剣山〜三嶺縦走周回(塔丸経由)

2022.08.12(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 42
休憩時間
1 時間 21
距離
30.0 km
のぼり / くだり
2715 / 2717 m
21
7
24
42
13
31
1 4
16
33
40
41
1 47
50
24

活動詳細

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2022盆休み始まる 今回はノー帰省この前帰ったし、街もかなり人が増えたので混雑は出来るだけ避けたい、なので鹿児島から車で行ける限界を知るために思い立って初の四国遠征にチャレンジ 急遽なのでフェリーも予約してないし陸路のみで行き当たりばったり旅 まず初日は鹿児島から一番遠いけど人気の山らしい徳島県最高峰の剣山に行ってみる 調べてみるとお隣で高知県最高峰の三嶺まで縦走も出来るし、周回で帰ってこれるぽいからいつも通り日帰りで行けるだけ行ってみよう、てことでざっくりルートで計画 だいたい距離30km、獲得標高2,700mでそんなに無理もない(前回のアルプスからちょっと麻痺してる) ※今回は剣山山頂で日の出に合わせたので時計回りにしたけど塔丸も入れるなら半時計の方がいいかも、塔丸の西側はバリルート並急斜面なので最後に登るのかなりキツいので注意 休み初日は移動日、鹿児島を3時過ぎに出発し高速でさっさと九州を脱出、車で九州出るのは初なので山口からは下道で観光がてらグルメも楽しみながら四国を目指す 広島でお好み焼き食べて瀬戸大橋渡って香川でうどん食べて温泉入って、結局剣山登山口には20時ぐらいに到着、運転時間は13時間ぐらいさすがに遠い 剣山登山口はロープウェイの乗り場と同じ場所で駐車場が広い、すでに20台ぐらい車停まってるけど余裕でまだまだ空いてる、さすが人気山 仮眠取って3時ぐらいに起きて準備、周りももう出発し始めてたので後に続いて出発する、てんくらはAやしみんなやっぱり日の出狙いね、風は無いし結構涼しいちらほら星も見える 神社の階段から登山道へ、ちょっと登るとロープウェイの駅にすぐ着く、ここから先は頂上まで分岐がいっぱい、お好きな道をどうぞ 適当に登っていくとあっという間に剣山ヒュッテに到着、大きくて綺麗な山荘やね普通に今風のホテルっぽい 剣山はロープウェイもあるし登山道も距離短くてしっかり整備されてる、登りやすいから人気なのもよくわかる、頂上は山荘あるし景色もいいし 山荘の間から頂上へ、木の足場がずっと続いてる、少し進むとすぐに剣山山頂に到着、ここは風が結構強かった、先のジロウギュウの方を見ると霧がすごい勢いで稜線を流れてる 早く着きすぎて日の出までまだ時間あり、風のせいで寒いし待つの諦めて先へ進む、稜線の途中で見られればいいか 剣山を降りジロウギュウへ向かう、稜線を進み始めると霧がはれてきた、四国山地の山々が一望できる、ちょうど中間ぐらいで日の出の時間、剣山の向こうから明るくなってきた 太陽を背にしばらく進んでジロウギュウへ到着、朝日が顔を出して眩しい、剣山だけの人もジロウまでは来た方がいいかも、ちょっと歩くだけでまた景色が変わる ここから三嶺までの縦走路へ切り替える、三嶺まではずっと稜線が続き距離は15kmぐらいで結構長い、まだ涼しいけど暑くなるまでには着きたいところ ずっと続く稜線上を進む、ずっと先まで見えるので道に迷いようがない、ただ道には草が生い茂ってて足元が見えないところも多々あったので、崩れてるところが見えず踏み抜いたりすることも、焦らず一歩一歩確かめながら進むようにしましょう、基本的には歩きやすい道がほとんど、朝露で靴がびしょ濡れになるけど気にしたら負け 途中ピークがいくつかあったけど特に見どころはない感じ、森に入ったり抜けたりはあるけど景色はあんまり変わらず、長い長い稜線を頑張って進む そろそろ飽き始めたと思うぐらいで三嶺が近くに見え始める、他のピークと違ってちょっとゴツい、三嶺の登りが始まると急に登りがキツくなったので気持ち切り替えてく、急登なので距離は短いけど鎖場もあり気は抜けない 鎖をいくつか登ってすぐに山頂へ到着、景色は抜群振り返ると今来た縦走路が見渡せる、剣山はもう遥か彼方に、ここまで16kmぐらい来たけど今日の行程からすると約半分、まだまだこれから 陽も高くなってきて結構暑くなってきた、しばらくもぐもぐ休憩して名頃登山口方面の降りルートに切り替える、少し降ると池とテン場あり、もう少し青空ならかなり綺麗なはず残念、名頃降りルートは南側と違ってそんなに険しい道ではないのでとりあえずサクサク降る、途中から森の中に入るので陽も当たらず涼しい サクッと降って名頃登山口へ到着、下界はかなり暑い、ここまでで約20kmさすがに体力は消耗、日当歩くと暑さでバテそう、ただ残すは後一山超えて帰るのみ、気持ち切り替えて塔丸の登り口へ 塔丸登り口はかなり分かりにくい、車道脇からいきなり急斜面に入る感じ、道は荒れてて緩い土の斜面をぐっと登る、ピンクテープはちらほらあるけど道らしきものは見えない、迷わないように要注意 滑りそうな急斜面を延々と登る、バリエーション並みの荒れ方なので登りがツラいのはもちろん降りはかなり怖いかと、写真撮ってる場合じゃないのでとりあえずカメラも仕舞う、疲れ溜まってる後半にもってくるルートでは無かったな 休み休み延々と続く斜面をひたすら登り、最後まで緩さを見せない斜度をなんとか登り切る、抜けたところで草原が広がる稜線の景色に変わる、一気に緩くなった稜線を歩くとすぐに塔丸の山頂に到着、ここも見晴らしは抜群、剣山縦走路も目の前に広がる あとは剣山登山口まで降って帰るのみ、ここで一転して霧が出てきた、影が無く暑かったので涼しくなって丁度いい 東のルートは道の荒れもなく歩きやすい道だったので降りは問題無し、塔丸だけ行くなら東ルートのピストンがええね、あっという間に降り終え車道に出る、あとの2kmは車道を歩きようやく剣山登山口に到着 総距離30kmの長丁場、剣山から三嶺までの縦走路だけならとてもオススメの行程、トレランしてる人も何人かいたし、日帰りはちょっとしんどいけど2日あればピストン全然余裕、そして塔丸はオススメしませんおそらく修行になります。

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