宝永山(不甲斐なく...)

2022.10.01(土) 日帰り

活動データ

タイム

06:19

距離

12.3km

のぼり

1485m

くだり

1487m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 19
休憩時間
1 時間
距離
12.3 km
のぼり / くだり
1485 / 1487 m
13
4 45
1 1
5

活動詳細

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是非に及ばず... 参る!( ̄^ ̄)!! 富士山「御殿場口」 と... 言いたい所ではありましたが、急遽変更を余儀なく迫られてしまった何処かの誰かさんです。(涙) 山梨側、初冠雪の噂が流れ珍しく富士山に照準を合わせた誰かさんでしたが、スコリア路面の餌食となり、泣く泣く矛先を「宝永山」に変更した次第でございます。(涙) 何故なら、一歩進んで半歩ズリ落ちるスコリアの路面のおかげで「一人靴ズレ大会」を繰り広げてしまい、アキレス腱の辺りが大変な事になってしまった次第でございます。(泣) 分かり易く言いますと、玉砂利の急斜面を1,500メートル弱登り続ける事を想像して頂ければ良いと思います。 ですので、靴の存在は大切ですね。 年々、シャンクをハード化させてきた何処かの誰かさんですが、靴が痛いにも関わらず、それなりに登って来れていたので、普段通りハードシャンクで挑んでしまった次第でございます。(泣) このルートを、今まで何事もなく登って来れたのは、柔らかいシャンクの靴のおかげであった事を痛感させられました。(泣) やはり、路面に合った靴が大事ですね。 この様な路面は、不安定なので運動靴の様な柔軟性のある靴の方が望ましいと思った今日この頃です。(涙) 久しぶりにかなり悔しい思いをさせられました。 また一つ、教えられました。 そんな富士山ありがとう。 富士山へ登る4ルート中で、頂上までの距離が最も長く標高差があり、山小屋の数も少ない為、体力に自信がある健脚の方向けルートが御殿場ルートとなります。 御殿場ルートのスタート地点「太郎坊」は、一面の火山砂礫地で、砂走り下山道との合流点でもあります。 左手に二ツ塚、その上方に別峰の様に宝永山が張り出して見えます。 登り始めて傾斜がしだいに急になる頃、右手に山中湖が見え始め、振り返ると丹沢から箱根や伊豆の山々、愛鷹山と、広大な眺望が得られます。 この辺りで、何度も靴紐を結び直し、ポジションの良い所を模索していたのですが、時既に遅し...(涙) その後すぐに、アキレス腱の辺りが悲鳴をあげ、ズル剥け状態炸裂💦(涙) 痛さの余り、ペースは激減💦(泣) スタートから7合目辺りまで、ひたすら火山灰地となる為、取りあえず5合目まで堪えます。 5合目まで来ますと、左手に宝永山が見え、6合目まで到達しますと、宝永山へ向かう分岐があります。 5合目で撤退ではシャクに触るので、6合目まで泣く泣く登り、そこから分岐で「宝永山」へと矛先を変えます。 おまけに、快晴だった青空も宝永山到着時には、突然の雲の中となり眺望ゼロです。(泣) ホント「何て日だ💦」以外の言葉は見付かりません。(笑) その後は、下り専用ルート「大砂走り」を痛さの余り、チビッ子の様にギャン泣きして激走して下った事は言うまでもありません。(笑) 因みに、七合目では下山専用ルートとも合流し、この辺りから岩の道に変化していきます。 その後、胸突八丁の登りを終えればそこで頂上到達です。 富士山頂は噴火口を囲む外輪山からなっていて、ぐるり360度、北・南アルプス連峰、秩父連峰、駿河湾、箱根などが見えます。 本日は、不甲斐ない結果となってしまい申し訳ありません💦(泣) 頂上は雪です...(涙) 御殿場ICを下り、山中湖方面へ進み国道246号線を沼津方面へ左折します。 ぐみ沢丸太の交差点を静岡県道23号線(富士山スカイライン)の富士宮方面へ右折します。 太郎坊洞門の直前の交差点を、県道152号線方面へ右折します。 終点が御殿場口新五合目駐車場となります。 500台駐車可能でトイレ完備です。 県道152号線(富士公園太郎坊線)は11月下旬から4月中旬までは冬期閉鎖となります。

