日本に村は183しかないらしい。 宮田村はその一つだが、かつては宮田町でその後駒ケ根市に合併し、再び宮田村に戻り、 平成の大合併の際も消滅の危機を迎えていた。他に飯島町、中川村も含めて一つの市にしようという話だった。役所の方は合併ありきの話のようだったが、直前になって突然話が立ち消えになったのだが、その理由がまた不思議だった。名前が良くないとのことだ。 なんでも「中央アルプス市」という名前が候補でそれが気に入らないとの声が多く、なぜか合併までが消滅となった。きっと裏の事情もあるのかもしれない。 そんなわけで宮田村は今も立派に存在するが、村だからといって駒ヶ根と大した風景などの違いはない。 国道沿いは店が並び、その近くには旧道があり、古い商店街が軒を連ねる。そしてほとんど高校生しか乗っていない飯田線がはしり、その周りには新しい住宅街がある。そこから上に行くと田や畑、果樹園が広がり、さらに上に行くと高速道路があり、中央アルプスがある。 昨日も仕事で行った宮田村だが、今日は歩いてみた。 同じ場所でも歩くと雰囲気が異なり、新たな発見もある。 この日は宮田小学校のマラソン大会だった。 皆さんのところにはマラソン大会はありますか?私は経験が無いです。 このあたりの学校はどこもあるようです。 うちの子たちはマラソン大会だけは活躍してくれて大いなる感動を与えてくれたのを懐かしく思い出しながら少し眺めていました。 車で通るよりも小さい印象で、歩いても十分行ける範囲です。 考えてみたら子供たちは毎日歩いて通っている人もいるので当然といえば当然です。 それはそうと、同じ時間を歩くのなら山道よりも市街地の方が付かれるのではないか、という気がします。普通の山道を5時間歩いても何ともないのですが、市街地を5時間歩くとかなり疲れます。アスファルトだから?同じ動きばかりするから?気合を入れていないから? 皆さんはどうでしょう? この春、10時間ほど市街地を歩いたのですが、結構太ももの内側がだるくなりました。ただ歩いているだけなのに、、、と情けない思いでした。
役場から出発。怪しい雲が見えます。
国道153号線。
旧道
小学校のマラソン大会
歩き読書ですね。
火の見櫓も健在です
古墳があります
中央アルプスは雲の中
南アルプスも見えません。高鳥谷山と戸倉山が見えます。
美味しそうなリンゴ
ここのブドウはワインを作るためのものだそうです。
私の上の息子は少しの間ここでテニスをしていました。
移築された古い住宅
我が家の子供たちが大好きだった長い滑り台がある公園
ドーナツ会社の直売所
中央アルプスから転がってきた?石
山のふもとの飲み屋さん
昔はスキー場もあったそう。駒ケ岳へ続く道だそうですが、閉鎖中です。
中央道の高架下 鉄筋がさびてコンクリートが割れています。
なんとも美味しそうな白菜
工場の敷地内で地下水を頂きます