ヤビツ峠~塔ノ岳~大倉

2015.11.03(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間
休憩時間
47
距離
10.1 km
のぼり / くだり
759 / 1228 m
13
28
14
5 14

活動詳細

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秦野駅8:18発のバスでヤビツ峠へ。 9:12ヤビツ峠出発 9:38登山口 10:50二ノ塔 10:59登山道脇の茂みがザザザザッと音を立てる。何かと思って覗き込むと牝鹿に遭遇 11:13三ノ塔 休憩、家から握ってきた小さなおにぎりと、ファミチキを旦那と半分こ。 これがこの後の長い行程の力になる。 11:35出発 ここから塔ノ岳までソロのおじさんと抜きつ抜かれつたまにおしゃべりしつつ歩く 12:07烏尾山 ベンチに腰掛けクエン酸のタブレットを舐める 12:16出発 12:38行者岳 13:34新大日 13:48木ノ又小屋 14:20塔ノ岳 雲が多く富士山は見えない。尊仏山荘でカレーを食べようと旦那をそそのかしここまで来たけどカレーはなく、代わりにカップヌードルを買って山荘で食べる。う、うまー! 暗くなるまでに下山できるか心配していたが、小屋にいた方が大丈夫でしょ、とおっしゃったので安心してのんびりする。これが大失敗。 食事の後、山頂で景色を眺めたり写真を撮ったり、みかんを食べてトイレに行って・・・ 十分楽しむ。 15:17下山開始 この時期の日没は17時頃。 塔ノ岳から大倉まで地図上のコースタイムは2時間半。 どう考えても明るいうちに下山は不可能なのに、この時の私は初めての重曹で頭がお花畑。 急がなきゃとわかっているつもりで全然あせってない。 15:5o花立山荘 16:07チャンプに会って名刺をもらう。すごい速さで去っていくチャンプを追いかけて走ってみるけどあっという間に見えなくなった。 この辺りからずっと小走りで進む。 16:27堀山の家 暗くなり始めてきた頃、鹿の群れを遭遇。目があって双方固まる。写真を撮ることはできなかった。残念。 トレランの女の子に抜かされて「お気をつけて~」なんて声を掛けたけど、気をつけなきゃいけないのは私達の方だ。もうだいぶ暗い。この頃からようやく焦りだす。 ベンチのある場所でLEDライトを取り出す。ヘッドライトは持っていない・・・。 16:43駒止茶屋 17:11見晴茶屋 日没 17:31観音茶屋 店の前のベンチで大勢の人が休んでいた。人の気配に安心して私達もベンチで少し休む。 どうやら子供連れを含む2、3組のグループが、暗くなった道を一緒に下ろうと急遽手を組んだみたい。ソロの道慣れたお兄さんが引率して歩き出す。 私達もその後に付いて一緒に下山。 子どもたち含むグループ、女子二人組、お兄さん、私達夫婦の順。 子どもたちとお兄さんがわいわい楽しそうに話すのを聞いて和む。 「こんなに暗くなってしまって失敗したなぁ」とつぶやいていたら、お兄さんが振り返って笑顔で「大丈夫!こうして無事に降りられたんだから!」と言ってくれて嬉しかった。 林道からアスファルトの道に出たとこでお兄さんたちとお別れ。 18:00大倉到着 18:08渋沢行きのバス出発 いやはや、反省点の多い山行となりました。 コースタイム、自分の力量、日没の時間、全て分かっていたのに どうにかなるでしょと高をくくってました。 山で楽観的なのはいけませんね。心配性くらいなのがいいのかもしれません。 でも会う人、会う人がみんないい方でたくさんの優しさと元気をもらいました。 登山口から三ノ塔まで声を掛けてくれたおじさん、鹿に遭遇した時に一緒に喜んでくれたおじさん、三ノ塔から塔ノ岳までお話をしてくれたおじさん、塔ノ岳直前の急登で励ましてくれたおじさん、尊仏山荘でここは夜景がきれいなんだよと教えてくれたおじさん、下山の階段でがんばってくださいと声を掛けてくれた親子、つかず離れず一緒に下山した大学生、親切なソロのお兄さん・・ 。 ますます山が好きになりました。 丹沢が大好きになりました。 懲りずにまた登ります。 ヘッデンは翌日速攻アマゾンでポチりましたよ。 残念なことにログが飛んじゃってます。 写真もうまく取り込まれませんでした。 時間のある時に写真は追加したいと思います。

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