中秋の名月、鳥海山(山形・秋田県)

2022.09.11(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 38
休憩時間
50
距離
9.7 km
のぼり / くだり
1212 / 1211 m
3
48
1 26
15
1 21
2

活動詳細

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【アクセス】  5合目の矢島登山口には広い駐車場が2ヶ所と、綺麗なトイレが設置され夜営場もあります。 【天気】  ☀️ 【コース状況】  頂上近くの舎利坂は急坂でザレておりスリップに注意。 【感想/記録】  大仙市内で給油済ませてカーナビの経路に従って山間部の空いている道路を運転していたら、いつの間にか道幅が狭く対向車とすれ違いできない、狭い曲がりくねった林道のような県道32号線に案内されました。目的地のなるべく近くで買い物をしようとしたら、ずっとコンビニはおろか、人家さえも無い山間部の中💧。  途中でようやく見つけたローソン東由利老方店うで、食料とアルコールを買って、また曲がりくねった林道を延々と登って行くと、15時半頃に駐車場に到着。ここまで約3時間半、道中は長かった。信号機も少なく順調に走れたのに、秋田県広過ぎ問題。  駐車場にはけっこう車が停まっており、秡川ヒュッテは満員かも。ヒュッテが混んでいたら車中泊かなと思っていましたが、意外にも宿泊者は自分一人でした。2階の宿泊部屋は選り取り見取りで、鳥海山が見える部屋に決定。車から荷物を運んで片付けたら、外のベンチで鳥海山に乾杯。夕食を食べたら19時過ぎには就寝。  今日は中秋の名月だそうで、月明かりが眩しく1時半頃に目が覚めました。予定より早かったけど準備をしてコーヒーを飲んだら、2時半頃に出発。月明かりはあるけど、ヘッデンの灯りを頼りに登山道を進みます。最初からちょっと急な石階段が現れ、息が上がります。ちょっと開けた場所に出るとペンキマークを探しながら進み、途中の氷の薬師付近では、岩が登山道をふさぐように現れて進むのが面倒。  登山道を塞ぐような岩もあって歩きづらかったけど、山頂近くに出ると登山道は石畳や石階段で整備されて歩きやすくなりました。東の空が赤く焼け始め急ぎたいけど、山頂まであと100メートル登れば到着と言う所で、スコリアが堆積した舎利坂に出るとスリップして登るのが大変に。設置してある鎖も使って、5時過ぎに七高山のある稜線に到着。  稜線に出たらさすがに寒いのでウインドブレーカーを着ました。お腹が空いたので朝食のおにぎりを食べながらご来光を待ちます。5時12分頃にご来光が上がりました。振り向くと新山もちょっと赤く染まり、中秋の名月も見えます。コーヒーを飲んだら一旦稜線から下り、唯一残っていた雪渓の横を通ったら水面に氷が張ってビックリ。岩場を登って新山に登頂すると、先程までいた七高山や秋田県、山形県の酒田平野や月山も見えます。  山頂から下り山頂小屋の横を通ってまた登り返して稜線に到着。名残惜しいけど七高山から下ります。またスコリアの堆積した舎利坂をコケないように下り、石階段の登山道を下って、大きな岩のある氷の薬師に到着。明るいと周りの地形の様子がよく分かります。  7合目の七ツ釜避難小屋を確認して、登山道を下る頃には登ってくる方とのすれ違い待ちとなりました。遠くに秡川ヒュッテが見えてきて、最後に石階段の登山道を下り竜ヶ原湿原に出たら終了。9時10分頃に秡川ヒュッテに到着。ヒュッテの前の冷たい水で顔を洗ってスッキリできました。9時40分頃に登山口の駐車場を出発。約7時間半かけて無事帰宅できました。 【遠征費用】 高速道路料金 11,360円 燃料費 移動距離1,220km 燃費22km/L 軽油単価@145円=8,040円 宿泊費 7,320円 コンビニなどで買った食料など 4,983円 お土産 3,218円 その他温泉の入浴料金など 680円 合計 35,601円  ビールや飲み物などは自宅から持ち込みましたが、こんな遠征を続けていたら破産するわ💧。 【注意点や反省点】  秡川ヒュッテは1泊1,830円。1階には炊事場もあり、トイレは洋式の水洗でキレイでした。21時までは電気が使えます。寝具は無いので自分で用意する必要があります。ソフトバンクの電波は弱いながらも通じました。管理人さんが不在の場合は無料で宿泊できますが、電気は使えなく日没後は真っ暗となります。  熊が心配だったので熊除けベルを鳴らしながら歩きました。  秡川コースは鉾立コースと比べると距離が短い分、登頂までの時間は短かいですが、登山口と山頂のピストンコース。鉾立コースは外輪山の稜線と千蛇谷と2つのコースがあり、鳥海湖も臨めて変化に富みます。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)   1,889 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)   331 スタンド(1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)   19 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)   286 ウォーキングの距離(km)  18.2 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)  26.503 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)  52〜146 体重  - -> 64.1

