活動データ
タイム
01:13
距離
2.1km
上り
112m
下り
108m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今年は真田家が松代に入部して400年の節目の年。松代町では年間を通してイベントが開催されている。真田家初代藩主として松代の礎を築いた当時としては珍しい93歳まで生きた信之公の生涯について 平山優氏の講演会があったので夫を誘い松代へ行ってきた。 その帰り 今日は十五夜 姨捨へ。まだ月が出るまでには時間がふあったので棚田を下り長楽寺へ 観月祭が行われる為多くの人が集まって賑やかだ。ここの観音堂と月見殿も懸造りで出来ている。直ぐ脇には姨石と呼ばれる高さ20㍍もある巨大な岩 今まで感じなかったこれらの物がやけに興味深い。この棚田を歩くとこの姨石の他に大きな岩が点在する。この岩の正体は・・再度確認 [姨捨の棚田の成り立ち] 姨捨土壌はおよそ500万年前に噴出した三峰山の火山灰や溶岩のかけら 大きな岩石はまだ熱いうちに火山灰等と一緒に固まったもの(ゴツゴツした角ばった石 安山岩質火山角礫岩) それが何回もの地滑りに乗って下ってきた。姨捨サービスエリアの上方ゴルフ場あたりが地滑りの出発地。これは35万年前の話 次の10万年前の地滑りで姨捨の棚田に水を供給する「大池」ができた。その後も何回もの地滑りを繰り返し水田に適した土壌となりここからは人の力で斜面を開拓して棚田となる。三峰山 今度行ってみよう 18:40 やっと東の空が明るくなってきた。棚田の畔に座りじっと見つめていると月が昇り始めたが雲が・・これもまたよし。 昨年と同じ九月の十五夜なのに出て来る場所が右にずれている。今年は五里ケ峯右からだ。また自然の不思議を感じる。
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