それ行け三浦ジャングル探検隊:鬼ヶ作谷から北尾根経由で梅林食堂へ

2022.08.12(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 48
休憩時間
3 時間 1
距離
6.7 km
のぼり / くだり
421 / 435 m
1 42
2 7
1

活動詳細

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今日はまるでついていない1日であった。 電車に乗っている間に豪雨となり、ものすごく蒸し暑い逗子駅前を松屋に向かう。 いつもの朝定食を食べて三浦ジャングルに向かったのだが、何故か道を間違えてしまった。 遠回りにはならないからと、そのまま進んだのは良いが、結構な坂道の連続…。 何とか森戸川林道入り口付近まで到着。 お地蔵様手前を左に降りてゆくと古い鉄製の橋が見えて来ます。 ここが今日の入山口。 鬼ヶ作谷(おにがさくやつ?)です。ハイキングコースではないマイナールートですね。そして過去最高の後悔をした荒れルートでもありました。 殆ど写真が撮れていないのですが、撮らなかったのでは無く、撮る余裕が全くなかったのです。 田んぼを過ぎてから、とにかく藪と倒木の連続。真夏でジャングルになっていることもあり、どこが踏み跡かさえ分からない。今朝の豪雨もあった為地面はぬかるみです。 今にして思えば引き返せば良かった…。変にアドレナリンが出ていたのか、闇雲に進むうち完全に荒れた森の中をうろついていた様です。 諦めかけた時、赤テープが目に入った。 間違ってはいなかったのか…。でもこの荒れ方は半端ではない。しかも夏にここ通る人はやっぱりいないんでしょうね。 荒れルートではなく、人が通らない為既に荒廃したと言う表現が適切かと思う。 他の方の山行記録を検索しましたが、数もまばらで夏の記録はなし。 ただただ苦痛の沢登りでした。 尾根道に何とかたどり着くと、テープと踏み跡が見つかり一安心。でもすぐに藪で隠される。油断出来ません。 必死の思いで登山道まで辿り着いた。 辺りを見回すが、分岐の案内は無い。 そう言うことなのですね。 下二子山山頂で小一時間休憩。汗びっしょりでもうクタクタ。 エナジーチャージして脚を休めます。 上二子山でオニギリ食べてここでも小一時間休憩! 吹き抜ける風が心地よくやっとこさ気力も復活して来た🫤 今日はもう無理をせず、梅林食堂行こう(やっていれば)と思い、白赤稲荷に後ろ髪引かれつつ下っていくと、田浦への抜け道にパイロンと立て看板が。 「大和ハウス私有地」 いよいよ開発が本格的に始まったんですね。 三浦アルプスは大和ハウスと京急?の所有地が過半を占めるとか何とか。 とするとこっち?と右を見るが、見事に倒木で封鎖してある。今までもこれを見て左に行ったんだよね。 でも私有地ってデカデカと書かれちゃう行けないな…。 これが間違いでした。戻って別のルートから降りるべきでした。今日はずべてが噛み合わない。 これだけ派手に行くなって塞いであるんだから、先には何かがあるんですよ。何でそんなことが分からなかったんだろう。途中にも倒木で塞いであるのに、それも跨いで奥へ…。 当然人が通らないから藪と蜘蛛の巣と倒木の連続。 でも道はしっかりとある。だから余計に奥へと駆り立てられる。 はいお決まりのルートロスト😑 ここから最後の尾根下りという雰囲気のところで道が消えた。風化したんでしょうね。 やや急傾斜の雑木林といった趣。 またか…と言うイラつきの感情を抱えつつ、ヤケクソで下る。 傾斜が増して来て何かに掴まらないと下れない。 もう目の前に民家の屋根がみえている。下界の砂利道も藪の隙間から見えた。 でも最後の最後の取りつき口が無い。 写真撮っておけば良かったな。もう完全に写真の事は頭に無かった。 オリャー!っと藪を掻き分けつつ、出てみれば何とも不思議な住宅地。 目の前に家があるけれど、接道して無いじゃ無い! 急で細い階段いっぱい降りてやっとこさ道路ですよ。 しかしやっと下界に辿り着いた…。 今日はもうボロボロ。こんな山行は事故の元です。 反省することしきり。 ふと気がつくと見覚えのある景色。 あら梅林食堂のすぐ脇じゃん!😐 おー!盆休みしていないよ! いざ行かん!

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