鳥海山・七高山・笙ヶ岳 アルパこまくさで汗を流した後は。
アルパこまくさで汗を流した後は。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 秋田県内を3時間半もかけて移動し、秡川ヒュッテに到着。
秋田県内を3時間半もかけて移動し、秡川ヒュッテに到着。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 ヒュッテからは既にこの絶景✨。
ヒュッテからは既にこの絶景✨。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 部屋を独占と言うか、宿泊者は一人だっのでヒュッテを独占。
部屋を独占と言うか、宿泊者は一人だっのでヒュッテを独占。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 それでは鳥海山に乾杯🍻。
それでは鳥海山に乾杯🍻。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 ガスも使える炊事場。
ガスも使える炊事場。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 キレイなトイレ。
キレイなトイレ。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 日が落ちていきます。
日が落ちていきます。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 ちょっとだけど夕焼け。
ちょっとだけど夕焼け。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 ビーナスベルト。
ビーナスベルト。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 登山コースの概略図。
登山コースの概略図。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 翌日は中秋の名月の中、2時半過ぎにヒュッテを出発。
翌日は中秋の名月の中、2時半過ぎにヒュッテを出発。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 暗闇だっので途中は端折って、山頂近くで東の空が赤く焼けてきました。
暗闇だっので途中は端折って、山頂近くで東の空が赤く焼けてきました。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 目指す七高山。
目指す七高山。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 ドンドン空が明るくなる。
ドンドン空が明るくなる。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 後もうちょっとで山頂という舎利坂で、スコリアに脚を取られて標高を上げるのに苦戦。
後もうちょっとで山頂という舎利坂で、スコリアに脚を取られて標高を上げるのに苦戦。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 やっと稜線に出られ、七高山を眺められました。
やっと稜線に出られ、七高山を眺められました。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 空が明るくなり。
空が明るくなり。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 最高峰の新山。
最高峰の新山。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 岩手山が見えると言う事は、その手前には秋田駒ヶ岳があるはず。
岩手山が見えると言う事は、その手前には秋田駒ヶ岳があるはず。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 早池峰山。
早池峰山。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 奥羽山脈方面か。
奥羽山脈方面か。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 新山に中秋の名月。
新山に中秋の名月。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 来たっ❗️
来たっ❗️
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 5時12分頃にご来光です。
5時12分頃にご来光です。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 日が昇ります。
日が昇ります。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 赤く染まる新山に。
赤く染まる新山に。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 外輪山の稜線。
外輪山の稜線。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 どんどん日が昇ります。
どんどん日が昇ります。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 新山。
新山。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 奥羽山脈方面か。
奥羽山脈方面か。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 秋田平野方面。
秋田平野方面。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 絶景を見ながらコーヒー。
絶景を見ながらコーヒー。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 美しい夜明け。
美しい夜明け。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 山頂から見下ろす。
山頂から見下ろす。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 七高山に一旦別れを告げて。
七高山に一旦別れを告げて。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 外輪山から下ります。
外輪山から下ります。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 今回唯一残雪があった場所では。
今回唯一残雪があった場所では。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 なんと9月なのに、もう氷が張っていました。
なんと9月なのに、もう氷が張っていました。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 新山を目指します。
新山を目指します。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 岩だらけ。
岩だらけ。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 胎内くぐりから。
胎内くぐりから。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 最高峰の新山に到着。
最高峰の新山に到着。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 先ほどまでいた外輪山の七高山を中心に。
先ほどまでいた外輪山の七高山を中心に。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 外輪山方面。
外輪山方面。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 庄内平野方面。
庄内平野方面。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 日本海。
日本海。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 秋田平野方面。
秋田平野方面。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 続く山並み。
続く山並み。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 月山をアップで。
月山をアップで。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 酒田市方面。
酒田市方面。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 遠くにうっすらと飛島が見えます。
遠くにうっすらと飛島が見えます。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 七高山をアップで。
