釈迦嶺は岐阜県揖斐川町に位置する。 薮山なので残雪期に登りたいところなのだが、 金草岳の南にあり冠山林道が開通する6月以降でないと 近づけない期間限定の山なのである。 冠山林道の開通6月からで、釈迦領は標高が1175mと低く 雪は残っていないので、ヒルやダニなどの虫が発生することから、 登るのは雪が降り始める前の11月頃に集中している。 今日は、秋に登るための下見ということで暖かくなったのでバイクでGO~! 岐阜市から国道303号線で横山ダムから国道417号線を徳山ダムへ、 徳山ダムを過ぎ幾つかのトンネルを過ぎると大きな駐車場にトイレがある。 トイレはここで済ませておこう。 ここからは道は狭くなり冠山林道となる。 林道となり3Kmほと行くと分岐が現れ、右側はか冠山峠、 左側は高倉峠方面だが、釈迦嶺に行く高倉方面は通行止めのバリケードがある・・ 分岐の手前には車10台くらいの駐車スペースがあるが、バリケードの横から車は通過できる。 分岐から6,8Km進むと車が10台くらい停められる駐車スペースがあり 何と先行者のハイエースが1台停まっていた。 まさか、先行者がいるとは思っていなかった! ここまで下見のつもりだったのだが先行者がいるのなら私も行かなければと登ることにした。 ここからは南へ林道が2本出ておりどちらの林道も草ボーボーでは廃道となっている。 左側の林道に踏み跡がありそちらに入って行く。 林道に草や木は生えているが踏み跡があるので歩きやすい。 30分ほど進むと釈迦嶺から北に伸びた尾根の下側に来たのでここから尾根に取り付くが 目印などはいっさいないので地図とコンパスで自分の位置を判断しなければいけない。 リボンやテープは無いので持ってきた赤テープを付けながら尾根を登る。 尾根の取り付きは急登だ! 笹と灌木の尾根は薄い踏み跡があり登っていくとピンクリボンが有った。 このルートで良かったのか不安だったが安心した。 急登が終わると斜面は緩やかになるが、笹薮が濃くなり漕いで進むことになる。 昨夜の雨の雫で体が全身が濡れてくるがカッパを着ると蒸れるのでそのまま行っちゃった~ 斜面は水平となり薮がぽっかり空いた所に三角点が現れ山頂に到着~! 先行者がいるのかと思ったがいなかった、ハイエースは釣り人だったのか? 看板は?三角点の横に朽ち果てた看板と思わしい物が落ちていたが文字などは無い・ 看板が無いのか探すと少し離れた高い所に文字が消えかかった看板が有ったが、 手前に背の高い笹薮があり写真が撮り辛い・・ なので手書きの看板を三角点の近くに取り付けることにした。 家から持ってきたベニヤ板にマジックペンで文字を書いているとヒルが横を歩いている。 低い山はヒルがでる時期になったんだな~ 頂上からの眺望は冠山方面が少し開けていて他は木と灌木でいまいちだ・・ 頂上から南に行ったところからは西側が開けて笹ヶ峰がドカ~ンと見えた。 南方向にに踏み跡があるがどこまで行っているが不明なので帰路は同じルートで下山した。 トイレ:国道417号線岐阜県側最終地点にあり
国道417号線、岐阜県側の最終地点にトイレ、ここで済ませておこう
冠山林道を3Kmほど進むと分岐が現れ左に入る 右は冠山と金草山方向
分岐から6.9Kmのところに車10台くらいの駐車スペースがある
南に2本の林道が出ているがどちらも薮化している
左側の林道を行く
道はついている
30分ほど来たところで尾根に取り付く 印が無かったので赤テープを付けておいた
樹林と笹の中を登っていく
ピンクリボンが落ちていたので
枝に縛り付けた
急登だ!薄っすらと踏み跡ある
急登が終わると笹薮が濃くなるが踏み跡はある
踏み跡を外さなければロストすることはない
赤テープが無くなったので
黄色テープを付けていった
食べれたらお腹がいっぱいになりそう
頂上が見えてきた
薮の薄いところもある
薮がぽっかり空いた頂上に到着~!
冠山方面が少しだけ開けていた
他の方面は眺望悪い
朽ち果てた看板
三等三角点
文字の消えかかった看板 高いと思いますところに有り三角点から離れていた
今朝急ごしらえで作った看板セット
三角点の近くに取り付けることにした
裏に日付とサイン
ヒルが歩いていた
取り付けちゃった~♪
帰りに尾根の取り付け地点に黄色テープを付けておいた
おまけ、林道は福井県へ抜けられていて県境の高倉峠まで行ってみた
もう一つ、本巣7山達成でいただけた記念品 Tシャツ 7山登頂証明書 能郷白山キーホルダー 能郷白山ハンドタオル 能郷白山クリヤファイル 本巣の山々が絵が画れた手ぬぐい 西美濃の名山の絵図