雨飾山(女神の横顔に...)

2022.09.17(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 41
休憩時間
2 時間 24
距離
8.0 km
のぼり / くだり
1045 / 1045 m
2 30
2 20

活動詳細

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ここの所、平日は会社に缶詰め状態の日々が続いてる何処かの誰かさんですが...(涙) まだまだ日中の暑さも厳しく、現実逃避ばかり考えている府抜けたサラリーマンです。(笑) 社内では、あっちを見てもオッサン。 こっちを見てもオッサン。 向こうを見てもオッサン。 オッサンオッサンオッサン.... オッサンの顔を見ているだけで、ムサ苦しくなるので、うっとりと出来る「女神の横顔」でも拝みに行きましょうか。(笑) 「雨飾山」 登ります。 新潟県と長野県との県境にあり、妙高山群の西端に隆起する山です。 ピラミダルで分かり易い形をしており「猫の耳」と称される双耳峰ですが、北峰には4体の石仏と小さな祠が並び、山岳信仰の山であることを明らかにしています。 古くより、山には風の神が宿るとされ、五穀豊穣が祈願されていました。 また、山頂で雨乞いの祭事をしていた事が、山名の由来の一説と言われますが、諸説あります。 一方の南峰が最高地点となり、二等三角点が設置され、小さな祠も祀られています。 両峰の距離はとても近く、どちらも見晴らしに優れています。 登山道は、長野県小谷村側の「小谷温泉コース」と、新潟県糸魚川市側の「雨飾温泉コース」が一般的だと思われます。 400mに1つポイント表記があり、次への目標となる時もあれば、くじけそうになった時は凹みます。(笑) 雨飾高原キャンプ場登山口からスタートし、穏やかで雰囲気の良い木々に囲まれた登山道をしばらく進んで行きますと、突如として急激な登りが始まります。 この辺りはまだまだ序曲にしか過ぎません。(笑) 登り終えたかと思うと、急激に降下します。 下り終えると、急激に視界が広がると共に、中間地点の「荒菅沢」に到着です。 キャンプ場からは山で隠れて見えなかった山頂の様子が、はっきりと確認出来ます。 感動と共に凹みポイントでもあります。(笑) 「荒菅沢」の谷の奥には「布団菱」と呼ばれている巨大な懸崖が、南斜面に現れます。 命名は「布団を干すのにちょうどいい岩場」からとの言われがありますが、定かではありません。 白っぽく豪快な姿は、アルパインクライマーらにとっては格好の登攀対象です。 「荒菅沢」から再び、急激に登り上げて行きますが、両手も使いながらの厳しい登りが続き、尾根道へ出ても厳しい岩場が待ち受けております。(泣) 「9/11」という表記のポイントに差し掛かると、平坦な登山道に出ます。 山頂の姿も大分近付いてきますと「笹平」に到着です。 この笹平に来ると山頂は目前です。 視界も開け、周りの山々の景色も楽しみながら、笹平を進み山頂に向かいますが、最後の最後に又もや激登りが待ち受けております。(涙) 雨飾山の女神様は、そんなに甘くはありません。(笑) 又もや、両手を使いながらの激登りを制しますと漸く山頂に到着です。 山頂のモニュメントを中心に、360度の大パノラマが広がり、登山道を背中にして正面には北アルプスの山々、間近に見えるのは火打山や焼山、右手には日本海を見る事が出来ます。 そして、先程の「笹平」の方向を振り返れば、一歩一歩歩いてきた登山道が、女性の横顔に見えています。 これが正しく「女神の横顔」、「雨飾の乙女」とも言われている所以ですね。 見れば見る程その姿に魅了されてしまう、何処かの誰かさんです。(笑) 因みに「あまかざり」という美しい山名の響きが嫌いではない何処かの誰かさんです。(笑) 北陸道の糸魚川ICを下り、国道148号線の松本・白馬方面へ左折します。 もしくは、長野道の安曇野(豊科)ICより国道147・148号線を糸魚川・白馬方面へ進みます。 30km程先の小谷温泉口の交差点を県道114号線へ左折し、小谷温泉奥部にある雨飾荘前の分岐を鏡池・雨飾山方面(姫川妙高林道)へ直進します。 2.3km程先で雨飾キャンプ場の案内で右折すると、トイレのある第1駐車場と、200m程手前に第2駐車場があります。 第一、第二駐車場で75台駐車可能です。 雨飾山の登山口はトイレの裏より木道を進んで行きます。

雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 雨飾高原キャンプ場駐車場です。
夜明け前にはほぼ満車でした。
第一、第二合わせて75台駐車可能です。
雨飾高原キャンプ場駐車場です。 夜明け前にはほぼ満車でした。 第一、第二合わせて75台駐車可能です。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 トイレも完備です。
登山届もこちらで。
久し振りの快晴です。
トイレも完備です。 登山届もこちらで。 久し振りの快晴です。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 こちらが、キャンプ場管理棟です。
帰りにお約束の「どこでもドア」で遊んで行きます。
売店もあります。
こちらが、キャンプ場管理棟です。 帰りにお約束の「どこでもドア」で遊んで行きます。 売店もあります。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 キャンプ場の看板の右側、先程のトイレの裏側から登山口となります。
キャンプ場の看板の右側、先程のトイレの裏側から登山口となります。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 登山口へと入って行きます☆彡
先ずは、下って行きます。
登山口へと入って行きます☆彡 先ずは、下って行きます。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 何とも雰囲気の良い散策道的感じで始まります☆彡

...が、
雨飾山の女神様の真の恐ろしさが...(笑)
何とも雰囲気の良い散策道的感じで始まります☆彡 ...が、 雨飾山の女神様の真の恐ろしさが...(笑)
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 小川を渡ってみたりしちゃって💕💕
素敵な散策道的ですが...
小川を渡ってみたりしちゃって💕💕 素敵な散策道的ですが...
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 素敵な散策道が、しばらく続いていきます☆彡
素敵な散策道が、しばらく続いていきます☆彡
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 女神様が突如として、ヤイバを剥き出しにします。(笑)
激登り開演です。(笑)
女神様が突如として、ヤイバを剥き出しにします。(笑) 激登り開演です。(笑)
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 木の根っ子攻撃です。
木の根っ子攻撃です。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 梯子もかなりあります。
梯子もかなりあります。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 最初の内は、まだ生易しい攻撃ですね。
最初の内は、まだ生易しい攻撃ですね。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 石ゴロゴロ攻撃です。
石ゴロゴロ攻撃です。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 取りあえず、登り終えると平らな道へと変わります。
その途中に、携帯トイレ用のブースがあります。
登山口に携帯トイレの自販機があり、購入して入山すれば、ここで使用可能です。
下山後に、回収ボックスまであり、至れり尽くせりの親切が嬉しいですね。
取りあえず、登り終えると平らな道へと変わります。 その途中に、携帯トイレ用のブースがあります。 登山口に携帯トイレの自販機があり、購入して入山すれば、ここで使用可能です。 下山後に、回収ボックスまであり、至れり尽くせりの親切が嬉しいですね。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 それでは、ここで一度下ります。