七高山をアップで。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 新山から下り、この割れ目を通って。
新山から下り、この割れ目を通って。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 山頂小屋に到着。今年は8/31で宿泊は終了のようです。
山頂小屋に到着。今年は8/31で宿泊は終了のようです。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 千蛇谷方面。
千蛇谷方面。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 外輪山の稜線まで登り返します。
外輪山の稜線まで登り返します。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 七高山。
七高山。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 ✨。
✨。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 新山も見納め。
新山も見納め。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 また舎利坂を下ります。
また舎利坂を下ります。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 ザレザレなのでコケないように。
ザレザレなのでコケないように。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 鎖も使って何とか下れました。
鎖も使って何とか下れました。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 石畳に。
石畳に。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 石階段が出てきたら、ようやく歩きやすくなりました。
石階段が出てきたら、ようやく歩きやすくなりました。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 暗闇だと開けた場所では。
暗闇だと開けた場所では。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 ペンキマークが見つからないと、暗闇ではルートを見失いそう。
ペンキマークが見つからないと、暗闇ではルートを見失いそう。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 七高山を振り返り。
七高山を振り返り。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 氷の薬師。
氷の薬師。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 この辺は大きな岩でルートが分かず、歩きづらかった。
この辺は大きな岩でルートが分かず、歩きづらかった。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 火山らしい景色。
火山らしい景色。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 岩が転がって歩きづらい。
岩が転がって歩きづらい。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 少しは歩きやすくなり。
少しは歩きやすくなり。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 七高山が遠くになりました。
七高山が遠くになりました。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 東北の美しい山並み。
東北の美しい山並み。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 大雪路中間を通過。
大雪路中間を通過。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 また開けた場所に出た。
また開けた場所に出た。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 別ルートの康新道分岐点。
別ルートの康新道分岐点。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 登山道には岩の大きな段差があり、歩きづらい。
登山道には岩の大きな段差があり、歩きづらい。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 登山道の横には深い淵もあり。
登山道の横には深い淵もあり。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 8合目を通過。
8合目を通過。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 七ツ釜避難小屋と、秡川ヒュッテは見えてきました。
七ツ釜避難小屋と、秡川ヒュッテは見えてきました。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 康ケルンを通過。
康ケルンを通過。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 七ツ釜避難小屋と外トイレ。
七ツ釜避難小屋と外トイレ。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 中はこんな感じで、広くは無いです。
中はこんな感じで、広くは無いです。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 秡川ヒュッテまでは、まだまだ下る。
秡川ヒュッテまでは、まだまだ下る。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 途中の湿原。
途中の湿原。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 ようやく秡川ヒュッテが大きく見えてきました。
ようやく秡川ヒュッテが大きく見えてきました。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 最後の急な石階段。
最後の急な石階段。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 秡川神社で参拝。
秡川神社で参拝。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 竜ヶ原湿原を歩いて、秡川ヒュッテに到着。
竜ヶ原湿原を歩いて、秡川ヒュッテに到着。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 お天気が良いけど、9時過ぎにはもう下山🤣。
お天気が良いけど、9時過ぎにはもう下山🤣。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 美しい鳥海山✨。
美しい鳥海山✨。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 駐車場に到着。お疲れ様でした。でもこれから長い時間をかけて自宅まで移動。到着は17時過ぎでした。
駐車場に到着。お疲れ様でした。でもこれから長い時間をかけて自宅まで移動。到着は17時過ぎでした。

活動の装備

  • アディダス(adidas)
    テレックス アグラヴィック ウインドウィーブ プロ
  • オリンパス(OLYMPUS)
    OM-D E-M1 Mark II
  • その他(Other)
    Apple Watch Series 5
  • その他(Other)
    iPhone 13 pro
  • マムート(MAMMUT)
    Ducan High GTX(R) Men
  • その他(Other)
    Naturehike トレッキングポール
  • オリンパス(OLYMPUS)
    M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
  • パーゴワークス(PaaGo WORKS)
    フォーカス
  • その他(Other)
    RUDY PROJECT AIRGRIP OUTDOOR
  • モンベル(mont-bell)
    アルパイン サーモボトル 0.5L
  • カシオ(CASIO)
    PRO TERK PRT-B50FE-3JR
  • その他(Other)
    COCOHELI(ココヘリ)会員証
  • ミレー(MILLET)
    ドライナミック メッシュ NS クルー
  • その他(Other)
    Boreas Muirwoods

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