活動データ
タイム
12:14
距離
8.2km
のぼり
1422m
くだり
1416m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る開山前の富士山へ自己責任で日帰りで登って来ました。富士宮口からスタート、ピストンです‼️ 今回は、標高と酸素量の関係、高山病の指標、人間の高度順応の機能を知りたくて、パルスオキシメータを持ち歩き、サチュレーションを計測しながらペースを図りました(^o^) 素人の興味本位の試みなので、ご興味のない方はスルーして下さいm(__)m SpO2(サチュレーション)とは...動脈血中の酸素飽和度のことで、血中で全身に酸素を送る役目を果たすヘモグロビンが、体内に取り込まれた酸素とどのくらい結合しているかの指標になります。 パルスオキシメータは、赤色光の発光器と受光器から成り、指先をその間に挟むことで、皮膚へ赤色光を透過します。酸素と結びついたヘモグロビンは赤色光の透過率が低いため、受光率で酸素飽和度を測ります。 健常時にはSpO2は通常、96%から99%が基準です。 酸素濃度は、標高1000mで約86%、2000mで79%、3000mで70%、3500mで66%まで減ります。 富士山の標高は3776m。富士宮口の駐車場の標高は2380mなので、剣ヶ峰山頂まで標高差1400mほどを登ることになります。酸素は平地より一気に減ってしまいます(;>_<;) 登る前から高山病にかなり怖気付いていたので、上りも下りもとてもローペース、呼吸法を意識してでしたが、私は登りの序盤と下りで案の定、高度障害が出てしんどかったです(´・ω・`) 《計測結果》 個人差ありで、男女や体型、歩くペースで大きく異なると思いますので、参考程度で見てください。尚、私はスポーツ心臓ではないかと医者に一度言われたことがあるせいなのかどうなのか(⌒-⌒; )、8から9合目辺りで、常時酸素プリーズ、心臓フル回転、本領発揮してます。゚(゚^o^゚)゚。 体格のいい相方男性は、荷物の重さもあり、70%まで一時急落し、病院送りレベルでした( ^ω^) 測定バラツキありです 測定場所(標高) SpO2 脈拍 富士宮口登山口(2380m) 98% 77回 6合目(2490m) 90% 96回 新7合目(2790m) 81% 59回 7合目(3030m) 87% 97回 8合目(3220m) 90% 105回 8.5合目辺り(?m ) 92% 72回 9合目(3400m) 92% 57回 9合5勺(3550m) 94% 94回 頂上(3776m) 87% 85回 天候に恵まれ、雪渓の残る残雪富士に、初めて登頂した喜びは感無量でした‼️(^o^)🌟
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