富士山 御殿場口新五合目駐車場です。
第一から第三まで有り、500台駐車可能です。
御殿場口新五合目駐車場です。 第一から第三まで有り、500台駐車可能です。
富士山 勿論、キレイなトイレも完備されています☆彡
勿論、キレイなトイレも完備されています☆彡
富士山 駐車場からは勿論、富士山の姿は見えています☆彡
駐車場からは勿論、富士山の姿は見えています☆彡
富士山 登山口入口の鳥居です。
登山届のポストは、鳥居奥の看板の所にあります。
登山口入口の鳥居です。 登山届のポストは、鳥居奥の看板の所にあります。
富士山 シーズンオフなので、通行止めとなっています。
泥棒の様にこちらの脇をすり抜けて侵入していきます。
全て自己責任です。
シーズンオフなので、通行止めとなっています。 泥棒の様にこちらの脇をすり抜けて侵入していきます。 全て自己責任です。
富士山 先ずは大石茶屋を目指します☆彡
先ずは大石茶屋を目指します☆彡
富士山 そして、ここでモルゲン☆彡
ご馳走さまです。
そして、ここでモルゲン☆彡 ご馳走さまです。
富士山 振り返ると、箱根方向の景色がキレイでした☆彡
振り返ると、箱根方向の景色がキレイでした☆彡
富士山 こちらは、山中湖方向です。
素敵な光景です☆彡
こちらは、山中湖方向です。 素敵な光景です☆彡
富士山 直ぐに大石茶屋到着です。
当然シーズンオフです。
直ぐに大石茶屋到着です。 当然シーズンオフです。
富士山 大石茶屋の脇を抜けて登山道へと入って行きます☆彡
大石茶屋の脇を抜けて登山道へと入って行きます☆彡
富士山 辺りは黄葉していて素敵な光景です☆彡
辺りは黄葉していて素敵な光景です☆彡
富士山 富士山と宝永山ですね。
歩き難いスコリア路面をひたすら進んで行きます。
富士山と宝永山ですね。 歩き難いスコリア路面をひたすら進んで行きます。
富士山 二ツ塚も黄葉しています☆彡
二ツ塚も黄葉しています☆彡
富士山 植物殆んど黄色です。
植物殆んど黄色です。
富士山 勾配が次第にキツくなり、スコリアも深くなってまいります。(泣)
勾配が次第にキツくなり、スコリアも深くなってまいります。(泣)
富士山 ひたすら富士山目掛けて登り続けます。
ひたすら富士山目掛けて登り続けます。
富士山 靴ズレ真っ最中。
紐を何度も結び直しながら景色を眺めます。
靴ズレ真っ最中。 紐を何度も結び直しながら景色を眺めます。
富士山 もう痛さの限界がきています。(泣)
もう痛さの限界がきています。(泣)
富士山 何とか五合目に到着です。
勿論、シーズンオフです。
ここまで、靴ズレによって普段よりかなり時間ロスしているので、この先の展開を一応検討します。(泣)
何とか五合目に到着です。 勿論、シーズンオフです。 ここまで、靴ズレによって普段よりかなり時間ロスしているので、この先の展開を一応検討します。(泣)
富士山 ここからの眺望は、右側には宝永山。
ここからの眺望は、右側には宝永山。
富士山 愛鷹山地方向の眺望です。
愛鷹山地方向の眺望です。
富士山 山中湖です。
山中湖です。
富士山 箱根方向です。
箱根方向です。
富士山 靴ズレが痛くて仕方ないので、6合目まで登り、宝永山を目指します。
靴ズレが痛くて仕方ないので、6合目まで登り、宝永山を目指します。
富士山 とにかく登ります。
かなりスローペースです。(涙)
とにかく登ります。 かなりスローペースです。(涙)
富士山 スコリア路面が少し解消されてきます。
スコリア路面が少し解消されてきます。
富士山 6合目まで来ましたが、標識らしき物はありません。
通常の時より一時間近く時間ロスしているので、頂上に到達したとしても下山は暗くなってしまうので、起動変更ですね。(泣)
