現代版「蜘蛛の糸」・・・阿弥陀川~ユートピア周回

2022.08.28(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 46
休憩時間
1 時間 45
距離
10.0 km
のぼり / くだり
1224 / 1165 m
5 13
19
15
22
12
3
23

活動詳細

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等高線の積み具合を見ただけで、ためらわずにはいられない、阿弥陀川東谷から親指岩への直登ルートは、取り付き早々フィックスロープのゴボウに始まり、延々の木登りに終始する。掴んでいる木が抜けようものならたちまち取り付き迄滑落する傾斜で終了点まで気を抜くことが許されない。 トップで登ることになった自分はさしずめ犍陀多(カンダタ)である。「こら、罪人ども。この蜘蛛の糸は己(おれ)のものだぞ。お前たちは一体誰に尋きいて、のぼって来た。下りろ。下りろ。」叫ぼうものなら、あっという間に糸が切れ、後続2人を巻き込み、落ちていったに違いない(笑) 現代版「蜘蛛の糸」 阿弥陀川東谷から親指岩への登路は、危険を許容のうえ登る覚悟があれば、胸のすくような充実体験できる一方、少しでも不安があるならば踏み込まない(あるいはロープを使う)方が良いと思う。 ・・・アドレナリン出まくりで、前後の区間はどうでもよくなりました(笑)

大山・甲ヶ山・野田ヶ山 大山寺駐車場。なんと!テッツーさんが遠路駆けつけてくれました。前夜合流し、屋外報告会実施。差し入れの馬せんじがら、おいしかったです。
大山寺駐車場。なんと!テッツーさんが遠路駆けつけてくれました。前夜合流し、屋外報告会実施。差し入れの馬せんじがら、おいしかったです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 快晴の天気予報とは裏腹に雨交じりでだまされた感に浸りつつも午後の回復を期待し川床までやってきた
快晴の天気予報とは裏腹に雨交じりでだまされた感に浸りつつも午後の回復を期待し川床までやってきた
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 見覚えのある橋を渡り阿弥陀川に入渓
見覚えのある橋を渡り阿弥陀川に入渓
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 流石に人気の沢のようで巻き道もしっかりついている
流石に人気の沢のようで巻き道もしっかりついている
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 登れそうだがやめておく
登れそうだがやめておく
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 水はどこまでも澄み渡っていた
水はどこまでも澄み渡っていた
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 小ゴルジュや
小ゴルジュや
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 小滝を次々と越えていく
小滝を次々と越えていく
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 倒木滝
倒木滝
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 思っていたよりずっと易しい
思っていたよりずっと易しい
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ろくに濡れることも無くあっという間に阿弥陀滝への分岐に達する
ろくに濡れることも無くあっという間に阿弥陀滝への分岐に達する
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 こんなプレートがあったが、どこに向かうの?行先を書いてほしかったな(笑)
こんなプレートがあったが、どこに向かうの?行先を書いてほしかったな(笑)
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 阿弥陀滝は「アミだくじに似ているから」テッツー辞典より、あっ信じないでくださいね(笑)
阿弥陀滝は「アミだくじに似ているから」テッツー辞典より、あっ信じないでくださいね(笑)
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 この辺りから渓相が変わってくる。水量が減りゴーロ帯が増えてきた
この辺りから渓相が変わってくる。水量が減りゴーロ帯が増えてきた
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 正面に見えるは親指岩
正面に見えるは親指岩
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 見下ろすとこんな感じ
見下ろすとこんな感じ
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 おー、これが噂のピナクルか、10mはありそう
おー、これが噂のピナクルか、10mはありそう
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 左の尾根が主稜線への登路
左の尾根が主稜線への登路
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 この辺り岩が非常に不安定。踏み込んだ足場が崩れ何度かこけてしまった。
この辺り岩が非常に不安定。踏み込んだ足場が崩れ何度かこけてしまった。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 有名なチョックストーン。ご自分のお顔をチョックストーンに見立てている方がいらっしゃった(笑)
有名なチョックストーン。ご自分のお顔をチョックストーンに見立てている方がいらっしゃった(笑)
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 上部は安息角を越えており今にも崩れそうなため、ここまでとする
上部は安息角を越えており今にも崩れそうなため、ここまでとする
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 三鈷峰東面壁を眺めてUターン
三鈷峰東面壁を眺めてUターン
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 崩さないよう注意しながら下降する
崩さないよう注意しながら下降する
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 取り付き迄行ってみたい気もする。果たして踏み跡は?
取り付き迄行ってみたい気もする。果たして踏み跡は?
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 直登ルートを物色するテッツーさん。
同中一緒になった湊さんと合流し3人で取り付くことにした。
直登ルートを物色するテッツーさん。 同中一緒になった湊さんと合流し3人で取り付くことにした。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 出だしのフィックス
出だしのフィックス
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ちょっと登ったところから取り付きを見下ろす。胸をすく高度感
ちょっと登ったところから取り付きを見下ろす。胸をすく高度感
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 チョックストーンとほぼ同じ高度にまで登って来たがまだまだ先は長い
チョックストーンとほぼ同じ高度にまで登って来たがまだまだ先は長い
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 う~ん、伝わらん(笑)
う~ん、伝わらん(笑)
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 なんとか主稜線に飛び出した
なんとか主稜線に飛び出した
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 右側が登って来た尾根
右側が登って来た尾根
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 親指岩。頂上におられるのは、本日運命を共にした湊さん。お疲れ様でした。
親指岩。頂上におられるのは、本日運命を共にした湊さん。お疲れ様でした。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 昨日巡った烏ケ山
昨日巡った烏ケ山
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 言わずと知れた三鈷峰
言わずと知れた三鈷峰
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 三鈷峰ピーク、何年ぶりだろ?
三鈷峰ピーク、何年ぶりだろ?
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 日本海方面
日本海方面
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 北稜の入り口をチェック。踏み跡は無さそう
北稜の入り口をチェック。踏み跡は無さそう
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 大山北壁
大山北壁
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 三鈷峰西壁
三鈷峰西壁
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 宝珠山への登り。明るいブナの林は自分好み
宝珠山への登り。明るいブナの林は自分好み
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 宝珠山で一休み。北東稜への入口チェックを忘れた
宝珠山で一休み。北東稜への入口チェックを忘れた
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 中の原スキー場より直滑降で下山。本日の移動距離は10kmに過ぎないが距離に替え難い濃密な時間を過ごせたと思う
中の原スキー場より直滑降で下山。本日の移動距離は10kmに過ぎないが距離に替え難い濃密な時間を過ごせたと思う

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