稜線の岩場の先に伏美岳の山頂が浮かぶ。 戻る 次へ

伏美岳・ピパイロ岳✨日高の山々に乾杯の写真

2022.10.02(日) 10:38

稜線の岩場の先に伏美岳の山頂が浮かぶ。

この写真を含む活動日記

70
132

07:49

28.5 km

2394 m

伏美岳・ピパイロ岳✨日高の山々に乾杯

幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳 (北海道)

2022.10.02(日) 日帰り

本日は、北海道百名山の伏美岳・ピパイロ岳にアタックである😎👍 さすがは日高山脈、登りごたえのある山だった😆💦 先週の道南ツアーの疲労もあり、急登に入ると太ももが悲鳴を上げ、こまめに小休止をとりながら登ることとなった😖💦💦 しかし山頂からの景色は見事だった🥹✨✨ 雲海が広がる中、360°パノラマビューを堪能し、可愛らしい出会いもあり、大満足のトレランとなるのだった😋💕 昨夜は、ペケレベツ岳を登った後に、伏美岳に続くトムラウシ沢林道入口のゲート付近で車中泊する🚙😴💤 朝方、薄っすらと明るくなり目が覚める。 時計は5時を回っていた。 いかん、寝過ごした😵💦 寝つきが悪く、何度も目を覚ましては、うつらうつらと寝るを繰り返していた😣 外へ出るとどんより曇り空 ガーン、やっぱり昨日登るべきだったか…😓 展望は期待できないが、てんくらAを信じて行ってみよう😅 林道入口のゲートをスタートして、まずは伏美岳登山口を目指す。 なんと登山口まで約7kmもあった。 実は、自宅からGoogleナビで検索すると、その登山口までルート設定ができたので、そこまで車で行けると思っていた😅 しかし昨夜、林道の入口に着くと、ゲートが閉まっていて大ショックを受けたのだった😓 林道を1kmほど進むと、その先にはいくつも崩壊している箇所があり、ようやくゲートからのスタートが通常だったんだと理解できた🤣 いつもながら自分の勉強不足を反省する😝 なるほど、なるほど、と反省しつつ長い林道を自分の足で走っていった😂 ようやく登山口に到着すると、そこに設置されていた登山届けのBOX、看板、クマよけの鐘… とても手入れが行き届いていて愛情を感じた✨ 登山口から伏美岳までの登山道も、きれいに整備されていて、ありがたく歩を進めさせてもらった😌🙏 伏美岳までは、中腹に少し走れる区間があったが、全般的になかなかの急登だった。 登山道は一般的な様相で、日高のイメージとは違って見えた。 急登では、太ももに力が入らず苦戦し、何度も足を止めては小休止して、グッとこらえて歩を進めていった🥵 ずっとガスに覆われて不穏な天候だったが、7合目を過ぎると突如ガスが晴れて青空が見えてきた。 おお~❣️ 初めて視界が開けたとこからは、隣に雲海に包まれた山の姿が見えてきた。 これはもしや!? 期待を胸に山頂を目指した🤩 9合目から林内を抜けると膝〜太ももまでの笹藪となり、傾斜は更にキツくなったが、登山道はつづら折りについていて助かった😆💦 そして最後は、短い這松帯の中に切り開かれた道を辿って登頂となった😚🙌 おぉお~~っ! すげーーーーーっ!!🤩🙌 これまでの雑木林から一変して、いきなり本物の日高山脈が登場した❣️ その極端な変化に感動も増長された😍✨✨ 雲海に包まれた幌尻岳を含む日高の山々が美しく 十勝平野には重厚な雲海が広がっていた。 素晴らしい… 只々感動✨🥹🙏 続いてピパイロ岳へ 山頂の這松の間を抜けていくとピパイロ岳に続く稜線が一望できた。 