6合目まで来ましたが、標識らしき物はありません。 通常の時より一時間近く時間ロスしているので、頂上に到達したとしても下山は暗くなってしまうので、起動変更ですね。(泣)
富士山 この辺りは、溶岩地帯となっています。
この辺りは、溶岩地帯となっています。
富士山 そこら中にゴツゴツとした溶岩が散乱しております。
そこら中にゴツゴツとした溶岩が散乱しております。
富士山 そして、6合目には宝永山へと分岐があるので、そちらへと向かいます。
そして、6合目には宝永山へと分岐があるので、そちらへと向かいます。
富士山 こちらの道も溶岩だらけ。
その中をトラバースしていきます。
こちらの道も溶岩だらけ。 その中をトラバースしていきます。
富士山 突如雲も流れてきました。
突如雲も流れてきました。
富士山 宝永山も雲の中へと消えていきます。
宝永山も雲の中へと消えていきます。
富士山 溶岩地帯を抜け、分岐があるので馬の背へと向かっていきます。
溶岩地帯を抜け、分岐があるので馬の背へと向かっていきます。
富士山 下りなので、靴ズレには余り影響がありません。
下りなので、靴ズレには余り影響がありません。
富士山 火山口が見えてまいります。
火山口が見えてまいります。
富士山 馬の背まできました、
真っ直ぐ進んでいくと頂上です。
この時点で周りは全開に雲。(涙)
馬の背まできました、 真っ直ぐ進んでいくと頂上です。 この時点で周りは全開に雲。(涙)
富士山 頂上到着です。
頂上到着です。
富士山 頂には方位テーブルがあるだけです。
頂には方位テーブルがあるだけです。
富士山 ガッスガスで周りは何も見えません。(涙)
ガッスガスで周りは何も見えません。(涙)
富士山 先程の青空は何処に...?
先程の青空は何処に...?
富士山 何も見えないので、下り専用ルートへと向かいます。
何も見えないので、下り専用ルートへと向かいます。
富士山 こちらが「大砂走り」となります。
御殿場口下山道の七合目から太郎坊までは厚い火山灰地で「砂走り」と呼ばれています。
約7kmにおよぶ火山灰地は、歩くたびに足首まで沈みこみ、まるで抵抗を感じさせず、一歩で3m余りも面白いように早く下ることが出来ます。
御殿場市全景をはじめ、箱根連山、駿河湾、そして宝永火口を一望出来る程に周りは開放されています。
靴ズレが痛すぎるので、ギャン泣きしながら激走して下ります。(笑)
こちらが「大砂走り」となります。 御殿場口下山道の七合目から太郎坊までは厚い火山灰地で「砂走り」と呼ばれています。 約7kmにおよぶ火山灰地は、歩くたびに足首まで沈みこみ、まるで抵抗を感じさせず、一歩で3m余りも面白いように早く下ることが出来ます。 御殿場市全景をはじめ、箱根連山、駿河湾、そして宝永火口を一望出来る程に周りは開放されています。 靴ズレが痛すぎるので、ギャン泣きしながら激走して下ります。(笑)
富士山 かなり下界まで下りてきました。
あっと言う間に下れてしまいます。
5時間近く掛けて登った所を、一時間で下ってしまいます。(笑)
かなり下界まで下りてきました。 あっと言う間に下れてしまいます。 5時間近く掛けて登った所を、一時間で下ってしまいます。(笑)
富士山 駐車場到着ですが、富士山は雲の中でした。(涙)
駐車場到着ですが、富士山は雲の中でした。(涙)
富士山 本日は不甲斐ない結果で終わってしまい申し訳なく思っておりますが、忍者系で己を慰めます。(笑)
本日は不甲斐ない結果で終わってしまい申し訳なく思っておりますが、忍者系で己を慰めます。(笑)

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