蓼科山・前掛山

昨夜、てんくらのチェックで、なんと日曜日全滅だった長野でAが付いている山があるじゃないですかー😳 昨夜、信州そばを食べながらてんくらをチェックしてる時点では、 「ほんとに？ほんとに？激しい雨が降り続き、とてもAの天気になるなんて信じられん💦」 それでも信じ選んだ山は蓼科山。 先ずは、激しい雨も降ってるし、たくさん歩いて足も疲れているので、宿探しだ。 てんくらの予想では、15時まではA、そこから天気が崩れるらしい。 激しい雨の次の日の朝は濃い霧になりそうな気がする。という事は、霧が晴れるの期待の遅めスタートの9時から天気の崩れる15時まで。 いざ。 ジブリの世界へようこそ！蓼科は、森から始まる。 雨降り後の空気の透明感。 木々の葉に残る雨粒。 薄く立ち込める霧。 時折見せる太陽の木漏れ日。 幻想的な世界を歩く。 ただ足元だけは大雨でどろどろ💦 山靴が足首まで泥だらけ。 それに、蓼科山のイメージは清潔感溢れるお嬢様。 軽く登ってしまいましょうと思ってましたが、アマかった💦 標高2531mのその山は、見た目お嬢様と裏腹にほぼずっと直登。当然、かなりの急登。 Sお嬢様でした。。。 蓼科山の頂上は森林限界を超え、岩がゴロゴロしています。遠目に見てると標識のあるピークがポコっと盛り上がってます。 「ははーん、蓼科山は360度ビューって聞いてたのは、あのピークに立ったら見えるんだな」と、ピークに向かうと、 「え！？」 見えてなかったピーク以外の場所が、広大な岩ゴロゴロの土地になってるじゃないですか！ この広大な土地全部で頂上で、ここをぐるっと回って360度ビューなんだ😳 蓼科山は、八ヶ岳連峰の北端で蓼科山からのビューはズラッと八ヶ岳が見えます。それに長い長い車山高原、白樺湖が見えます。 蓼科山の頂上に着いた時はまだ霧が濃く、八ヶ岳も車山高原も白樺湖も見えません。 風もあるので、もしやと思い、長いこと待っていると霧が晴れ、 八ヶ岳どーん 車山高原どーん 白樺湖どーん 見事、遅めスタートが的中。 前掛山に寄り、蓼科山荘に戻ったのが14時、てんくらのほぼ予想通り、天気が崩れだし土砂降りの雨。 この日も昨日と似た感じの周回コースで復路は蓼科山を見ながら谷沿いを帰りました。 土砂降りの中、ゴールの駐車場まで着くと、思わず両手を掲げ「やりきった！！」 とても楽しい行き当たりばったりの二日間でした。