国境の島・対馬30kmロングトレッキング

2018.06.08(金) 05:53 - 2018.06.08(金) 17:01
 国境の島・対馬には、トレッキングに適した山がいくつもあります。  今回、それからの山々をつないで縦走する約30kmのロングトレッキングにチャレンジしてみました。  ルートは、城山登山口~「観光情報館ふれあい処つしま」(厳原港近く)で、縦走する主な山々は、 1.国特別史跡および続日本100名城に指定されている古代山城・金田城(かなたのき)がある城山(じょうやま) 2.九州百名山・白嶽(しらたけ) 3.万葉の峰・有明山(ありあけやま) 4・豊臣秀吉の朝鮮出兵に際して築かれた清水山城(国史跡)  です。  歩行距離約30km、スタート06:00~ゴール17:00、歩行時間10時間(+休憩1時間)、累積標高上り下りそれぞれ約2000mでした。 ※今回は馴染みのルートということもあり30kmを一気に歩きましたが、気候や体調、また登山道の一部に工事が入っている場所もあり、上見坂(県道44号線)、洲藻集落(白嶽登山口がある集落)などで切って数回にわけて歩くことをお勧めします。 国境の島・対馬の観光・アクティビティについては、 一般社団法人 対馬観光物産協会 https://www.tsushima-net.org/

写真

スタート地点は、城山登山口。
県道24号線城山入口から細い山道(一部未舗装)を1.8kmほど進むと、乗用車が数台駐車できる登山口に着きます。

スタート地点は、城山登山口。 県道24号線城山入口から細い山道(一部未舗装)を1.8kmほど進むと、乗用車が数台駐車できる登山口に着きます。

浅茅湾(あそうわん)を望む。
鏡のように穏やかなリアス式海岸です。

浅茅湾(あそうわん)を望む。 鏡のように穏やかなリアス式海岸です。

気象条件に恵まれれば、城山山頂から朝鮮半島が望めることも。
7世紀には防人(さきもり)が、明治期に城山砲台の砲兵部隊が眺めていた風景です。

気象条件に恵まれれば、城山山頂から朝鮮半島が望めることも。 7世紀には防人(さきもり)が、明治期に城山砲台の砲兵部隊が眺めていた風景です。

城山砲台の観測所。

城山砲台の観測所。

今回は、観測所から一気に海に下りるルートです。
一部、かなり急傾斜で道があれているので注意。

今回は、観測所から一気に海に下りるルートです。 一部、かなり急傾斜で道があれているので注意。

いつもはシーカヤックや渡海船から見上げる、高さ40mの断崖「鋸割岩(のこわきいわ)」を見下ろす珍しいアングル。

いつもはシーカヤックや渡海船から見上げる、高さ40mの断崖「鋸割岩(のこわきいわ)」を見下ろす珍しいアングル。

7世紀に築かれた石塁、一ノ城戸。

7世紀に築かれた石塁、一ノ城戸。

海抜ゼロmの大吉戸(おおきど)神社に到達。

海抜ゼロmの大吉戸(おおきど)神社に到達。

復元が進む二ノ城戸。

復元が進む二ノ城戸。

防人の拠点、ビングシ山。
三叉路になっており、1.登山道・東屋へ登っていく、2.三ノ城戸へ降りる、3.見晴らしのよい海沿いのルートに進む。今回は、一番わかりにくい3のルートを選択。

防人の拠点、ビングシ山。 三叉路になっており、1.登山道・東屋へ登っていく、2.三ノ城戸へ降りる、3.見晴らしのよい海沿いのルートに進む。今回は、一番わかりにくい3のルートを選択。

海沿いのルート。

海沿いのルート。

巨大な石に圧倒される三ノ城戸。

巨大な石に圧倒される三ノ城戸。

三ノ城戸からは、細い急な上り坂。足元に注意。

三ノ城戸からは、細い急な上り坂。足元に注意。

登山道(軍道)に戻りました。

登山道(軍道)に戻りました。

登山口に戻り、車を置いたまま県道24号線城山入口を目指すと、ちょうど中間地点に、洲藻に続く分岐があります。(写真の右側へ進む未舗装のルート)

登山口に戻り、車を置いたまま県道24号線城山入口を目指すと、ちょうど中間地点に、洲藻に続く分岐があります。(写真の右側へ進む未舗装のルート)

