雌岳・行縢山(北岳)・行縢山

2022.09.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 33
休憩時間
1 時間 44
距離
8.1 km
のぼり / くだり
945 / 945 m
16
47
1 13
1 16
1 35

活動詳細

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9月24日(土)「晴れ」 早朝、道の駅宇目を出発で藤河内渓谷へと向かう。林道へ入ると落ち葉、枝の吹き溜まりが著しい。所々、土砂流出もある。倒木も出て来て、電線に引っ掛かっている。台風14号の爪痕だらしい。なので、走ると言うより、落ち葉、枝の吹き溜まりを踏みつつ乗り越すような感じでしか進めない。藤河内湯~とぴあまで何とか来たが、その先で、ブルドーザーが出てきたら、幾多の倒木が林道を塞ぎ進めなくなる。此処から歩けば、目的地の藤河内渓谷には辿り着けるが、この状況では、立松谷は荒れているだろうと想像がつく。今回はあっさりと諦めて、行縢山へと転進を決めた。悔しいが致し方ない。早々ナビに行縢山登山口を目的地にして走行するが、ナビが案内したルートは、鹿狩瀬町からのマイナールートだった。この林道も舗装されては要るものの、落ち葉、枝の吹き溜まり著しく、走行には時間が掛かった。後から知ったが、延岡周辺の高速は無料だので、大回りでもメインルートを案内して欲しかった。何とか行縢山神社の登山口に到着し、準備を整え出発する。9月も後半なのに相変わらず暑い。もう少し早く出発したかったのだが、致し方ない。先ずは、行縢神社に拝礼してから登山に向かう。神社入口からは、行縢異様な山体も望まれる。何の変哲もない登山道を進むが、倒木と落ちた枝葉が障害だ。上部駐車場への分岐を通過すると登山道らしくなってくる。左右に岸壁を望みながら進む。行縢川を橋で渡ると、待望の行縢滝が見えるようになる。遠くからも眺めても、大きくて立派な滝だと実感できた。雌岳への分岐を分けて急な登山道を登り切ると行縢滝と飛び出た。暫し滝観賞をしながら休息だ。一旦、登山道を引き返し、雌岳へと足を進める。もう一つ雌岳の分岐があり其方へ進む。後で知ったが、県民の森コースへ進むと、6合目辺りに絶景場所があったのだが、逸失してしまった。何時もながらに残念。登山道の途中からは、行縢滝を俯瞰出来た。ジャンクションピークで県民の森への周回道を分ける。雌岳肩は岩山ではあるが、登山道は裏側を巻きながら登るので、特に変化なく樹林の中を進み、雌岳頂上へと導かれる。頂上は、樹林の中で展望も無く荒々しさも無い。一旦登山道を戻り、県民の森へ足を進める。途中から沢筋を進み県民の森と出た。ちょっとした東屋と平坦地があった。行縢川を少し上流へと進み、行縢山北岳へと足を進めた。途中、行縢川の鞍部より、延岡市方面と海が眺められる場所があった。北岳までの登山道は途中より枝葉の吹き溜まり激しくルートが良く分からなかったが、稜線へ出るとはっきりとした。北岳を通過し、登山道分岐を頂上方向へ進むと行縢山本峰の雄岳へと飛び出た。此方は岩峰状で展望抜群で、延岡市を俯瞰し高度感が抜群だ。暫し休息して、南面崖下コースを探す。コースは、頂上直下から下へと続く岩尾根状の尾根から、弱点を突き複雑に降りて居るようだ。下を窺っていると赤テープ発見で、多分其処だろうと思うが、こう云う所は行って見ないと分からない。さて下山と掛かり、赤テープから岩登りアプローチのような道を進む。はっきりとした踏み跡も無く、赤テープと自分の感を頼りに下る。道は大きく左右に振られ、S字状の如く続いている。岩場の弱点を上手く繋いでいた。看板も現れ岸壁の縁を歩くようになり、もう問題な無い。降りるにつれて、麓からの運動会のアナウンスか、大きな音が聞える。行縢の岸壁に反射して大きく聞えるのだろう。最後の最後まで岸壁の縁を進み行縢川へと飛び出た。メイン登山道へは、直ぐだった。上部駐車場への登山道を辿ると直ぐに駐車場へと飛び出た。此処からは、行縢岸壁が迫力で眺められた。車道を歩くとメイン道路へ飛び出て、下山中に聞えた大きな音は、秋のむかばきビアフェスタを開催していたのだった。盛況な賑わいだった。一杯飲みたい所だが、我慢して明日に備えた。延岡市の「お風呂とサウナふなの湯」でお風呂に入り、丸亀製麺でうどんを食べた。イオンで摘みと明日の行動食を購入して、道の駅「北方よっちみろ屋」で車中泊した。

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