会津駒ヶ岳2 美しい稜線の記憶

2022.09.17(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 30
休憩時間
1 時間 55
距離
14.1 km
のぼり / くだり
1364 / 1382 m
15
2 24
13
42
1 42
1 58
12

活動詳細

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9月のシルバーウィーク前半。 土日月の3連休ですが、日曜以降は残念ながら台風14号の上陸と重なってしまうため日本全国の山は天気の悪い箇所が多いとの予報。 登るならば、初日の土曜日、それも台風から遠い東北の山が、好天が予想されてねらい目であるとのことでした。 そこで、11年前に登った会津駒ケ岳に再訪することにしました。 久しぶりの山ですが、稜線までの登り/下りは長く高低差もありつらいものの、一度稜線に出てしまえばあとは素晴らしい場所という記憶がありました。 稜線に上がった時の風景はまさに期待通り。11年前よりも天気にも恵まれて、素晴らしい稜線を楽しむことができました。 稜線までの登り/下りも、前回よりもいい感じに登り下りできた・・・と思ったのですが、所要時間をみると11年前とほとんど変わりませんでした。 意外と感覚と記憶というのはあてにならないものです。 ――EXPLORING RECORD――――――>> 登山記録 250記録 3000m峰 10/21 日本百高峰 40/100 日本百名山 71/100 日本二百名山 102/200 日本三百名山 119/301 一等三角点百名山 43/100 都道府県最高峰 24/47 (会津駒ケ岳は日本百名山、一等三角点百名山ですが、すでに登頂経験あり) ――――――――――――――――――

会津駒ヶ岳 滝沢登山口から会津駒ケ岳へ。 
一番入口に近い駐車場は満車のため、すこし下からスタートします。
滝沢登山口から会津駒ケ岳へ。  一番入口に近い駐車場は満車のため、すこし下からスタートします。
会津駒ヶ岳 滝沢登山口に着きました。
ここからスタートです。
滝沢登山口に着きました。 ここからスタートです。
会津駒ヶ岳 爽やかな朝の森。
爽やかな朝の森。
会津駒ヶ岳 ブナの葉に赤く輝く玉が。 
これはナラハヒラタマルタマバチという蜂が作る虫こぶ(虫えい)で、中に幼虫がいるそうです。
ブナの葉に赤く輝く玉が。  これはナラハヒラタマルタマバチという蜂が作る虫こぶ(虫えい)で、中に幼虫がいるそうです。
会津駒ヶ岳 森のきのこ。
森のきのこ。
会津駒ヶ岳 空と木の緑のコントラスト。
空と木の緑のコントラスト。
会津駒ヶ岳 足元にツルリンドウ。
足元にツルリンドウ。
会津駒ヶ岳 水場入口に到着。 
ここから水場までは5分ほどですが、今回は水も十分にあるのでスルーします。
水場入口に到着。  ここから水場までは5分ほどですが、今回は水も十分にあるのでスルーします。
会津駒ヶ岳 水場入口を過ぎたあたりから、シラビソが目についてくるようにもなります。
水場入口を過ぎたあたりから、シラビソが目についてくるようにもなります。
会津駒ヶ岳 足元にリンドウ。
足元にリンドウ。
会津駒ヶ岳 林床に目立つ白いキノコ。 
おそらくドクツルタケ。超猛毒。
林床に目立つ白いキノコ。  おそらくドクツルタケ。超猛毒。
会津駒ヶ岳 こちらは茶色のキノコ。
こちらは茶色のキノコ。
会津駒ヶ岳 木々の間から稜線が見えるようになってきました。
