活動データ
タイム
13:19
距離
37.5km
上り
2293m
下り
2292m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る山を始めて2年と1カ月、初めて上高地へ。 行先は迷わず奥穂。 奥穂 百名山 42座目 ウルトラプロミネント 13/21 3000峰 10/21 涸沢岳 3000峰 11/21 台風一過の好天を期待していたが、沢渡P到着時点でフロントガラスに雨粒が少々。 バスチケット売り場が開くまで30分程度あったので、周りにいる方々に声をかけタクシーで上高地へ。 (タクシー代は4600円固定料金、4人で乗ればバスより安い。) 上高地に着くと、タクシーの運転手さん曰く「外気温は9℃、昨日から急に寒くなった」との事。 河童橋から当然奥穂は見えず。 小雨が降ったり、日差しが指したりという天気の中、横尾迄黙々と歩く。 横尾から高度を少しずつ上げ、涸沢に到着しても天気は変わらず。 ザイテンは小雨だったが岩に雨粒の跡が付く程度で滑る様な状況でない。 無風であった事も幸い。 無事穂高岳山荘に到着。 天候は殆ど変わらないが、悪くなることも想定し登れるうちに登ろうと、奥穂へ取りつく。 2~3m登ると、びっくりするほどの西からの強風。滅茶苦茶寒い。 今まで山荘の東側にいたので、風が強い事に全く気付かず。 取りつきの鎖、梯子を過ぎると、その後は危険個所無し。 しかし尾根の西側をずーっと進むので、滅茶苦茶寒い。特に指先。 暫く進むとジャンダルムが見え、その後山頂。 山頂では風も弱まり、何より360°の大展望。 先週登った白山や乗鞍・御岳、南ア、富士山、八ヶ岳迄綺麗に見える。 山頂にいた方々全員が、口々に「こんないい日はない」と互いに写真を取り合う。 暫く眺望を楽しみ山荘に戻る。、ビールを飲むか、涸沢岳迄登るかを一瞬迷うが、ビールに軍配。 この時点では、明日涸沢岳に登り、条件が整えばそのまま北穂迄縦走する予定だった。 その後、雲海の上の白山と、沈む夕日を堪能し、就寝。 一夜明けると、物凄い強風と霧雨。 昨日のうちに涸沢岳を踏んでいない事を後悔し、とりあえず空身で涸沢岳へ。 横殴りの風雨の中15分程度で山頂。写真を一枚撮り直ぐに山荘に戻る。 暴風と霧雨の中ザイテンを降りるのは怖いなと思いながら下り始めるとこちらは全くの無風。 霧雨に濡れた岩場を慎重に降りるが、風がないので涸沢岳と比較するとまるで天国。 涸沢迄降りると雨も止み、おでんで身体を温めようなんて考えていたら、まだ8時前で売店は営業しておらず。 そうとなれば特にやることもないので、上高地迄すんなり降りる。 バスで沢渡迄移動し、その後白骨温泉に直行。 白骨温泉公共野天風呂520円 白骨温泉は白濁しているが、無色透明な湯が空気に触れることで白濁したもので、硫黄の匂いが身体に残らない所がよい。 白骨温泉、最高。
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