新冠ダム線林道パトロール

8月16日の大雨で林道が通行止めになり、今シーズンの終了となってしまった陽希コース。 今年度の小屋じまいに先立ち、林道状況とポロシリ山荘まで車輌が行けるかどうか確認のためパトロールを実施。 事前に森林管理署から車は通れること、取り残された車輌がまだ一台あること、北電からは奥新冠ダムまで普通車は通行可との情報をいただきまして、やはり奥新冠ダムから山荘までの作業道が未確認のため、春先のように岩盤崩落とかしてるんじゃないかと予想して行きました。 林道ですが、もう全ての沢という沢から土砂が流出したような感じです。 発電所があるため応急的に復旧してますが、一般車輌通行止めも納得です。 奥新冠ダム線（林道歩き部分）も土砂流出がありましたが、こちらはさほど大きな被害は無く、ブルで路面整地された事で前より良くなってました。 最後の作業道である幌尻岳線ですが、予想していた岩盤崩落は無く、沢水による道路が抉られてましたがなんとか山荘まで行く事が出来ました。 山荘内は水が出ていなかったものの特に異常無し。 しかし、幌尻沢川が土砂で様相が激変してます。 来年以降の林道について、 ・道路の復旧は予算の関係から災害補正予算が有るとはいえ全てを修復するには一年以上はかかること。 ・工事実施及び工事車輌通行のため、及び悪路のため安全性を担保できないこと。 （夜間走行する方も多数いるので） から、2018年時同様に国有林ゲートは開放されない可能性が高いのではないかなぁ…と、個人的に推測してます😓