古湯彩フェスタで山歩き　城山

9月24・25日に古湯温泉で『秋の彩フェスタ』が開催されました。 そのイベントの1つに古湯温泉の裏山にあたる「城山」の登山があり、ガイドの1人として登らせて頂きました。 参加者は小学生から60歳代と幅広い方々12名で初めての登山の方もいらっしゃいました。スタート前に準備体操後に登山靴の履き方や山道の歩き方の練習をしてから出発。 淀姫神社の前の橋を渡り登山口を目指します。登山口からはしばらく左岸側の道を進むと砂防ダムが目の前に現れます。ダムの横にある斜面を登り乗り越えると渡渉ポイントに付きます。橋は無いので登山靴でない場合は渡渉で濡れる恐れが高いです。渡った先にボロボロの東屋がありました。 この後はさすが山城跡だけあって急登が続きます。ロープを頼りに登る場所や一部崩落している箇所があるので注意が必要です。ただ、里山なので長い行程ではありません。登っていくと蜂の巣岩との分岐に着きます。左手に折れると蜂の巣岩、右手側が山頂方向です。下山時にはこの分岐を見逃さないようにしましょう。そこから少し登るともう一つの登山口になっている駐車場からの道に合流します。ここから山頂はもう目の前です。山頂は木が繁茂してはいますが古湯温泉街や脊振山系の山並みを見ることが出来ます。 下山は往路をたどります。 子どもたちは山あり、川あり変化の多いルートだったので飽きることなく歩けたのではないでしょうか。今回とは違う登山口からはもっと短く・簡単に登る事が出来ます。古湯温泉にお越しの際はぜひ一度「城山」に登ってみてはいかがでしょうか？