活動データ
タイム
08:46
距離
10.0km
のぼり
1224m
くだり
1165m
活動詳細
すべて見る等高線の積み具合を見ただけで、ためらわずにはいられない、阿弥陀川東谷から親指岩への直登ルートは、取り付き早々フィックスロープのゴボウに始まり、延々の木登りに終始する。掴んでいる木が抜けようものならたちまち取り付き迄滑落する傾斜で終了点まで気を抜くことが許されない。 トップで登ることになった自分はさしずめ犍陀多(カンダタ)である。「こら、罪人ども。この蜘蛛の糸は己(おれ)のものだぞ。お前たちは一体誰に尋きいて、のぼって来た。下りろ。下りろ。」叫ぼうものなら、あっという間に糸が切れ、後続2人を巻き込み、落ちていったに違いない(笑) 現代版「蜘蛛の糸」 阿弥陀川東谷から親指岩への登路は、危険を許容のうえ登る覚悟があれば、胸のすくような充実体験できる一方、少しでも不安があるならば踏み込まない(あるいはロープを使う)方が良いと思う。 ・・・アドレナリン出まくりで、前後の区間はどうでもよくなりました(笑)
メンバー
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