思い出深い。

安達太良山を下山しその後那須岳へ移動。 目指すは茶臼岳と朝日岳。 時間に余裕があるならば、三本槍岳まで行きたい気持ちがあった。 日程の関係どうしても難しい。 当初、最終日で疲れもあるだろうからロープウェイを使って登る予定であった。 しかし、くろがね小屋の小屋番の方やくろがね小屋の同じ宿泊者から、ロープウェイよりも峠の茶屋からのコースがお勧めですよ、と聞きそのコースからスタートすることにす。 峠の茶屋のおばちゃんと話し、うどんを食べている地元の女性三人組と話し、かなりのんびとしたスタートとなる。 お勧め通り、見応えある良いルートであり、ここでも似たような写真を何枚も撮る。 茶臼岳山頂では、お決まりのガスが出たり晴れたりと。 続いて朝日岳を目指す。 途中、峠の茶屋でうどんを食べていた女性三人組に会い記念撮影をする。 朝日岳まではアスレチックな感じのルートで登っていてもとても楽しい。 そして何よりも、茶臼岳を見ながら登れるのもまた良い。 朝日岳山頂からの眺望は遠征最終日にふさわしく、しばらく居座りたい程である。 ここを下山すると遠征が終わるのだと思うと寂しさを覚える。 下山後、予定では泉大津港へ向かい、フェリーの18日17時30分発に乗船だったが台風の影響で欠航。 帰る手段は全て車という事。 今までに約1,000kmを移動した事がないため、しかも通った事のない高速道路で、少しばかりのワクワク感がある。 懸念はひとつ。 どこで台風と対面するのか。 結果、広島県の宮島SAで十数時間の足止めとなる。 このまま待機するか、宮島SAで降りて下道を走るか。 19日14時前、帰り着く時間を考慮して高速道路を降りて下道で帰ることに。 降りたら降りたで、所々が通行禁止。　 わき道へ向かう地元と思われる車に付いて行き、いくつかの通行禁止をクリアする。 19日19時30分、無事に北九州市内へ‼️ 記憶に残る思い出深い遠征となった‼️ 追記 この遠征を終えて。 車の移動で1,000kmは確かに疲れる。 疲れるが、出来ないわけではないこともわかった。 また東北地方へ行く機会ぎあれば車移動も候補のひとつとして考えたい。 また、登って降りて移動、登って降りて移動は少しばかり体と気持ちに負担をかけるかと思った。