活動データ
タイム
20:48
距離
16.2km
のぼり
1907m
くだり
1911m
活動詳細
すべて見るウドの頭を調べているときに、この尾根に道をつけた方がいるという記録を拝見し、1泊2日で行ってみました。 基本的に踏み跡のある藪です。 邪魔な木も切ってあるので、辛い腿上げ運動も、腕が死ぬこともありません。ただ、我々の体力ではやはり時間がかかり、1泊ではサンナビキのピークは踏めませんでした。 2020年の記録以降あがっているものを見つけられなかったのですが、取り付きは崩壊?したのか1時間探しても見当たらず、尾根の隣の沢を入ってすぐの右岸側から入り、元々道だったと思われる場所につなげました。2りで2回通ったので、だいぶハッキリ道になったと思います。 草をかき分け登り岩壁の横を過ぎたらガレを下り、対岸に渡ります。 右手草が薄くなっているところにトラロープがはられており、それをつかんで尾根に乗りました。1300mくらいまでは道がしっかり。そこから少しずつ笹が出てきて、山頂下はまぁまぁわさわさしてきます。特に下りでロストしやすいのですが、赤いスズランテープが張られていて助かりました。 1801のピークから滝倉まではアップダウンにヘトヘト。基本的に尾根の一番高いところに踏み跡があるので藪でも迷うことはほぼ無いのですが、山頂直下の一旦開けた草原のような場所からが不明瞭でした。 3箇所くらい偵察したのですが、どこから取り着いても急で、開けた草原の左上から緩やかな斜面を左側面から肩まであがり、そこからピンクテープにしたがって草を掴みながら登るのが一番楽な感じがしました。 初日は滝倉山頂でテントをはり、剱、毛勝、白馬槍、富山の夜景などを堪能しました。 山頂はギリギリ2名用テント1張りはれるくらいの広さです。 翌朝サンナビキを目指しました。 滝倉山頂から素直に降りれば良いものを、なぜか斜面から巻いて、足場が悪いので再び山頂に戻るという失態で時間をロス。 気を取り直して山頂からジャンクションピークまで行ったものの、先の大下りを見て、「時間が厳しい」と判断。来た道を整備しながらゆっくり戻りました。 木を切って道を作ってくださった方に感謝です。 どれくらいかかってやったのか、色々お伺いしてみたいです。 取り付き手前、治水工事が広範囲で入っているので、今後のアクセスが心配です
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