活動データ
タイム
08:15
距離
8.8km
のぼり
1156m
くだり
1159m
活動詳細
すべて見る南アルプスの甲斐駒ヶ岳を訪れました。台風一過の快晴でとても心地よい山登りとなりましたが、予想外の出来事も、、 朝五時半に仙流荘からのバスに乗車して北沢峠へ向かう。そこから双児山と駒津峰を目指す。双児山の山頂手前にて森林限界を越え、仙丈ヶ岳や北岳がクッキリと見える。 双児山の山頂から一旦下り駒津峰の山頂を目指す。秋晴れの中、鳳凰三山と富士山、北側には、中央アルプスから御嶽山、乗鞍岳そして北アルプスの穂高連峰と槍ヶ岳が見える。 駒津峰の山頂手前にて、甲斐駒ヶ岳のてっぺんが見えて来る。駒津峰山頂からの景色は最高で、甲斐駒ヶ岳の白い岩肌とハイマツの緑のコントラストが見事で圧倒される。間近で見るのでとても大きい。 駒津峰を下り、六方石を過ぎた分岐点で勘違いして、直進した。下調べでは甲斐駒ヶ岳は難易度Cだったので、直進したのが直登コースで、岩場と鎖場の連続に少々焦りを覚えた。ただ難所が長く続かなかったので、無事に駒ヶ岳山頂に到着できた。 甲斐駒ヶ岳の山頂からは360度のパノラマが堪能できる。八ヶ岳の赤岳も見えた。鳳凰三山の向こうに見える富士山を眺めながら昼食をいただく。摩利支天が良く見える位置だったので、ここで勘違いに気付く。下りはトラバースコースを下山する。 トラバースコースは初心者向きのコースなので、無事に六方石の分岐に至る。それから駒津峰から仙水峠へ下り、仙水峠、仙水小屋、長衛小屋を経由して北沢峠まで至り無事一日を終える。 さて、甲斐駒ヶ岳はコースは様々あります。六方石分岐からトラバースコースを選んだら初心者でも安心して登山が出来ます。標高2967mの山岳ですが、北沢峠が標高2000mなので、難易度の高い山ではありません。ただ、バスの時間制限があるので、注意が必要です。北沢峠付近の山小屋を利用すれば、ゆっくりと南アルプスの景色を楽しむ事もできます。
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