活動データ
タイム
08:48
距離
12.5km
のぼり
1935m
くだり
1937m
活動詳細
すべて見る後立連峰縦走中に、剱岳の北よりに見えた、まだ残雪に輝く立派な山。山様はどっしりとしていて、重厚感があり、立山、剱と順に見ていって高さは劣るものの存在感という意味ではひけをとらない。 あの山に登ってみたい、と素直に思った。 毛勝山を真正面から意識したのはその時からだと思う。 本当は残雪期に登りたかったが、そんなことを言っていたらいつまで経っても登れない。 --------------------------- 毛勝山は残雪期はそれ用のルートがあるらしいが、夏は実質1つしかルートがない。 初めに尾根に取り付くための急登があり、その後はずーっと尾根沿いに登る。特にアップダウンもなく、ひたすら1700m以上の高低差を登ることになる。 ただ、1700mの高低差は今の自分にとってそんなに珍しいわけでもないので、結構簡単に行けるかなと思っていた。 その見積りが甘かった。 想像以上の急勾配と気温の高さも相まって、思うようにペースが上がらない。それは一緒に行っていた山友達の方が顕著で後半になるに連れ少し立ち止まる回数が増えていった。 結局登りはコースタイムの1時間ちょっとしかまけなかった。 次に、破線ルートの南峰へ向かったわけだが、実質ここはルートが存在しなかった。 結局三角点も見つけられず(そもそもあるのかも分からないが、山頂付近は木が生い茂っていて進むこともできなかった)、膝下ぐらいの薮を掻き分ける箇所もいくつかあり、往復50分のコースタイムを超えてしまうような結果だった。 夏季に南峰にいっても仕方ないということか。 下山はスピードはそんなにだったが、休憩もそんなに取らずで、まぁまぁといったところ。 帰りに金太郎の湯によったが、ここは中々良かった。
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