2人行。 御座所SAは時々利用していました。近くに御在所岳という名前の山があるらしいことは気づいていましたが,その山に登ることはこれまであまり考えたことはありませんでした。 今回この山についてYAMAPで調べてみたら,登れそうでしたので行ってみました。思ったより岩場,ザレ場、ガレ場の多い山で短いわりにあまり楽とはいえませんでした。 時々雲がかかる見晴らしでしたが,まあ恵まれた天候でした。
駐車場から2~3分歩いてここから山に入ります。」
駐車場から2~3分歩いてここから山に入ります。」
すぐに急な登りの岩山に。
すぐに急な登りの岩山に。
ほどなく武平峠につきます。
ほどなく武平峠につきます。
すぐザレ場が現れます。左側は急傾斜の谷,滑り落ちたらただではすみません。
すぐザレ場が現れます。左側は急傾斜の谷,滑り落ちたらただではすみません。
振り返ると鎌ケ岳が、武平峠からこちらに向かう人にも出会いました。
振り返ると鎌ケ岳が、武平峠からこちらに向かう人にも出会いました。
歩きやす山道が現れたのも束の間。すぐ・・・
歩きやす山道が現れたのも束の間。すぐ・・・
急峻な岩山に。
急峻な岩山に。
細心の注意を払いながら・・・
細心の注意を払いながら・・・
登っていきます。
登っていきます。
このコースは岩場が主であると感じさせます。
このコースは岩場が主であると感じさせます。
舗装された道に出ます。この辺りはロープウェイの客も歩いてくるところのようです。
舗装された道に出ます。この辺りはロープウェイの客も歩いてくるところのようです。
頂上に向かいます。
頂上に向かいます。
八大竜王神社への入り口。
八大竜王神社への入り口。
頂上らしいところが見えてきます。
頂上らしいところが見えてきます。
長者池の石碑です。(句読点を補いました。) 明治の末頃千種村字□部落(現菰野町)に炭焼を業とせる與?田甚太郎なる人あり。偶々陸軍測量班此地に来り?山地測量をなすに当り、其の使用人として仕事に従事することになり、当時未開のまゝ鬱蒼たる草木繁茂の中に此の池を発見し、爾後此の水にて炊事の用をなしたる際、白米の磨き汁が余りにも早く澄み行くを不思議に感じ其の都度一掬の白米を池に投入し続けたり。 或日此の池にて大蛇の姿を発見したるも大胆なる甚太郎は驚きもせず池の水を使用したり。仕事を終り我が家に帰りたるに一夜夢の中に忽然と龍神現れ「我レ御在所山中ニ住む龍神ナリ、汝に授クルモノアリ我レ住ム池ニ七日間心願セヨ」との御告を受け翌日より此の池の畔で不眠の行をなしたるに、不思議や満願の時より甚太郎の体に霊気が授けられ彼の手にて撫られし者は万病何時しか快療すると云う人何時しか「岡の撫で医者」と呼ふに至れり。遠方より治療を懇願する者続出し以後も龍神の加護により一代にして巨万の富を授り安穏の晩年を送れり。 大正八年七月十八日大雷鳴響くうちに昇天せり。 爾来此の池を人呼んで長者池と云ふ。 今回御嶽大権現社殿御造営に当り故に「八大龍王」を安置し霊験多き龍王のご慈悲を重ネ賜わらんことを祈ると共に保存せし「奇瑞石」を併祭するものなり。「奇瑞石」とは手を触るれば思うふこと叶ふの奇瑞を表現するにより名づけられたり。訪ふ人のこの石に手触れて思ふこと叶ふの奇瑞を得られんことを乞ふ。
長者池の石碑です。(句読点を補いました。) 明治の末頃千種村字□部落(現菰野町)に炭焼を業とせる與?田甚太郎なる人あり。偶々陸軍測量班此地に来り?山地測量をなすに当り、其の使用人として仕事に従事することになり、当時未開のまゝ鬱蒼たる草木繁茂の中に此の池を発見し、爾後此の水にて炊事の用をなしたる際、白米の磨き汁が余りにも早く澄み行くを不思議に感じ其の都度一掬の白米を池に投入し続けたり。 或日此の池にて大蛇の姿を発見したるも大胆なる甚太郎は驚きもせず池の水を使用したり。仕事を終り我が家に帰りたるに一夜夢の中に忽然と龍神現れ「我レ御在所山中ニ住む龍神ナリ、汝に授クルモノアリ我レ住ム池ニ七日間心願セヨ」との御告を受け翌日より此の池の畔で不眠の行をなしたるに、不思議や満願の時より甚太郎の体に霊気が授けられ彼の手にて撫られし者は万病何時しか快療すると云う人何時しか「岡の撫で医者」と呼ふに至れり。遠方より治療を懇願する者続出し以後も龍神の加護により一代にして巨万の富を授り安穏の晩年を送れり。 大正八年七月十八日大雷鳴響くうちに昇天せり。 爾来此の池を人呼んで長者池と云ふ。 今回御嶽大権現社殿御造営に当り故に「八大龍王」を安置し霊験多き龍王のご慈悲を重ネ賜わらんことを祈ると共に保存せし「奇瑞石」を併祭するものなり。「奇瑞石」とは手を触るれば思うふこと叶ふの奇瑞を表現するにより名づけられたり。訪ふ人のこの石に手触れて思ふこと叶ふの奇瑞を得られんことを乞ふ。
最後の登り階段。
最後の登り階段。
一等三角点のある頂上。
一等三角点のある頂上。
県境がここを通っています。
県境がここを通っています。
北を望みます。
北を望みます。
どうも向こうのピークが高そうなのでそちらにも行ってみます。
どうも向こうのピークが高そうなのでそちらにも行ってみます。
南の方を望みます。
南の方を望みます。
琵琶湖は望めませんでした。
琵琶湖は望めませんでした。
こちらの方が本当の頂上であちらは三角点の場所だとその場にいた人が教えてくれました。 これまであまり考えたことがありませんでしたが,頂上と三角点の場所は一致するとは限らないようです。
こちらの方が本当の頂上であちらは三角点の場所だとその場にいた人が教えてくれました。 これまであまり考えたことがありませんでしたが,頂上と三角点の場所は一致するとは限らないようです。
再度三角点の場所にもどり三角点を確認します。
再度三角点の場所にもどり三角点を確認します。
ほとんど花は見かけませんでしたが、この小さな花が岩に根をおろしていました。アキノキリンソウでしょうか?
