鳥海山(新山)2022.08.20

2022.08.20(土) 日帰り

活動データ

タイム

08:44

距離

9.9km

のぼり

1091m

くだり

1089m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 44
休憩時間
1 時間 20
距離
9.9 km
のぼり / くだり
1091 / 1089 m
3 11
5
41
4
2 35

活動詳細

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 東北の2座目は、鳥海山である。8月19日は、移動日で銀山温泉から滝ノ小屋手前の駐車場に車を止めて、滝ノ小屋までの登山。駐車場には、多くの車があった。この日の天候は抜群に良かった。登山当日の20日は最悪の予感がする。客は私を含めて2名のみ、天気予報が若干好転(降水確率が少し良くなった。)しそうなので、3時半に朝食を準備して頂いて、4時半に出発した。ここの小屋番さんも親切で、価格に割には豪華で手の込んだ食事を頂いた。登りは小屋番さんの案の通り、沢を通らず、三角形の2辺を通り八丁坂に向かった。久しぶりのヘッデンである。もちろん、熊鈴を装着した。基本的には、山頂に立つまでは、ガスガスであったが、降らなかった。  八丁坂を通過し、河原宿に到着した。トイレがあった。それも水洗式であった。相変わらず、ガスガスである。雪渓は3,4m程度横断しただけであった。いやに、薊が多い思ったら、薊坂に入っていた。やっと伏拝岳に到着した。小屋番さん曰く、伏拝岳まで行けば後は楽とのこと。期待したが、ガスガスと強風で楽ではない。新山・外輪分岐まで来た。ここを下るらしいが、ガスで視界がなく、強風であった。ここを下るの?撤退の文字が頭を過った。すると、視界が開け、下りのクサリと対岸の登りの目印が見えた。そこで、下りを開始した。対岸の黒色岩稜帯にある目印を従い、多少の逡巡があったが、胎内巡りの入口を見付けて、一安心した。潜ると空間があり、どっちに行くの?と迷ったが、もう一つの潜りを見付けて、無事に山頂に立てた。安堵感と緊張感の綯交ぜ状態となった。写真を撮り、すぐに下山を開始した。  下山時には、胎内くぐりの文字も見えた。御室との分岐に来た時点でガスが晴れ、御室があることが分かった。登る時は、全く見えなかった。御室の休憩室で昼食にした。ここで雨が降り出したので、レインスーツを着た。また、新山・外輪分岐まで登るの?と思ったが、しかたがない。雨のためか、視界がる程度あったのが幸いであった。下山中は数グループ(団体のグループもあり)に出会った。物好きも居るものだと思った。もちろん、私も者好きである。今日は土曜日であったことを思い出した。小屋で同宿であった人と途中で出会った。彼は、千蛇谷コースを下るとのこと。山より御朱印を貰うのが目的とのこと。達成感を味わいながら、元来た道を戻る。  最後に滝ノ小屋まではあの三角形の一辺を通ることにした。これが、大変であった。雨のために、沢が増水していた。足首まで浸かる箇所があった。ここでやっと小屋番さんの言うことが理解出来た。小屋から駐車場までも長く感じられた。駐車場に休憩場所があり、ありがたかった。エンジンをかけて、一安心した。

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