活動データ
タイム
08:22
距離
10.5km
のぼり
1414m
くだり
1415m
活動詳細
すべて見る日本百名山チャレンジ2022 東北遠征3座目は岩手山。 名の通り岩手県を代表する名峰だ。日帰りコースタイム8時間を超えるハードなお山だ。 前泊の宿を5時に出発、馬返し登山口へ。巨大な駐車場には数十台、地元が多い。 途中、山頂付近が白いことに気づく、天気予報はず~と曇りで、山頂は氷点下2度予想! 出発時、地元の人も凍ってると怖いねなんて言葉を交わし厳冬仕様で出発、 しかしグローブだけは夏物でちょっと不安。 緩い樹林帯を進み、2.5合目から旧道と新道に分かれる(7合目付近で合流) 情報では旧道は岩場+ザレ場の急登、新道は樹林帯の急登らしいがどっちも急登なら 登りは樹林帯、下りは岩場+ザレ場をチョイス。 すぐに急登が始まる。そしてこれが2時間以上延々と続く。地元の方も 「6合目途中までは地獄のような道、でもその先は天国!」と言っていた。 7合目手前で樹林帯を抜け一気に視界が開けたが、強風とガスで極寒の世界。 途中、3人の下山者とスライド、避難小屋に宿泊、この天気で網張温泉側のリフトが止まると 下山が大変な距離になるのでこちらのコースで下山するのだそうだ。 8合目の立派な避難小屋を過ぎたあたりで急に足がつる、寒さと急登のせいか。 「68」を服用し様子を見る。10分ほどで痛みは消えた。よかった。 いざ、山頂アタック!しかし銀世界だ。最後のザレ場の急登は登りにくい! 霧氷がきれいだが強風だ!何とか登頂!時計回りでお鉢廻りをと思ったが それどころではなく、眺望も望めそうもなく、待っていたら人間霧氷になりそうなので ピストン下山を開始、途中また地元の方が「今日はこのザレ場、凍っているので下りやすいね!」 よかったのかこの気温で? 結構立派な8合目避難小屋で昼食。土足厳禁、持ち込みOK! 管理人さんはユーチューブやテレビで見かける方、優しい方でした。登山靴を履くとき、 そっと折りたたみいすをどうぞと出していただいた。登山バッチとTシャツを購入。 10月14日まで管理人さん滞在しているそうだ。 下山は旧道をチョイス。大失敗だった。まずガスで展望なし、それと道がわかりづらい! 岩に塗られた白のマーカーが登り用?で上からは見ずらい、何度迷いそうになったか 下山ではあまりお勧めできないコースだ。(私見ですが)ザレ場で何度か滑るが 無事下山。宿へと急ぎ、ゆったりと温泉につかる、久々に湯がしみた~。 絶景が見れなく残念だったが今まで登った百名山でこれだけ地元の方々が こんなに多く登っている山はあまり記憶がない。 そう簡単に山頂にたどり着く山ではないのに地元に愛されているのでしょう。 久々に筋肉痛になりそうなハードなお山でした。
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