毎回、私は「登ったのに、何故下る...」
と、心の中で大粒の涙を流している。(笑)
それでは、ここで一度下ります。 毎回、私は「登ったのに、何故下る...」 と、心の中で大粒の涙を流している。(笑)
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 下り出すと直ぐに、ちょっと見えてしまうポイントがあります。(笑)
下り出すと直ぐに、ちょっと見えてしまうポイントがあります。(笑)
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 そして、またひたすら下ります。(泣)
そして、またひたすら下ります。(泣)
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 「荒菅沢」に到着です。
この日も、暑くなりだし沢山の方が、キレイな冷たい水に虜にされていました。(笑)
「荒菅沢」に到着です。 この日も、暑くなりだし沢山の方が、キレイな冷たい水に虜にされていました。(笑)
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 そして、この谷の奥に見えているのが...
そして、この谷の奥に見えているのが...
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 「布団菱」です。
巨大な懸崖が現れました。
「布団菱」です。 巨大な懸崖が現れました。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 景色と青空に感動...
と共に、あの頂上まで行くのかという凹み感満載で複雑な年頃です。(笑)
景色と青空に感動... と共に、あの頂上まで行くのかという凹み感満載で複雑な年頃です。(笑)
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 それでは、沢を渡り少し分かり難いですが、対岸の登山口へと入って行きます。
それでは、沢を渡り少し分かり難いですが、対岸の登山口へと入って行きます。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 ここからは、結構な激登りとなっていきます。
ここからは、結構な激登りとなっていきます。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 両手を使いながら登る箇所が増えてまいります。
両手を使いながら登る箇所が増えてまいります。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 半分、白目になりながら森の中から抜け出し、空が解放されてきました。(笑)
半分、白目になりながら森の中から抜け出し、空が解放されてきました。(笑)
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 余談ですが...
400メートル間隔で、この表記がありますが、この表記を見る度に...
「何で11なんだよ💦キリよく10にしろよ💦」
...と、心の中で何度も叫んだ秋晴れのそんな1日でした。(笑)
余談ですが... 400メートル間隔で、この表記がありますが、この表記を見る度に... 「何で11なんだよ💦キリよく10にしろよ💦」 ...と、心の中で何度も叫んだ秋晴れのそんな1日でした。(笑)
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 先程の「布団菱」がかなり接近してまいりました。
迫力もあり、かなり素敵な景色です。
先程の「布団菱」がかなり接近してまいりました。 迫力もあり、かなり素敵な景色です。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 漸く、空も解放され稜線的な登山道となってまいります。
ですが、まだまだ登りは続きます。(涙)
漸く、空も解放され稜線的な登山道となってまいります。 ですが、まだまだ登りは続きます。(涙)
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 より激しさは増してまいります。
より激しさは増してまいります。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 かなり厳しいです。
殆んど両手を使っての激登りです。
かなり厳しいです。 殆んど両手を使っての激登りです。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 梯子をハシゴします。(笑)
💣ゴメンなさい💦
オヤジしか言いませんよね💦(笑)
梯子をハシゴします。(笑) 💣ゴメンなさい💦 オヤジしか言いませんよね💦(笑)
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 激登り後の笹原へと...
漸くここまで来ました。
牙城は目前です。
進みましょう。
激登り後の笹原へと... 漸くここまで来ました。 牙城は目前です。 進みましょう。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 結構、背の高い笹原で、藪こぎ状態です。
結構、背の高い笹原で、藪こぎ状態です。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 周りの景色は素敵です。
少々、秋めいてきましたね。
周りの景色は素敵です。 少々、秋めいてきましたね。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 こちら、奥に日本海が見えています。
「私、太平洋側の海近隣から来ました。」と心の中で囁きます。
こちら、奥に日本海が見えています。 「私、太平洋側の海近隣から来ました。」と心の中で囁きます。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 北アルプス方向には、雲海チックに雲の海が見えています。
北アルプス方向には、雲海チックに雲の海が見えています。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 素敵な景色を堪能しながら、進みます。
素敵な景色を堪能しながら、進みます。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 山頂直下の最後の激登り。
行きましょう。
山頂直下の最後の激登り。 行きましょう。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 この激しさで山頂まで続きます。
完全に白目、剥き出し酸欠状態となります。(笑)
久し振りに、山頂目前で太ももつりました。(笑)
この激しさで山頂まで続きます。 完全に白目、剥き出し酸欠状態となります。(笑) 久し振りに、山頂目前で太ももつりました。(笑)
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 そして、山頂到着です。
そして、山頂到着です。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 先ずは、北峰から。
4体の石仏と小さな祠が並んでいます。
「今日も安全に下山し、家路に着きますように...」
手を合わせます。
先ずは、北峰から。 4体の石仏と小さな祠が並んでいます。 「今日も安全に下山し、家路に着きますように...」 手を合わせます。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 そして、南峰。
二等三角点が設置され、小さな祠と山神様が祀られています。
そして、南峰。 二等三角点が設置され、小さな祠と山神様が祀られています。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 少々、雲が出てまいりましたが、久々の快晴。
清々しい秋空です。
少々、雲が出てまいりましたが、久々の快晴。 清々しい秋空です。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 そして、ここからの眺望です。
近隣の山々です。
そして、ここからの眺望です。 近隣の山々です。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 こちら、焼山と火打山です。
こちら、焼山と火打山です。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 そして、日本海。
そして、日本海。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 こちら、北アルプス。
鹿島槍ヶ岳、五竜岳等見えております。
こちら、北アルプス。 鹿島槍ヶ岳、五竜岳等見えております。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 こちらも、北アルプス。
南側ですね。
こちらも、北アルプス。 南側ですね。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 南側には、雲の海。
南側には、雲の海。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 そして、こちらが「女神の横顔」
今、歩いて来た登山道が、女神の横顔の様に見えています。
思わず、うっとり。

...と共に、完全に白目全開でグッタリ。(笑)
そして、こちらが「女神の横顔」 今、歩いて来た登山道が、女神の横顔の様に見えています。 思わず、うっとり。 ...と共に、完全に白目全開でグッタリ。(笑)
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 暫く、景色を堪能したので、駐車場へと戻ります。
途中の「荒菅沢」で、冷たい水を堪能して下ります。(笑)
暫く、景色を堪能したので、駐車場へと戻ります。 途中の「荒菅沢」で、冷たい水を堪能して下ります。(笑)
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 そして、キャンプ場管理棟にある「どこでもドア」です。
粋ですね。(笑)
子供の頃の「夢」でしたよね。
そして、キャンプ場管理棟にある「どこでもドア」です。 粋ですね。(笑) 子供の頃の「夢」でしたよね。
雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山 今日は、酷な女神様だったので、ガッツリ食べます。(笑)
今日は、酷な女神様だったので、ガッツリ食べます。(笑)

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