西国三十三所巡礼(30日目)2022-09-30

2022.09.30(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 12
休憩時間
2 時間
距離
33.9 km
のぼり / くだり
474 / 497 m
11 5

活動詳細

すべて見る

4時半起床、5時出発。 昨夜0時に他の部屋のアラームが15分間鳴り続けるというちょっとした騒ぎがあった。そこから、寝たり起きたりを繰り返して、最後はあきらめて起きた感じです。 昨日は40km以上歩いた割には足の痛みは気にならない。回復力が上がったのだと思う。 寝不足な感はあるが、社町駅を6時半に出発。天気は雲一つない快晴。旧道を歩く。車もほぼなく歩きやすい。途中で国道に合流すると歩道のない交通量の多い道になり、横を通るトラックを気にしながら早歩きで歩く。しかし長時間歩いた割には時間を感じなかった。交通量の少ない道に入り、最後は少し急な登り坂になるが、11時半くらいに26番札所法華山一乗寺の山門に到着。 一乗寺の山門で休憩していると、車が止まり、白衣姿の男性が下りてきた。この方はIさんといい、愛媛県から車で巡礼されている方でした。私が歩きで巡礼しているのを見て声をかけたとのこと。 Iさんも歩きで四国巡礼をされたことがあり、ひとしきり巡礼の話で盛り上がったあと、二人で一乗寺にお参りに行きました。入口から本堂までは石段を上りますが、Iさんはさっさと上って行かれます。私もいままででだいぶ慣れたのか息が切れずに登れました。 お参りを済ませたあとIさんと別れて、私は次の札所の円教寺に向かって歩く。旧道を歩いていくが、お昼過ぎは日陰も少なくほぼ無風の炎天下の中ひたすら歩く。旧道が途切れ、歩道のあるまっすぐな国道を歩いていると、自転車に乗ったすれ違いの方にお接待を受けました。こちらはYさんで、私をみて長距離を歩いている人と思い声をかけたのだそう。Yさんはボランティアで国道の草むしりをしていて家に戻る途中なのだとか。伺ったご自宅は、立派な一軒家は別宅なんだそう。リビングにて冷たいお茶とおつまみをいただきました。炎天下を歩いてきたので、お茶が体にしみわたりました。Yさん自身、ロードバイク、ゴルフ、登山、書道、園芸と多趣味で、大阪から姫路までを寝ずに何回か走破されたことのある鉄人の人でした。笑顔が爽やかな方ですが僧侶みたいな印象です。庭の畑や昔の井戸なども見せていただき、十分すぎる休憩をさせていただきました。最後は国道まで見送っていただきました。ありがとうございます。 Yさんのおかげで十分に体力と気力が回復したので、円教寺の手前のJR野里駅を目指して歩く。姫路市の市街の古道はこまごまと曲がるので、地図を頼りに進んでいく。ようやく日も沈みかけたころ野里駅に到着。今日はここまでで明日ここから出発します。 今日は、出会いが2つもありました。とてもラッキーな日でした。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。