由布岳登山　

　由布岳登山。前日夜の風頭山ナイトハイクから移動して、別府湾SAで車中泊。できたらご来光も、などと考えていたが、夜空は雲も出ていたので、それはやめることにした。SAで日の出の時間に起き出して、東の空を見たが、やはり雲で太陽は見えなかった。その後、早目に登山口の駐車場に移動。無料の駐車場があるのだが、ここは台数が限られているのだ。しかし、時すでに遅し、無料駐車場は満車。やはり人気の山だ、早朝でもすでにこの状態。向かい側が有料駐車場。1日500円と良心的。ここに停めさせてもらい、由布岳登山スタート。このころには、しっかりと太陽も見え、雲もなくなり快晴。由布岳の登山道は、最初は野原の中、次に林の中、最後に岩場という感じなのだが、そのおかげで、林の中は、暑くなくて快適に進むことができた。途中から展望も開け気持ちよく登ることができた。西峰東峰の分岐に到着。ここがまた、気持ちいい。当然ここから御鉢巡りに挑む。最初は、西峰から、まずは鎖場。ここを垂直にのぼり、その後、尾根道と、回っての鎖場とあるのだが、尾根道を選択。なかなかのスリル。その後、またまた、鎖場、初めて登った時には、相当怖かった印象があるが、いろいろなところを登った経験からか、岩自体はしっかりしていて安定しているので、それほどの怖さは感じず進む。逆に楽しく感じている自分。どんどん沼にはまっている。 　西峰に到着、しばし休憩。昼食にはまだ早いので、すぐに御鉢巡りへ。一旦下ったところになかなかの岩場があり、そこを越える。これも、わくわく感があり、いい。 　東峰へ登る。途中、トンボが無数に飛んでいる箇所があった。オニユリなど、花も目を楽しませてくれたりした。東峰到着。昼に近くなっていることからか、登山者も多い。ここで、昼食。今回は、夏ということと、リュックを軽量にするために、お弁当にして、バーナーなどは持ってこなかった。弁当も、こういうところで食べると、本当にいい。 　下山は、せっかくなので、ルートを変え、飯盛ヶ城経由。ここもとても素敵な場所だ。ここで、しばし休憩。じっとしていると、アゲハ蝶などが寄ってくる。 　下山後は、まずは、湯布院に行ってみる。駐車場からは折り畳み自転車に乗り換え、湯布院の散策。これがまた、いい。その後、別府にもどり、庶民の見方「堀田温泉」に行く。ここの料金はなんと、300円！感謝。汗を流し、その後は、杵築へ移動、（歴史的な街並みや坂で有名）夕方から夜の撮影を楽しんだ。