三回目の高野山森林鉄道跡の旅は、細川駅から花坂線を沿いを歩き花坂隧道を訪ねた その後、大門支線沿いの林道を歩き、林道終点から破線道の尾根を辿って高野山へ行った 高野山ではこの鉄道で唯一残る線路跡を歩いた そして、最後はインクライン沿いの斜面を下って周回する予定だったが、ルートミスで全く違うルートを下ってしまった😭 高野山森林鉄道花坂線: 花坂線は細川から分岐して内子谷川に達する西廻り幹線とそれらに付随する支線からなっている 細川土場の手前から分岐して矢立峠を越えて高野山の南側まで開設された全長は12.2kmで高低差500m近くを稼ぎながら高野山へたどり着いている
紀伊細川駅
八坂神社
南海電鉄 細川変電所
高野山森林鉄道花坂線 花坂隧道跡
延長430mの隧道だそうです 入口から覗いたところ、それ程酷い損傷箇所を確認出来ません
廃線後は細川地区と花坂地区を結ぶ生活道路として利用されていたが、崩壊により2006年より通行止めになっていて、再開は未定となっている 補修工事が開始される前に、取付道路の崩壊が進んで、もっと深刻な状態になっている
矢立峠の町石 隧道は通行止めなので峠を越えて反対側へ向かう
花坂隧道の出口 こちら側は、角張った構造で生活道路になったとき上部の県道保護のため、補強した感じがする
花坂隧道を抜けるともうひとつ短い隧道がある 花坂第二隧道らしい
花坂側の進入道路は、もはや道ではなく、朽ちた廃線跡の雰囲気に戻っている
林道となった大門支線を進む
この扉の向こうが大門支線跡を利用した林道らしい
林道の空は狭い
小規模な貯木場が有りました
この場所から、急登の破線道
傾斜が緩くなると境界標識が見えて来る
紀北方面の山々
天狗岳
遠くに龍門山と飯盛山を見る
お助け地蔵尊
大門にトウチャコ 変則、町石道ルートでやってきた雰囲気😋
大門前の展望
大門前から龍門山と飯盛山
慈尊院側、一番町石
中門
六角経蔵 鳥羽法皇の菩提を弔うために、紺紙金泥一切経と呼ばれるお経を納めるために建てられた経蔵です
根本大塔
如意輪寺ケヤキの老木
奥の院の四国八十八ヶ所礼拝所
奥之院参道の巨木杉群 一の橋から奥の院に向う1.6kmほどの参道周辺には、荘厳な雰囲気を醸し出す大杉が林立しています 大杉群は樹齢200年~600年といわれ、その総数は1300本を超える一大巨樹林となっている。その中でも「特別母樹林」という標札がある杉は樹形材質に優れたもので、733本が指定を受けて保護されている
三本杉 三本杉は、高野山の三大心霊スポットの一つとも呼ばれる場所で、昔、高野山の処刑場だったと言われている😱 知っていれば来なかったのに🥺
高野山森林鉄道でも数少ない線路跡が残る区間 この付近は金剛峯寺境内の特別保全地域であったため運よく残されたらしい
谷を渡るように浮いているレールが、つなぎ目で持ちこたえていました レールは頭部幅が約25mm、底部幅が約56mm、高さが約50mmで、「6kgレール」と呼ばれる最も細いものだそうです
軌道跡が終点を迎え、黒河道くろこみち登山道になる
黒河峠
楊柳山 山頂 楊柳観音像祠
黒子橋
神谷駅付近の山林鉄道遺構
この辺りでインクライン痕跡を探して、直線的に降りれる場所を下った でも、そこは全く違う場所だった😔
こんな処に降りてきて、この川を渡って対岸の道路へ登った🤔
細川駅周辺には猫が多かった
この猫はこの場所がお気に入り見たい 駅員さんも注意しない、猫も私を無視、私は猫に気を使いホームへ
ホームで電車を待っていたら、駅員さんが「暫く電車は着ないので改札口で待っていて下さい」と言いに来た
やっと、お迎えの電車が来た
夕暮れの九度山駅