活動データ
タイム
06:41
距離
8.0km
のぼり
1045m
くだり
1045m
活動詳細
すべて見るここの所、平日は会社に缶詰め状態の日々が続いてる何処かの誰かさんですが...(涙) まだまだ日中の暑さも厳しく、現実逃避ばかり考えている府抜けたサラリーマンです。(笑) 社内では、あっちを見てもオッサン。 こっちを見てもオッサン。 向こうを見てもオッサン。 オッサンオッサンオッサン.... オッサンの顔を見ているだけで、ムサ苦しくなるので、うっとりと出来る「女神の横顔」でも拝みに行きましょうか。(笑) 「雨飾山」 登ります。 新潟県と長野県との県境にあり、妙高山群の西端に隆起する山です。 ピラミダルで分かり易い形をしており「猫の耳」と称される双耳峰ですが、北峰には4体の石仏と小さな祠が並び、山岳信仰の山であることを明らかにしています。 古くより、山には風の神が宿るとされ、五穀豊穣が祈願されていました。 また、山頂で雨乞いの祭事をしていた事が、山名の由来の一説と言われますが、諸説あります。 一方の南峰が最高地点となり、二等三角点が設置され、小さな祠も祀られています。 両峰の距離はとても近く、どちらも見晴らしに優れています。 登山道は、長野県小谷村側の「小谷温泉コース」と、新潟県糸魚川市側の「雨飾温泉コース」が一般的だと思われます。 400mに1つポイント表記があり、次への目標となる時もあれば、くじけそうになった時は凹みます。(笑) 雨飾高原キャンプ場登山口からスタートし、穏やかで雰囲気の良い木々に囲まれた登山道をしばらく進んで行きますと、突如として急激な登りが始まります。 この辺りはまだまだ序曲にしか過ぎません。(笑) 登り終えたかと思うと、急激に降下します。 下り終えると、急激に視界が広がると共に、中間地点の「荒菅沢」に到着です。 キャンプ場からは山で隠れて見えなかった山頂の様子が、はっきりと確認出来ます。 感動と共に凹みポイントでもあります。(笑) 「荒菅沢」の谷の奥には「布団菱」と呼ばれている巨大な懸崖が、南斜面に現れます。 命名は「布団を干すのにちょうどいい岩場」からとの言われがありますが、定かではありません。 白っぽく豪快な姿は、アルパインクライマーらにとっては格好の登攀対象です。 「荒菅沢」から再び、急激に登り上げて行きますが、両手も使いながらの厳しい登りが続き、尾根道へ出ても厳しい岩場が待ち受けております。(泣) 「9/11」という表記のポイントに差し掛かると、平坦な登山道に出ます。 山頂の姿も大分近付いてきますと「笹平」に到着です。 この笹平に来ると山頂は目前です。 視界も開け、周りの山々の景色も楽しみながら、笹平を進み山頂に向かいますが、最後の最後に又もや激登りが待ち受けております。(涙) 雨飾山の女神様は、そんなに甘くはありません。(笑) 又もや、両手を使いながらの激登りを制しますと漸く山頂に到着です。 山頂のモニュメントを中心に、360度の大パノラマが広がり、登山道を背中にして正面には北アルプスの山々、間近に見えるのは火打山や焼山、右手には日本海を見る事が出来ます。 そして、先程の「笹平」の方向を振り返れば、一歩一歩歩いてきた登山道が、女性の横顔に見えています。 これが正しく「女神の横顔」、「雨飾の乙女」とも言われている所以ですね。 見れば見る程その姿に魅了されてしまう、何処かの誰かさんです。(笑) 因みに「あまかざり」という美しい山名の響きが嫌いではない何処かの誰かさんです。(笑) 北陸道の糸魚川ICを下り、国道148号線の松本・白馬方面へ左折します。 もしくは、長野道の安曇野(豊科)ICより国道147・148号線を糸魚川・白馬方面へ進みます。 30km程先の小谷温泉口の交差点を県道114号線へ左折し、小谷温泉奥部にある雨飾荘前の分岐を鏡池・雨飾山方面(姫川妙高林道)へ直進します。 2.3km程先で雨飾キャンプ場の案内で右折すると、トイレのある第1駐車場と、200m程手前に第2駐車場があります。 第一、第二駐車場で75台駐車可能です。 雨飾山の登山口はトイレの裏より木道を進んで行きます。
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