活動データ
タイム
06:06
距離
14.0km
のぼり
199m
くだり
198m
活動詳細
すべて見る徳沢ー涸沢で2泊を予定していたが、どうもやっぱり体力がない。翌日以降の天気も悪くなりそうだったので、徳沢で1泊のみとした。 昨年も徳沢まで日帰りで来ていたので新鮮味は無いが、やはりテント泊はちょっと違う。今回はがんばってチェアを背負ってきていたので、早めにテントを張ってチェアに座って数時間ボーっとしていた。 山のテント泊とはいえ徳沢園の敷地内なので、食事も飲み物も手に入れ放題だ。 初日は昼飯として定番のカレーを食べた。その後に同じみちくさ食堂で夕食の予約をしようとしたのだが、選べるメニューがなんと、おでんとカレーの2択であった。事前の情報ではイワナ定食が選べるはずだったのだが・・・。 徳沢園のテント場は、もとは牧草地だったらしく、芝生で平らである。あまり虫もいない。しかし、到着してすぐに太もももに疼痛が走り、短パンをめくってみたらデカいカミキリムシが噛みついていた。タイツの上からだったので出血はしなかったが、未だにペンチでひねった痕みたいのが残っている。 夏の繁忙期だったのでテント場は非常に混んでおり、到着した12時には手頃な木陰は全てテントで埋まってた。それでもまだまだ全然空いていたので、小屋から一番遠い草がやや伸びている木陰に陣取ることができた。 夕方には120%の埋まり具合であり、道を挟んで川沿いにもテントが張られていた。 夜に星空を撮影しようと小型三脚も持ってきていたが、夕方以降は曇りがちになり、夜半過ぎからは雨模様であった。翌日も朝から本降りで昼間は降ったり止んだりである。 晴れていたら横尾まで往復してみようかなぁ、とか考えていたが、この愚図ついた天気だと自分の決断も愚図ついてしまう。雨が収まるのを待ってテントを撤収することにした。 翌日午前にテントでごろ寝していたら、スピーカーから「本日槍ヶ岳方面に向かう方にお伝えしたいことがありますのでみちくさ食堂まで来てください」と放送が流れた。なんだろうか?深刻な顔の後に「すごく天気がいいですよ!」とかサプライズ報告とかなら良いのにな、とか思ったりしたが、結局のところは不明である。 6月の唐松岳も途中で引き換えしたし、今回も涸沢は行けなかった。どうも北アルプスはうまくいかない。 テント内でタブレットで「岳」を読んでいたら、登場人物はみな涸沢から上高地まで気軽に行き来している。すごい。漫画だからと言ってしまえばそれまでなのだが、実際のところ、大したことないのだろうか?テントを背負わず、まずは空身でピストンをしてみた方がいいのだろうか? 来年は横尾でテント泊をして、涸沢をピストンしてみようかなぁ、とか企んでいるが、どうなるか。
動画
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