活動データ
タイム
05:28
距離
16.8km
のぼり
1575m
くだり
1134m
活動詳細
すべて見る2015年11月21日(土)雲取山に日帰りで行ってきました。 小袖登山口から山頂ピストンです。 ※GPSのデータがちょっとおかしくなっています。ゴール地点が3kmほど手前になっています。 【コースタイム】 小袖登山口ー七ツ石山分岐(1時間39分)ーブナ坂(31分)ー奥多摩小屋(26分)ー山頂(39分) 山頂ー奥多摩小屋(36分)―ブナ坂(23分)-七ツ石山分岐(23分)―小袖登山口(1時間15分) 登り:3時間15分 下り:2時間37分 合計:5時間52分(休憩時間除く) 【危険箇所など】 ○鎖場、岩場の類はありません。 七ツ石山の分岐以降、片側が急斜面の道が一部あります。 人一人が通るには道幅は十分ですが、すれ違い時には注意が必要です。 【駐車場など】 登山口から徒歩10分くらいの場所に丹波村村営の無料駐車場(24H 無料)があります。 以前から私有地で無料駐車場として利用されていた場所ですが、一時期、工事車両が入り、駐車できない状態になっていました。丹波村が買い取ったのでしょうか。 いずれにせよ、村営駐車場として存続できたようです。 ここ以外にも、登山口正面は道幅が少し広くなっており、3,4台の駐車が可能です。 先々週の丹沢山と同じく、雲取山も冬季の体力維持のためによく訪れる山です。 昨年も冬季に2回ほど登りました。 今年もまた来年の登山シーズンまでに何回か訪れることになるでしょう。 3:20 登山口に到着 登山口前の3,4台分のスペースがある路肩が空いていたので、ありがたく駐車することに。 例によって、夜明けまで車の中で仮眠します。 夜明け直前は多少冷え込んだものの、暖房の余熱で快眠できました。 6:00 小袖乗越登山口を出発。 序盤は樹林帯の中の緩やかな傾斜を登ります。 紅葉はとっくに終わったものと思いきや、登山口付近にはまだ黄色や赤に色づいた葉が残っていました。 ここから七ツ石山の分岐まで徐々に傾斜が増していくものの、比較的穏やかな登り坂が続きます。木々の合間からは垣間見える富士山と紅葉を愛でながら、ゆっくりと登っていきます。 7:39 七ツ石山、ブナ坂分岐に到着 どちらを通っても山頂に行けます。七ツ石山方面に進んだ場合は、この先のブナ坂で合流します。 七ツ石山は単に山頂を目指す場合は遠回りな上、急登になるので、最短で山頂に行くにはブナ坂へ進みます。 ブナ坂方面に進んだ場合、冬季はこの分岐を境に凍結路が続きますが、この日は全く凍結なし。 霜も霜柱もほとんどありません。一応、軽アイゼンは持ってきていたものの、出番はありませんでした。 日中の最高気温も20度を超え、むしろ暑いくらいです。 8:10 ブナ坂に到着 先ほどの分岐を七ツ石山方面に進んだ場合はここで合流します。 ここから樹林帯を抜け、楽しい楽しい稜線歩きになります。 でも、このルートの本格的な登りは稜線に出てからになりますので、ルートがキツくなるのもここから。気を引き締めていきます。 しばらくは稜線も緩やかな登り。 視界は一気に広がり、富士山も綺麗に見えます。 2週間前、丹沢から見た富士山はほとんど冠雪していませんでしたが、この日は山頂が白く染まった見慣れた富士山になっていました。 8:36 奥多摩小屋に到着。 ここは通年営業で宿泊もテン泊も可能。屋外にトイレ(無料)があり、歩いて5分くらいのところに水場もあります。 この日も5張のテントを見かけました。昨年の冬に訪れた時も、雪の中でテン泊している登山者がいました。 さて、ここからいよいよ佳境。本格的な登りが始まります。 奥多摩小屋を過ぎてすぐにそびえる急登。右側には巻き道の看板がありますが、何故か誰も巻き道を通りません。どうしてなんでしょう? 私も結局巻き道を通らず、左側の急登へ進みました。 急登を登りきると、樹林帯へ入ります。 ここも結構な急登です。 しばらく進むと山頂へ向かう道と富田新道の分岐があります。 富田新道へ向かった場合、樹林帯の急登を登りきったところで合流しますが、富田新道はかなり道が荒れているとのことで、ここも皆山頂への直登ルートに進んでいました。 急登の終盤はガレ場の登りでかなりの傾斜です。 坂を登りきると道は平坦になり、樹林帯を抜け、視界が開けます。 ここから山頂直下までは緩やかな稜線が続きます。 非難小屋を臨む急登が見えたら、ここが最後の登りになります。 かなりの急登ですが、距離はそれほどありません。 坂を登りきり、非難小屋を横切って100mほど進むと山頂です。 小屋の隣には無料の屋外トイレもあります。 9:15 登山口から3時間15分。山頂に到着です。 山頂は結構広く、2,30人くらいのスペースがあります。 ここは、埼玉県、山梨県、東京都の県境になっており、3都県がそれぞれ立てた山頂標識があります。 眺望は丁度半々で、片側は木に覆われていますが、逆側は眺望が良く効き、富士山が綺麗に見えます。 この日は天候も良く、視界良好。 しばし富士山を堪能した後、9:45下山開始です。 行きもそこそこの人がいましたが、帰りにはかなりの人とすれ違いました。 2,30mに進むごとに1人くらいでしょうか。 稜線上は道幅も広く、すれ違いには特に問題ありませんでしたが、樹林帯の中は道が狭く、片側が急斜面になっている箇所もあり、すれ違い待ちの時間が結構ありました。 約2時間30分かけて、12:22無事登山口に到着しました。 このルートは岩場、鎖場もなく、一部急傾斜の箇所があるものの、目だった危険箇所はありません。 先々週の丹沢山と同じく、危険箇所がほぼないことと、首都圏から比較的近いため、冬場の体力維持によく訪れる山です。真冬でも軽アイゼンで登れます。 ただそれだけではなく、この山の稜線からの景色はとても素晴らしいです。 丹沢山もそうですが、富士山が綺麗に見える山、というのは良いですね。 今年の冬もまた何度か訪れることになるでしょう。
活動の装備
- その他(Other)ダンロップ ユニエースライトDL930
- その他(Other)アコンカグア バロリーチェ60L
- その他(Other)DAITI オリジナルトレッキングポール
- ミズノ(MIZUNO)ミズノ ブレスサーモ ウィンドストッパージャケット
- モンベル(mont-bell)サウスリム パンツ Men's
- モンベル(mont-bell)スーパーメリノウール M.W. ハイネックシャツ Men's
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)バッドランドキャップ
- その他(Other)DABADA アウトドアゲーター
- その他(Other)TAROWORKS 3Dヒートロック
- モンベル(mont-bell)ウインドブラスト パンツ
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