信夫(しのぶ)山

【信夫山の歴史】 信夫山の古墳は別として、信夫山の歴史は聖徳太子の飛鳥時代(574年)以前から始まっています。 言い伝えらしいのですが実際には奈良時代(710年)の万葉集、あるいは平安時代(794年)の伊勢物語あたりから、「しのぶ＝恋心を忍ぶ」という言葉が都人に もてはやされました。 和歌が日本の文化となるとともに、「みちのくの信夫山」と語られるようになったようです。 記録に現れてくるのは 857年、慈覚大師が寂光寺を開いた時期から。 羽黒大権現の正確な開基は不明ですが、1064年に飯坂の佐藤庄司が登拝路として七曲坂を開いたときには、羽黒神社・黒沼神社もあったようです。 1600年の伊達政宗との松川合戦で羽黒神社は兵火に焼かれ、その後も何度も炎上し再建されたそうです。 また、実はなのですが。 宮崎駿監督の名作アニメ、「となりのトトロ」のオープニングテーマ「さんぽ」は、この山から生まれたらしいです。 歌詞を作った文学賞で有名な童話作家の中川李枝子さんは、戦後 小学生のときに疎開で福島市へ移り、高校２年生まで福島市で暮らし。 その当時よく散歩したのが信夫山だったようです。 「さんぽ」は、そんな信夫山のイメージを膨らませて書かれたものだそうです。 また、こちらは日本夜景100選のようです。 近場の人が色々羨ましい✨✨ ﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏ 車のナビが古いせいで今日は珍しく道迷いしましたが、「信夫山公園」駐車場へ。 駐車場(🚻有り)は土曜日だとこんなに人がいるんですね。 いつもの靴ではなく間違えてウォーキング用の靴を履いて行ってしまったので、ゴツゴツした道が足裏にきました。 そういえばこの時期は蚊がすごいのですね。 アブは０でしたが、しつこくずっと付き纏ってくる虫が小型でした。 ⚠虫除けスプレーは絶対に必要です(私はこの日忘れたので)。 道迷いも４回してしまいました。 これにてリハビリ歩きは終了です。 真夏の日にコンクリートの上を歩いていて、熱中症(中度症状)になったので登山も休んでいました。 今では早くちゃんとした山にガッツリ登りたいです。