凄い!圧巻である。 やっぱり日高はハンパない❣️😆 しかし、遠いな…😅 その果てしなく続く稜線を見渡すと、グッと身が引き締まるのだった。 そこから岩場を下り、稜線に入ると雑木林になった。 一部不鮮明なところもあったが、登山道は比較的わかりやすく進みやすかった。 強烈な藪漕ぎを覚悟して長ズボンできたが、それほどでもなかった😅 しかし、小ピークの登りに入ると太ももが軋む🦵⚡ 「きちぃ~」と足を止めながら登るのだった🥵💦 その後、2つほどのアップダウンを繰り返し、いよいよ最後のピーク手前に辿り着く。 そこからは登山道が笹で覆われていて藪漕ぎとなった。 少ないピンテと薄っすらと見える道筋を頼りに、力を振り絞って登って行く😠💦 ぜぇぜぇ、はぁはぁ… きちぃ~🥵 本当に太ももが辛い🦵💦 なんとか山頂手前のピークをクリアすると そこには、山頂へ続く日高らしい稜線が待っていた。 おぉ~~、いいね!🤩 よしっ!もう少しだ! その嬉しさに疲れも吹き飛んだ😆🙌 ピパイロ岳登頂!! どわーーーっ😍💕 すげー❣️すげー❣️すげー❣️ 360°パノラマ~~~✨✨✨ こりゃたまらんと大撮影会となった。 撮影を終え、腰をおろして腹ごしらえしていると 何やらカサカサと音がして視線を感じた。 カサカサ、また気配を感じる。 何だろう? 辺りを見渡すが何もない。 すると、ぴょこっと小さな動物が近くの岩場から顔を出した。 おっ⁉️目が合った😳‼️ あれだ!皆さんの投稿で見かける可愛らしいイタチのような動物(後で「オコジョ」とわかった。) 人を恐れる様子もなく、こちらを伺っている。 慌ててスマホを向けると岩場の隙間に隠れてしまった。 すると今度は左からカサカサと音がする。 岩場の空洞を利用して移動したようだ。 ぴょこっとまた顔を出す❣️😳 スマホを向けるとひっこめる。 そんなことをしばらく繰り返し、まるでモグラ叩きゲームでもしているかのようだった🤣 そして遂に正面からの撮影に成功した。 イエイ😎👍 なんともほっこりと癒される時間だった。 今自分が日高にいることも忘れていた😁 ついつい長居してしまった😅 それでは下山しようか。 オコジョに別れを告げて、再び伏美岳に向け下山を開始するのだった。 復路、伏美岳までは下り基調だったので、割とスムーズに進んだ。 伏美岳から下り始めると、瞬く間にガスに覆われた。 雨が降ったようで、周囲は濡れていた。 足元は枯れ葉もあり滑るので慎重に下った。 登山口に到着 あとは、長い林道を残すのみ。 2㎞ほど走ると、渡渉ポイントに来た。 雨が降った後で、肌寒く感じたが、今シーズン最後と意を決して川ドボンを敢行である😆💦 冷てぇえええーーーー🤣🙌 氷水のようにキンキンに冷えた川に、太ももがギュギュっと締まった🥶🥶🥶 体がキンキンに冷えたところに、長い、長い林道😵‍💫💦 「このまま行けば8時間切れますよ!🤩」 島さんのマネをして、気持ちを奮い立たせるのだった🤣 小まめに腕時計を確認しながら、8時間切り、いける?無理か?行けるんじゃね?とモチベーションを維持しながら走った😝 そして遂にゲートが見えてきた。 やっほ~~ ゴーーール😆🙌💦 無事に下山できて安堵する。 今日は、太もものダメージが大きかった影響か、冒険度がアップして、達成感がハンパなかった🤣🙌💦 ありがとう日高❣️ありがとう北海道百名山💓 お疲れさーーん、俺 そして日高の山々に乾杯🍻✨✨ その余韻に浸り、今宵も焼酎のお湯割りがたまらなく旨かった😋🍶💕