S:飛騨山脈南部テン泊登山;2日目(常念小屋テン場~大天井岳往復)

2022.09.11(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:31

距離

11.5km

のぼり

915m

くだり

915m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 31
休憩時間
17
距離
11.5 km
のぼり / くだり
915 / 915 m
44
53
47
3
37
1 9

活動詳細

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5:00ガスは無く満月🌕は 大キレット上空にくっきりと見えました。 5:37八ヶ岳方面からは日の出も見られ 槍ヶ岳から北穂高岳は モルゲンロートが現れました。 入れかわりに満月は 大キレットへ入っていきました。 南岳の下には常念岳の影が映っていました。 5:41に大天井岳往復へ出発。 横通岳を先ず目指しました。 木々の間を通って進みました。 結構な傾斜があり、岩が多い登山道。 足上げも時々必要でした。 稜線に出ると好天に恵まれ 周りの山々の景観が素晴らしい。 槍が岳、大キレット、穂高連峰は 青空の下で鮮やかに見えました。 その先には乗鞍岳、御嶽山も 山容を表してくれていました。 八ヶ岳、赤石山脈方面は雲海の上に その姿を現わしていました。 気温が10℃程で実に清々しい。 横通岳へのルートへ進みました。 山頂直下で少し道間違えしたが 問題なく修正しました。 山頂からは富士山もうっすらと見られました。 本道へ戻ってから東天井岳を目指しました。 近くまできたのですが 山頂への道がはっきりしません。 ヤマレコには山頂への地図が載っていません。 ガレ場の急傾斜を登ってみました。 足場をしっかり固めずれないようにしながら 山頂近くまで登りました。 地図を確認すると山頂まではあと少し。 と、その時、ハイマツの藪の向こう側から 話し声が聴こえました。 「道があるのでしょうか?」とお尋ねすると 「はい、ありますよ」とのお返事があり ハイマツを乗り越えてそちらに移ると 実に綺麗に整備された登山道で これを使って楽に登頂しました。 事前の細かな下調べが足らなかったのは 反省点でした。 大天井岳へ向かいました。 全体的にアップダウンががあり、 岩場を抜けたり、ハイマツの間を抜けたりと しながら進みました。 ガスが多くなってきて景観は薄れてきました。 それでも槍ヶ岳から奥穂高岳は 未だ見えていました。 但し立山方面はガスが更に多く、 殆ど眺望はありませんでした。 大天井岳登頂。 ガスで景観は良くなかったが人が少なく ゆっくりと休憩できました。 のんびりと同じ道を戻りました。 空には雲が多く予報通り。 降雨は月曜日午後までないはずだが もう一度調べようと思いました。 テン場に戻り昼食を済ませのんびりしました。 常念岳を登山する時間はあるのですが 今回は山中を楽しみたいので 予定通り明日の登頂にしました。 忙しい日々を忘れてたまには のんびり登山もいいものです(^o^) 明日の天候をチェックすると 事前調査と同様で変わりないようですが 早めの行動がベターでしょう。 今日もビールが実に美味い。 空気が美味しく、景観もいい場所で 少し動いて水分を身体が欲しているのでしょう。 でも500cc一本にしておこう(^o^) それにしても テン泊は一旦落ち着くとやることがありません。 過去には読書もやってみましたが、 晴天時にはテント内は異常に暑く 長時間過ごすには不向きです。 結局、写真の整理とか当日の山行記録の整理、 レポの文面作りに費やすことが多いです。 勿論明日の登山のルート復習は 欠かすことはありません。 日没前の17:30頃には夕食。 さらっと食べて日没とともに横になりました。 今夜は風も無く、 中層雲が真上で停滞しています。 槍穂高は雲の中で全く見えず。 昨日沢山撮影しておいて良かった。 夜中起きた時に 雲もガスも無くなっていることを期待しました。 [天候状況] 降雨量0mm 風速1~2m/s 気温12℃ 雲量(下層雲)22→37→34%(4:00→14:00→23:00) 湿度64~78%(3000m・4:00~22:00) [登山道状況] アップダウンが多い。 随所に岩が積み重なった箇所があり バランスを崩さないように通過が必要。 斜面に作られた道も多くある。 槍穂高を見ながら歩くことができる。 東天井岳への登頂ルート前には標識があるので 近くのガレ場を登らないこと。

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