忍術修行で戸隠山

2022.08.16(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 55
休憩時間
35
距離
8.9 km
のぼり / くだり
906 / 941 m
26
1 31
2
29
42
1 35

活動詳細

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実は拙者、戸隠流の忍者でござる。 という冗談はさておき、 またまた天気に恵まれず立山に行けなかったので、実家の近くの戸隠山へ行ってまいりました。(ヘルメットも無駄じゃないし) 奥社に参拝に行き登山口へ。 地図で見ていた以上のストイックな登りがガツンと続きます。 途中からアブ三匹とお友達になり(付き纏われ)つつも、段々と景色が開けてきました。いくつかの鎖場を超えていくと、蟻の塔渡り前に高度感抜群の鎖場が登場。 なんとか登り切ると一気に景色が広がり、蟻の塔渡りの看板が出現。 ここが噂の... そこそこ慣れてきた"つもり"になっていた自分でも感じる圧倒的な高度感と、忍び寄る死の気配。 ここまで怖い気持ちになったのは久々かもしれません。 切れ落ちてるどころではない、あまりにも鋭いナイフリッジが30mほど続いています。 落ちたら滑落? 墜落だそうです。 落ち着いて足元を見れば、立ってでも渡れそうなので途中までは立ちで、そのまま終わるかと思いきや残り5mで更にキレキレに...最後は四つん這いで進みました... 右にもトラバースのエスケープルートがあるらしいのですが、後で遠くから見るとどう見てもそちらの方が危なそう... こうして人間は冷静さを失い正しい判断ができなくなるのかなぁと思いました。 山頂から先の九頭竜山までは地味な里山地帯が続き、アップダウンが続きます。 そして避難小屋から戸隠牧場へのルートで沢と合流。浮石多数、沢で濡れた足場と緊張感のある鎖場が続きました。 距離にして8kmちょい、累積1000m弱ですが、こんなに満足感のある山行は久々です、鎖場、岩場好きな人は是非どうぞ。 長野市の戸隠観光とセットでサクッと行けるのも魅力的だと思います。 この山、技術、体力もそうですが、何よりも度胸が試される山でした。昔の忍者が修行したのも納得ですね。

活動の装備

  • スポルティバ(LA SPORTIVA)
    トラバースX4 GTX
  • ニコン(Nikon)
    Z7
  • ファイントラック(finetrack)
    カミノパンツ
  • ファイントラック(finetrack)
    ドライレイヤーベーシックノースリーブ
  • アークテリクス(ARC'TERYX)
    アルファ AR 35
  • その他(Other)
    (スマートウール)メンズ メリノスポーツ150ティー
  • フィッツ(FITS)
    ミディアムラグドクルー
  • その他(Other)
    NEW ERA ジェットキャップテックエアー
  • その他(Other)
    パフォーマンスサポートタイツ
  • アークテリクス(ARC'TERYX)
    アトム LT フーディ メンズ
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    スポット
  • アークテリクス(ARC'TERYX)
    ベータ LT ジャケット メンズ

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