木々の間から稜線が見えるようになってきました。
会津駒ヶ岳 登るにつれて眺めがよくなってきました。 
左奥の平らな山は舟鼻山かな。
登るにつれて眺めがよくなってきました。  左奥の平らな山は舟鼻山かな。
会津駒ヶ岳 そして、前方にいよいよ駒の小屋が見え始めました。
そして、前方にいよいよ駒の小屋が見え始めました。
会津駒ヶ岳 右奥にはついに会津駒ケ岳をとらえました。
右奥にはついに会津駒ケ岳をとらえました。
会津駒ヶ岳 うっすらと草紅葉の道。
うっすらと草紅葉の道。
会津駒ヶ岳 イワショウブ。 
まだ花が残っていました。
イワショウブ。  まだ花が残っていました。
会津駒ヶ岳 青空へ続く階段。
青空へ続く階段。
会津駒ヶ岳 駒の小屋と会津駒ケ岳。 
見ての通りあとわずかの距離・高低差ですが、見えているのになかなか着かない&ここまで高低差1000m近く登ってきたため、最後のこのセクションはなかなかしんどいです。
駒の小屋と会津駒ケ岳。  見ての通りあとわずかの距離・高低差ですが、見えているのになかなか着かない&ここまで高低差1000m近く登ってきたため、最後のこのセクションはなかなかしんどいです。
会津駒ヶ岳 池塘の奥には雄大な山が。 
あれは平ヶ岳でしょうか。
池塘の奥には雄大な山が。  あれは平ヶ岳でしょうか。
会津駒ヶ岳 そして、ついに駒の小屋の傍にある駒大池に到着。
そして、ついに駒の小屋の傍にある駒大池に到着。
会津駒ヶ岳 駒大池に映る会津駒ケ岳と秋の空。
駒大池に映る会津駒ケ岳と秋の空。
会津駒ヶ岳 見たかった風景は2つあるのですが、これがそのうちの1つです。 
このために、ここまで登ってきました。
見たかった風景は2つあるのですが、これがそのうちの1つです。  このために、ここまで登ってきました。
会津駒ヶ岳 爽やかな初秋の風景。
爽やかな初秋の風景。
会津駒ヶ岳 池に映る駒の小屋。
池に映る駒の小屋。
会津駒ヶ岳 大きく、かつ水の澄んだ池塘です。
大きく、かつ水の澄んだ池塘です。
会津駒ヶ岳 駒大池と駒の小屋。
駒大池と駒の小屋。
会津駒ヶ岳 では、会津駒ケ岳の頂上へ向けて出発です。
では、会津駒ケ岳の頂上へ向けて出発です。
会津駒ヶ岳 湿原の向こうに広がる山並。
左奥は高原山か那須でしょうか。
湿原の向こうに広がる山並。 左奥は高原山か那須でしょうか。
会津駒ヶ岳 駒の小屋と駒大池。右奥に素晴らしい山容の燧ケ岳。
駒の小屋と駒大池。右奥に素晴らしい山容の燧ケ岳。
会津駒ヶ岳 山頂分岐。まずはここで右折して山頂へ向かいます。
山頂分岐。まずはここで右折して山頂へ向かいます。
会津駒ヶ岳 駒大池と燧ケ岳を望む。
駒大池と燧ケ岳を望む。
会津駒ヶ岳 駒大池と駒の小屋にズームイン。大盛況ですね。
駒大池と駒の小屋にズームイン。大盛況ですね。
会津駒ヶ岳 燧ケ岳の見事な山容が目を引きます。
燧ケ岳の見事な山容が目を引きます。
会津駒ヶ岳 会津駒ケ岳山頂に到着。
会津駒ケ岳山頂に到着。
会津駒ヶ岳 一等三角点「岩駒ケ岳」。
一等三角点「岩駒ケ岳」。
会津駒ヶ岳 山頂標。
山頂標。
会津駒ヶ岳 そして、山頂から北に進むと、いよいよ中門岳方面への道が見えてきます。 
左奥の目立つ2つの山は、左が中ノ岳、右が越後駒ヶ岳でしょうか。
そして、山頂から北に進むと、いよいよ中門岳方面への道が見えてきます。  左奥の目立つ2つの山は、左が中ノ岳、右が越後駒ヶ岳でしょうか。
会津駒ヶ岳 中門岳へ続く稜線。 
これが、見たかった風景の2つ目です。これを見るために、11年ぶりにここへやってきました。