石積みがあり、明治期の軍道であることがわかります。

石積みがあり、明治期の軍道であることがわかります。

伐採作業のため道路が造成されており、一部わかりにくいです。

伐採作業のため道路が造成されており、一部わかりにくいです。

石積みの側溝。
水の処理に配慮した、軍道の特徴です。

石積みの側溝。 水の処理に配慮した、軍道の特徴です。

対馬市美津島町洲藻集落の、バス停付近に出てきます。

対馬市美津島町洲藻集落の、バス停付近に出てきます。

洲藻集落内を歩き続け、トイレのある登山者用駐車場へ。そのまま進みます。

洲藻集落内を歩き続け、トイレのある登山者用駐車場へ。そのまま進みます。

今回は徒歩でのアクセスなので、渓流を渡るショートカットも利用可能。

今回は徒歩でのアクセスなので、渓流を渡るショートカットも利用可能。

白嶽登山口。
老朽化により看板がなくなり、わかりにくいです。
九州百名山なのに、寂しい限り。

白嶽登山口。 老朽化により看板がなくなり、わかりにくいです。 九州百名山なのに、寂しい限り。

登山口~山頂は約2.2km。
登山口から1.5km地点に白嶽神社の鳥居があり、今回はここから山頂へ向かい、またここまで降り、ここから有明山方向へ進みます。

登山口~山頂は約2.2km。 登山口から1.5km地点に白嶽神社の鳥居があり、今回はここから山頂へ向かい、またここまで降り、ここから有明山方向へ進みます。

白嶽山頂近くの岩のテラス。

白嶽山頂近くの岩のテラス。

山頂間近。

山頂間近。

白嶽の雄嶽から見た雌嶽。

白嶽の雄嶽から見た雌嶽。

白嶽神社の鳥居分岐点まで戻り、有明山を目指します。

白嶽神社の鳥居分岐点まで戻り、有明山を目指します。

スギ・ヒノキの植林、広葉樹の2次林、モミの巨木などを見ることができます。

スギ・ヒノキの植林、広葉樹の2次林、モミの巨木などを見ることができます。

登山説明板でルートや距離をチェック!

登山説明板でルートや距離をチェック!

・・・と思ったら、伐採のために重機が入っており、登山道がぐしゃぐしゃ。
踏み跡程度の登山道があったのですが、YAMAP(GPS)がないと見つけるのも難しいかも。

・・・と思ったら、伐採のために重機が入っており、登山道がぐしゃぐしゃ。 踏み跡程度の登山道があったのですが、YAMAP(GPS)がないと見つけるのも難しいかも。

植林の森。

植林の森。

誘導板。

誘導板。

登山道からアスファルトの車道が見え、トンネル出口近くの駐車場にも下りられるのですが、雑草が多く下りにくいです。
このまま上見坂(かみざか)を目指します。

登山道からアスファルトの車道が見え、トンネル出口近くの駐車場にも下りられるのですが、雑草が多く下りにくいです。 このまま上見坂(かみざか)を目指します。

またまた伐採(-_-;)

またまた伐採(-_-;)

上見坂(県道44号)に到着。

上見坂(県道44号)に到着。

数十メートル進むと、県道44号線上の有明山登山口です。

数十メートル進むと、県道44号線上の有明山登山口です。

上見坂~有明山までの距離・標高などが記された登山案内板。

上見坂~有明山までの距離・標高などが記された登山案内板。

軽トラック程度は走れそうな登山道。

軽トラック程度は走れそうな登山道。

対馬の山中でたまに見かける陸軍の要塞地帯標。

対馬の山中でたまに見かける陸軍の要塞地帯標。

ここまでは幅広い登山道だが、ここから薄暗い森に入ります。

ここまでは幅広い登山道だが、ここから薄暗い森に入ります。

薄暗い森にも、登山看板が設置されています。

薄暗い森にも、登山看板が設置されています。

木漏れ日が気持ちよい、有明山山頂付近。

木漏れ日が気持ちよい、有明山山頂付近。

山頂は、対馬の山では珍しい草原状。

山頂は、対馬の山では珍しい草原状。

有明山山頂には、一等三角点があります。

有明山山頂には、一等三角点があります。

あまり展望はなく、誘導板に従い、下山するのみ。

あまり展望はなく、誘導板に従い、下山するのみ。

遊歩道ルートと、清水山ルートの分岐点。
遊歩道ルートは厳原市街地に直行でき、清水山ルートは清水山城の石垣などを見学できます。

遊歩道ルートと、清水山ルートの分岐点。 遊歩道ルートは厳原市街地に直行でき、清水山ルートは清水山城の石垣などを見学できます。

清水山山頂(清水山城・本丸)から厳原市街地・厳原港を見下ろす。

清水山山頂(清水山城・本丸)から厳原市街地・厳原港を見下ろす。

戦国末期の石積みの特徴をよく残し、国の史跡に指定されている清水山城。

戦国末期の石積みの特徴をよく残し、国の史跡に指定されている清水山城。

対馬の観光物産の拠点「観光情報館ふれあい処つしま」に到着。
朝6時に登山を開始し、17時に到着しました。
ちなみに、厳原港まではここから徒歩10分ほど、対馬空港までは、車で15分。

対馬の観光物産の拠点「観光情報館ふれあい処つしま」に到着。 朝6時に登山を開始し、17時に到着しました。 ちなみに、厳原港まではここから徒歩10分ほど、対馬空港までは、車で15分。

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