広島湾岸トレイルランニングレース

2022.09.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
23 時間 57
休憩時間
1 時間 56
距離
104.5 km
のぼり / くだり
7084 / 7084 m
1 5
7
13
25
1 3
16
25
1
18
20
51
10
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3 2
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44
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活動詳細

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第一回の広島湾岸トレイルランニングレースに参加した。全国的に見ても珍しい、都市型のトレイルレース。 三連休の初日、台風から逃れるように浜松から広島へ。新幹線でたったの3時間半、近くて助かった。駅前の泊まるホテルに荷物を預けて、会場まで歩いて受付に行った。普通、大会に出るときは車で行くので、何か不思議な感じ。時間もあったので、14年前の広島出張の際に行きそこねた広島お好み焼きの有名な店の八昌に行ったり、原爆ドームを見に行ってみたりした。ホテルに戻り、スマホでコース説明を読むも、眠くなってしまい、結局、最初に6km、最後に10kmくらいロードがあることくらいしか覚えられなかった。20時すぎには寝た。 当日は3時半くらいには起き、朝ごはんを食べて会場へ。スタート前に、知り合いに2人会えた。 土曜日の朝6時にスタート。しばらくは同じ静岡県の藤枝市から参加の知り合いと談笑しながらロードラン。トレイルに入ったあたりからは別れて1人。 とにかく先も長いのでのんびりと。他の人に抜かされてもマイペースで。途中、振り返ると、広島の町中や瀬戸内海も見えた。何となく、大都市の横の六甲山を思い出した。 途中、白木山という山からの眺めが最高だった。台風の影響は無く、晴天なのは嬉しかったけど、とにかく暑かった。途中、あまりの暑さに雨乞いをしたくなった。 レースの中盤からは、ロードや林道がたくさん出てきた。ロードや林道は、タイムや距離は稼げるけど、やっぱり辛い。 62kmのエイドでライトを装着。ここからは夜間走。日が落ちたら、今度は汗冷えをして寒くなってきた。なかなか過酷。そして、74kmのエイドでドロップバッグを受け取った。ここのうどんがおいしかった。 後半は、またトレイルがバンバン出てきた。そして、スタートから18時間経過後、時計の電池が切れてしまった。そして、強烈な眠気が襲ってきた。レース中に眠くなったのは初めてだった。しばらくすると収まるも、その後にもう1回、襲われた。 最後のエイドに、日曜日の4時40分くらいに到着。残り10kmのロードを80分以内に行けば、目標の24時間切りができる。俄然、元気が出てきた。辛かったけど、ラスト10kmはほとんど走り続けることができた。ゴール直前でロストしたものの、何とかぎりぎり、24時間を切ることができた。本当に嬉しかった。 わざわざ広島まで来た甲斐が十分すぎるぐらいにあるレースだった。 よかったことは3つ。1つ目は、エイド毎に少しずつ順位を上げていけたこと。2つ目は、ラストのロードを走れたこと。3つ目は、最後まで胃腸が元気だったこと。 最高地点でも標高1000mに満たない低山ばかりも、累積標高は凄く、本当に苦しいレースだった。でも、本当に楽しかった。 最後に、大会の運営スタッフの皆さん、ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。 次回は、しまなみ海道をサイクリングしに広島に来たい。

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