中門岳へ続く稜線。  これが、見たかった風景の2つ目です。これを見るために、11年ぶりにここへやってきました。
会津駒ヶ岳 青空の下に続く道。
青空の下に続く道。
会津駒ヶ岳 素晴らしい稜線です。
素晴らしい稜線です。
会津駒ヶ岳 池塘越しに望む燧ケ岳、至仏山。
池塘越しに望む燧ケ岳、至仏山。
会津駒ヶ岳 解説を入れてみました。
解説を入れてみました。
会津駒ヶ岳 燧ケ岳から目を左に移していけば日光白根山が見えます。
燧ケ岳から目を左に移していけば日光白根山が見えます。
会津駒ヶ岳 こちらも、解説を入れてみました。
こちらも、解説を入れてみました。
会津駒ヶ岳 湿原にまだリンドウの花が残っていました。 
ミヤマリンドウかな。
湿原にまだリンドウの花が残っていました。  ミヤマリンドウかな。
会津駒ヶ岳 中門岳へ続く素晴らしい道。
中門岳へ続く素晴らしい道。
会津駒ヶ岳 三輪のミヤマリンドウ。
三輪のミヤマリンドウ。
会津駒ヶ岳 イワショウブの花。
イワショウブの花。
会津駒ヶ岳 湿原池塘の縁。
湿原池塘の縁。
会津駒ヶ岳 点在する池塘。 
高層化した湿原の段差がよくわかります。
点在する池塘。  高層化した湿原の段差がよくわかります。
会津駒ヶ岳 ほんのりと草紅葉の池塘。
ほんのりと草紅葉の池塘。
会津駒ヶ岳 中門岳に近づくにつれて、沢を挟んだ対岸の正面の山(三岩岳)が存在感を示し始めました。その場では名前がわかりませんでしたが、これは名のある山だろうなと思いました。
中門岳に近づくにつれて、沢を挟んだ対岸の正面の山(三岩岳)が存在感を示し始めました。その場では名前がわかりませんでしたが、これは名のある山だろうなと思いました。
会津駒ヶ岳 左奥に、この道の終点である中門岳が見えてきました。 
この道は中門岳で行き止まりで、必ず駒の小屋まで引き返さないといけない道なのですが、その風景の素晴らしさ故、会津駒ケ岳に来る人の大半がここまで足を延ばす印象です。
左奥に、この道の終点である中門岳が見えてきました。  この道は中門岳で行き止まりで、必ず駒の小屋まで引き返さないといけない道なのですが、その風景の素晴らしさ故、会津駒ケ岳に来る人の大半がここまで足を延ばす印象です。
会津駒ヶ岳 池塘の背後に三岩岳。 
三岩岳は登るのがなかなかしんどい山だそうですが、見る限り面白そうな山です。ぜひ登りたいですね。
池塘の背後に三岩岳。  三岩岳は登るのがなかなかしんどい山だそうですが、見る限り面白そうな山です。ぜひ登りたいですね。
会津駒ヶ岳 広大な池塘と、その奥の三岩岳。
広大な池塘と、その奥の三岩岳。
会津駒ヶ岳 空と雲を映す池塘。
空と雲を映す池塘。
会津駒ヶ岳 こちらにもまだイワイチョウの花が残っています。
こちらにもまだイワイチョウの花が残っています。
会津駒ヶ岳 中門岳のシンボル的な大きな池塘。 
中門池に到着です。
中門岳のシンボル的な大きな池塘。  中門池に到着です。
会津駒ヶ岳 青空を映す中門池。
青空を映す中門池。
会津駒ヶ岳 圧倒的に印象に残る、非常に大きな池塘です。
圧倒的に印象に残る、非常に大きな池塘です。
会津駒ヶ岳 ベンチが整備されているものの満員御礼でしたので、先に道の終点に向かうことにします。
ベンチが整備されているものの満員御礼でしたので、先に道の終点に向かうことにします。
会津駒ヶ岳 中門岳の道の終点に到達しました。最後にぐるっと池塘を一周できるようになっています。
中門岳の道の終点に到達しました。最後にぐるっと池塘を一周できるようになっています。
会津駒ヶ岳 終端部の池塘。 
点々と浮島が点在します。
