活動データ
タイム
11:24
距離
18.2km
のぼり
2214m
くだり
2219m
活動詳細
すべて見る越後三山のうち、駒ヶ岳と八海山は複数回(2、3回だけど)登っているのだが、中ノ岳はまだ未登頂。 正直言って、そもそも山容が良く分からない。(良く見ていないだけかも) 十字峡から頂上までのコースタイムは6時間と長いが、そこから丹後山まで周回が素晴らしいと聞き、とりあえず頂上まで登り、コンディションを確認して、その後の事を判断しようとスタート。 登山口からのいきなりの急登は、米山の谷根コースを思い出す。そして、1合目までがとにかく長く感じる。 その後も急登続きで、5合目では完全に一山登った感じ。(実際その通りで、日向山1560m) 6合目まではいくつかの池塘がある平坦地。そこから9合目まで、また急登が続く。 登るに連れてガスが濃くなってきて、残念ながら中ノ岳頂上からの眺望は無し。 避難小屋まで行ってみると、その先で道が二手に分かれていて、右は駒ヶ岳、左は八海山という標識。それぞれの山はガスで見えないのだが、心の目で見て、すごくそそられる。 中ノ岳に登頂したところで、時間的、体力的にも余裕があったので、丹後山への周回ルートに突入。 こちらもほとんど知らない山々。小兎岳、兎岳、大水上山、丹後山の縦走ということは地図を見れば分かるのだが、時折ガスが晴れても、目的地の丹後山がどれなのか、よくわからない。 兎岳への登りが一番きついと感じた。 大水上山から丹後山までは穏やかで美しい笹原の稜線歩き。ここまでの苦労はこの景色を味わうためのものだったのか、と納得。 丹後山からの下山は、中ノ岳のそれと比べると距離が短いためか、合目標識の間隔が短い。 あっという間に9合目、8合目、7合目、という感じで下りてきた。 しかし、下に行くに連れて勾配が急になり、足の疲れも手伝って、2合目以降が最も苦しい。 丹後山の登山口に下り、そこから十字峡登山口までは三国川(さぐりがわ)沿いの林道を約2.5km歩く。 下山後の長い林道歩きは退屈なことが多いのだが、ここは渓流の眺めが素晴らしく、全く飽きずに歩き通せた。 結局、終始ガスが掛かっていて、景色という点では今一つだったが、越後三山の最高峰の中ノ岳に初めて登り、丹後山までの美しい稜線も歩けて、初秋の魚沼の山をたっぷり味わえた。 ただし残念なのは、六日町の「ことう」の営業時間が17:00までに変わっていて、おいしい菓子が買えなかったこと・・・ 【消費した水分の記録】 ・初めから携帯:水(ハイドレ2L、PET0.5Lx2本、水筒湯0.7L)、ポカリ(0.5Lx2本)→ 計4.7L ・途中で補給:なし ・残り:水(PET0.5L)、水筒0.3L 消費合計:3.9L
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