蓮華岳は針ノ木雪渓で予想以上に体力消耗しました

2018.05.26(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 14
休憩時間
1 時間 58
距離
12.4 km
のぼり / くだり
1531 / 1528 m

活動詳細

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前夜は扇沢無料駐車場で車中泊し翌朝4時20分にスタートして大沢小屋はコースタイムより早く到着し朝食を取ったのち30分程で針ノ木雪渓に着き事前に針ノ木小屋で確認したところ軽アイゼンで十分とのことを信じ10本爪の軽アイゼンを装着(これが大誤算) 下部の傾斜の緩いのと朝早いことも有り雪もそれ程緩んでいなかったので快調に高度を上げていくと日が昇り雪が緩み始め傾斜も徐々に急になり軽アイゼンの爪が短いため食い込みが浅く歩行に影響し始め針ノ木峠が特に見えるあたりから中々前に進めなくなりようやく針ノ木峠に着いたのが9時15分と5時間もかかってしまいました。 登ってきた方を振り返ると赤沢岳から鹿島槍ヶ岳そしてその後ろに白馬三山の大絶景が広がっていました。 針ノ木小屋の西側ベンチからは穂高連峰から槍ヶ岳、裏銀座の鷲羽岳、水晶岳、立山連峰の雄山、剣岳の稜線が目の前に広がっていました。 エネルギー補給をしてから蓮華岳に向かいました。 雪渓でのエネルギー消費が思った以上にあり予定時間の倍近い1時間40分もかかって蓮華岳山頂に到着です。ここからは大町の街並みが一望できました。 少し戻って若一王子神社奥宮から針ノ木岳から白馬三山の後立山と穂高連峰と裏銀座、立山連峰の山々を贅沢にタップリ観賞して下山しました。 下りの時間は3時間40分ほどで予定道理でしたが登りでの体力消耗大きく休憩時間が長くかかってしまいました。 雪渓でのアイゼンは12本爪を持って行かなかったのが失敗でした。 今の時期の雪山は相当体力を必要とすることも改めて知らされました。 追記:大事故になる所だったのを忘れていましたので報告します。 最後の急登に差し掛かった時下にいる相棒が大声で叫んでるので下を見たのですが最近耳の聞こえが悪くなり何を言っているのか分からず戸惑っているとすぐ上にいた人が気づいて「らく~」と大声で叫んでくれてるのに気付き上を見ると直径50cm程の岩が私めがけて落ちてくるのが見えとっさに回避行動を取り目の前を転げ落ちていくのが見えました幸い下には人がいなかったので大事故に成らず九死に一生をえました。 これも雪渓を登る時は絶えず上方に注意を向けるよう気を付けなければならない大切なことです。

メンバー

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