終端部の池塘。  点々と浮島が点在します。
会津駒ヶ岳 終端部から、会津駒ケ岳と歩いてきた道を振り返って。
終端部から、会津駒ケ岳と歩いてきた道を振り返って。
会津駒ヶ岳 天空の池塘。
天空の池塘。
会津駒ヶ岳 奥に相変わらず強い存在感を示す燧ケ岳。
奥に相変わらず強い存在感を示す燧ケ岳。
会津駒ヶ岳 さて、終端部から中門池に戻ってきました。
さて、終端部から中門池に戻ってきました。
会津駒ヶ岳 ここで、池に映る太陽に暈(かさ)=ハロが出現しているのを見つけました。
ここで、池に映る太陽に暈(かさ)=ハロが出現しているのを見つけました。
会津駒ヶ岳 おっと思って上空を見上げると、このとおり明瞭なハロが出現していました。 
ハロ=天気が下り坂という印象があり、実際に翌日以降は台風の影響で天気が下り坂の予報。せめて下山までは雨は降らないでほしいなと思いました。
おっと思って上空を見上げると、このとおり明瞭なハロが出現していました。  ハロ=天気が下り坂という印象があり、実際に翌日以降は台風の影響で天気が下り坂の予報。せめて下山までは雨は降らないでほしいなと思いました。
会津駒ヶ岳 中門池の畔に建つ中門岳の標識。
中門池の畔に建つ中門岳の標識。
会津駒ヶ岳 水鏡。
水鏡。
会津駒ヶ岳 池の中で活発に動くヤゴ。 
ヤンマ系のトンボのヤゴでしょうか。
池の中で活発に動くヤゴ。  ヤンマ系のトンボのヤゴでしょうか。
会津駒ヶ岳 空も秋の様相。
空も秋の様相。
会津駒ヶ岳 空を映す中門池。
空を映す中門池。
会津駒ヶ岳 稜線の道を戻ります。
稜線の道を戻ります。
会津駒ヶ岳 池のほとりのモウセンゴケ。
池のほとりのモウセンゴケ。
会津駒ヶ岳 会津駒ケ岳が近づいてきました。 
右奥には日光の山々。
会津駒ケ岳が近づいてきました。  右奥には日光の山々。
会津駒ヶ岳 帰りは会津駒ケ岳の山頂は通らずに巻き道を通ります。 
山頂からの道と合流。
帰りは会津駒ケ岳の山頂は通らずに巻き道を通ります。  山頂からの道と合流。
会津駒ヶ岳 駒の小屋、駒大池が見えてきました。
駒の小屋、駒大池が見えてきました。
会津駒ヶ岳 湿原のキンコウカ。
湿原のキンコウカ。
会津駒ヶ岳 駒の小屋に帰還です。
駒の小屋に帰還です。
会津駒ヶ岳 駒の小屋近くに咲いていたミヤマリンドウ。
駒の小屋近くに咲いていたミヤマリンドウ。
会津駒ヶ岳 ミヤマリンドウの花々。
ミヤマリンドウの花々。
会津駒ヶ岳 広大な駒大池。
広大な駒大池。
会津駒ヶ岳 では、下山します。 
駒大池に別れを告げて、来た道を戻ります。
では、下山します。  駒大池に別れを告げて、来た道を戻ります。
会津駒ヶ岳 湿原の道を進む。
湿原の道を進む。
会津駒ヶ岳 奥に見えている山は帝釈山。左の平らな山は田代山ですね。
奥に見えている山は帝釈山。左の平らな山は田代山ですね。
会津駒ヶ岳 振り返ると、会津駒ケ岳が。
振り返ると、会津駒ケ岳が。
会津駒ヶ岳 1時間弱で水場入口まで下ってきました。
1時間弱で水場入口まで下ってきました。
会津駒ヶ岳 下りの途中の見事な大木。
下りの途中の見事な大木。
会津駒ヶ岳 ようやく滝沢登山口まで戻ってきました。
ようやく滝沢登山口まで戻ってきました。
会津駒ヶ岳 11年前も難儀でしたが、今回もなかなかの下りでした。
11年前も難儀でしたが、今回もなかなかの下りでした。
会津駒ヶ岳 おつかれさまでした。
おつかれさまでした。

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