぬぬ!やべえ!!」と、皆が感じると思います(´・ω・`)
もいっちょ降ります
東岳から望む光景。難所を超えて見る風景は格別(´・ω・`)
2段ルンゼを対岸から見た図。小さいですがチャレンジしている方が居ます(´・ω・`)
断崖絶壁の王国ですな(´・ω・`)
稜線上の垂直クサリさん
もいっちょ垂直!左側は崖なんで怖いんですよね…
こんな感じで崖です。高度感抜群で、落ちたら、死あるのみ笑(´・ω・`)
稜線上で休む親子連れ。5歳児ぐらいの子も。どうやってここまで来たのか笑(´・ω・`)
中ノ岳かな?ほこらがあります。全体的に妙義は神聖なお山です
またしても下るよ
長めのクサリ。ここは見た目は厳しいけれど、意外と大丈夫
これも激しい下り。でもルンゼより簡単(´・ω・`)
お?ついに下山か?長かった…
西岳は事前に他の方の記録で見たとおり、通行禁止でした(´・ω・`)
さくさく降りて中間道へ。中間道の展望所から。此処でも十分すぎるほどの光景!
平和の象徴、親子。やっと安全圏に帰ってきました
だいこくさん、こんなところで何やっているんですか笑
妙義神社からスタート!松井田駅から、ちょっと距離があります
ヨーキさんの写真!なんかいいですね!
下山後はもみじの湯で一休み。ここのおフロは妙義が見える露天風呂もあって良いですよ(´・ω・`)
帰りに有名店、高崎ジャンゴでパスタ。取りあえず250gのL 。全然足りなかった(´・ω・`)
この活動日記で通ったコース
大の字-大のぞき-妙義山-中之岳 縦走コース
- 07:16
- 5.3 km
- 1175 m
- コース定数 26