ほとんど花は見かけませんでしたが、この小さな花が岩に根をおろしていました。アキノキリンソウでしょうか?
面白い造形。向こうに見えるのは鎌ヶ岳。
面白い造形。向こうに見えるのは鎌ヶ岳。
南の見晴らしが見事です。左端が鎌ヶ岳,そこから南西に連なる山々です。
南の見晴らしが見事です。左端が鎌ヶ岳,そこから南西に連なる山々です。
何とか下りてきました。
何とか下りてきました。
鈴鹿スカイラインに出てきます。
鈴鹿スカイラインに出てきます。
駐車場到着です。
駐車場到着です。
駐車場から2~3分歩いてここから山に入ります。」
すぐに急な登りの岩山に。
ほどなく武平峠につきます。
すぐザレ場が現れます。左側は急傾斜の谷,滑り落ちたらただではすみません。
振り返ると鎌ケ岳が、武平峠からこちらに向かう人にも出会いました。
歩きやす山道が現れたのも束の間。すぐ・・・
急峻な岩山に。
細心の注意を払いながら・・・
登っていきます。
このコースは岩場が主であると感じさせます。
舗装された道に出ます。この辺りはロープウェイの客も歩いてくるところのようです。
頂上に向かいます。
八大竜王神社への入り口。
頂上らしいところが見えてきます。
長者池の石碑です。(句読点を補いました。) 明治の末頃千種村字□部落(現菰野町)に炭焼を業とせる與?田甚太郎なる人あり。偶々陸軍測量班此地に来り?山地測量をなすに当り、其の使用人として仕事に従事することになり、当時未開のまゝ鬱蒼たる草木繁茂の中に此の池を発見し、爾後此の水にて炊事の用をなしたる際、白米の磨き汁が余りにも早く澄み行くを不思議に感じ其の都度一掬の白米を池に投入し続けたり。 或日此の池にて大蛇の姿を発見したるも大胆なる甚太郎は驚きもせず池の水を使用したり。仕事を終り我が家に帰りたるに一夜夢の中に忽然と龍神現れ「我レ御在所山中ニ住む龍神ナリ、汝に授クルモノアリ我レ住ム池ニ七日間心願セヨ」との御告を受け翌日より此の池の畔で不眠の行をなしたるに、不思議や満願の時より甚太郎の体に霊気が授けられ彼の手にて撫られし者は万病何時しか快療すると云う人何時しか「岡の撫で医者」と呼ふに至れり。遠方より治療を懇願する者続出し以後も龍神の加護により一代にして巨万の富を授り安穏の晩年を送れり。 大正八年七月十八日大雷鳴響くうちに昇天せり。 爾来此の池を人呼んで長者池と云ふ。 今回御嶽大権現社殿御造営に当り故に「八大龍王」を安置し霊験多き龍王のご慈悲を重ネ賜わらんことを祈ると共に保存せし「奇瑞石」を併祭するものなり。「奇瑞石」とは手を触るれば思うふこと叶ふの奇瑞を表現するにより名づけられたり。訪ふ人のこの石に手触れて思ふこと叶ふの奇瑞を得られんことを乞ふ。
最後の登り階段。
一等三角点のある頂上。
県境がここを通っています。
北を望みます。
どうも向こうのピークが高そうなのでそちらにも行ってみます。
南の方を望みます。
琵琶湖は望めませんでした。
こちらの方が本当の頂上であちらは三角点の場所だとその場にいた人が教えてくれました。 これまであまり考えたことがありませんでしたが,頂上と三角点の場所は一致するとは限らないようです。
再度三角点の場所にもどり三角点を確認します。
ほとんど花は見かけませんでしたが、この小さな花が岩に根をおろしていました。アキノキリンソウでしょうか?
面白い造形。向こうに見えるのは鎌ヶ岳。
南の見晴らしが見事です。左端が鎌ヶ岳,そこから南西に連なる山々です。
何とか下りてきました。
鈴鹿スカイラインに出てきます。
駐車場到着です。