イマイチの積丹ブルー　尻場山

曇風 尻場山は2回目だ。 前回は強風のため絶景ならぬ絶叫コースになりかけたが、今回はどうだろうか？ 余市の道の駅でトイレを借りる。 10台以上の車両が駐まっている。 車中泊の利用者だろうか？ 余市神社右側の細い道を通って登山口の光照院に入る。 道路は狭く路肩の状況も良くないので、車を大事にする方は余市神社から歩いた方が良いかもしれない。 光照院の建物は使用されていないようで、入口の階段は封鎖されている。 入口階段の左側5mほどに登山道の入口がある。 前回と同じく204ｍPを経由してPに向かう。 204ｍPからコルへの降りはけっこうな傾斜で、なおかつ、北側（海岸側）が断崖となっているため怖い斜面だ。 地図では海岸まで遠いが、体感的には海まで一直線の急斜面だ。 実際に北側に落ちたら、遺体の発見には手間取りそうだ。 登山道には残置ロープが多数設置されているが、いずれも老巧化しており、更に怖いのは固定部分の結び目がほとんど余裕無く結ばれていることだ。 このロープに頼るのは自己責任（＆自分の生命）を放棄することに等しい。 1hでP着。 写真ポイントからは積丹半島の絶景が見られるが、今日は天気がイマイチで積丹ブルーとは言いがたい。 写真の後、朝食タイムとしたが余市柿崎を思い出し、ゼリーとフルーツのみ食して下山を開始する。 帰路、3人とスライド。 頂上分岐からスキー場方向への降りも急傾斜だ。 この山にはスキー場があったようだが、この斜面ならショートでも良い滑走が出来たかもしれない。 斜面には少々難儀したが、今日も山があった。