神の山、男体山へ....

テレビで日光の特集をやっていて二荒山神社の紹介の所で男体山が映し出され、その絶景があまりにもキレイだったのでチョッと長距離でしたが男体山まで遠征して来ました。 信仰の山だけあって登山ではなく登拝と言い、信者さんも多くまたテレビの影響もあるのか大人気の山のようで多くの登山者の方が登られていました。 まず二荒山神社の本宮で登拝料を支払って登拝のお守りを授かり、本宮を参拝した後に奥にある門を抜けて登拝開始です。 最初は階段が1合目まで続きそこからは登山道(登拝道といった方が良いのか???)となり登っていきますが結構な急坂をほぼ直登となり登り始め早々に息が上がる登りとなりました。 ３合目から４合目までは林道を進んで行きますがこれが結構休憩となり有難く感じちゃいました。 ４合目からは再び登山道となり火山特有の高度が上がるにつれて徐々に急登となっていきます。 ６合目くらいからはゴロゴロ岩の連続で斜度も更に急になって来ます。 息が上がるほどの急登でこまめに休憩と水分補給を摂りながら登っていくと一気に視界が開け溶岩のザレた道に変わります。 ここから望む中禅寺湖と戦場ヶ原の絶景は息を呑むほどの美しさで今までの疲れが一気に吹き飛ぶ程でした。 ザレた溶岩の登りを上り詰めると二荒山神社の奥社に到着、しっかりお参りをした後、剣の刺さった男体山頂上に無事登頂する事が出来ました。 脇にある三角点で無事ピークハントも行い大満足、男飯の場所を探して頂上をうろうろしていると絶好の眺望のポイントを見つけ中禅寺湖を眼下に男飯にかぶりつきました。 頂上からの３６０度大パノラマはさすが日本百名山に登録されているだけあり、シャッターを何枚も切ってしまうくらいに素晴らしいものでした。 天気も良かったので何時もより長めに頂上の空気を楽しみました。 あまりの気持ちの良さにチョッとウトウトと.... 予定の時間を大幅に過ぎてしまったので名残を惜しんで下山する事に.... 登り同様下りも岩場の急登で慎重に下山し足が棒になったところで無事下山する事が出来ました。 火山ではお決まりの急登続きのかなりヘビーな登山でしたがさすが人気の山だけあってその絶景の素晴らしさと色々と変化する登山道は再び登りたいと思う素晴らしい日本百名山の一座でした。