西国三十三所巡礼(29日目)2022-09-29

2022.09.29(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 31
休憩時間
1 時間 43
距離
35.2 km
のぼり / くだり
780 / 890 m
2 44
1 30
1 20
6 26

活動詳細

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4時半起床、5時半出発。 昨日は距離を歩いたので、足のほうが心配であったが、眠れぬほど酷く足が痛むことはなく安心した。 7時過ぎに広野駅を出発する。天気は曇りでちょうどよい。少し寒いくらいで、この旅で初めてウインドブレーカーを着た。もっとも、すぐ身体が温まり脱ぐことになるが、体温調節が難しい秋になったと実感した。 途中相野駅近くのコンビニと郵便局に寄る。三田駅でコンビニに寄り花山院に向かったがそれ以来のコンビニであった。飲料は自販機があり食料もいざとなればアルファー化米があるが、それ以外で食料を確保してテント泊に備える必要があるので、やはりコンビニやスーパーの有無はいつも気にしている。 道は鉄道沿いから山のほうに入いると歩道がなくなり、車を気にしながら歩くことが多くなる。幸い交通量は少ないがトラックが横を通ると生きた心地がしない。ようやくお昼前くらいに25番札所清水寺の入り口についた。 清水寺も入山料を徴収するが、お寺まで登山してお参りする場合は無料となる。早速、参道を登山していく。ゆるやかな坂道をつづら折りでつないでいるので、とても上りやすい。またきれいな丁石を置いていてくれるので、どのくらい上ったかわかりやすい。かなりのスピードで18丁から4丁まで登った。あともう少しでお寺に着くという3丁付近の東屋の休憩所で、2人組のご婦人に声をかけられお弁当を接待してくれた。 ちょうど12時くらいでおなかもすいていたので、喜んでお弁当をいただきました。とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。三田市内から車でこちらに向かう途中で、私が歩いている姿を見て気になっていたそうです。少しお話をして、お礼をして、最後の3丁を一気に登りました。 清水寺は大講堂でお参りをする。京都の清水寺が人が多すぎてつい比較してしまうが、播州清水寺はちらほらの参拝客でした。 西国古道の地図では、いま上ってきた山道以外の他の山道を通って、次の札所に行くように描かれていました。やマップとにらめっこして山道を下っていくが、どう見ても廃道の道を藪を漕ぎながら進む。なんとか地図通りいけたが、ほかの人にはお勧めできないルートです。結局2時間近くこの廃道と格闘していたので、元の山道を下って、車道で迂回したほうが早かったと思います。 へろへろになりながら、26番札所一乗寺を目指す。県道を社町の方に歩いていけばいいのだが、歩道のない車道で、結構トラックが多い。気分も消耗しながら、テント泊するかどうか考える。今15時なので時間的に今日中に一条寺に納経時間内に到着するのは難しい。テント張るなら明るいうちなので、あと2時間くらいで張らないといけない。暗くなる前に街中に入れるならば、街灯があるのでさらに進むことができる。結局、後者の方を選び、明るいうちに社町に入れるように、少し早歩きで歩く。幸い下りで、旧道に入ったので車を気にせず歩くことができた。まさに間一髪で日没と同時に町中に入ることができた。ありがとうございます。 今日は社町駅まで進んで終了となりました。

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