【幌尻岳】新冠陽希ル-ト👍。日本百名山登頂記。✨99座目✨。

2022.08.10(水) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
14 時間 40
休憩時間
2 時間 41
距離
25.3 km
のぼり / くだり
2734 / 2364 m
11
5 17
4 29
2 42
DAY 2
合計時間
5 時間 19
休憩時間
15
距離
18.0 km
のぼり / くだり
984 / 1359 m
5 2
9

活動詳細

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とうとう日本百名山✨99座目✨、百名山最難関と言われる幌尻岳に登頂することができました👍。2年前チロロ林道ル-トで撤退してから、ず-と頭の片隅に悔しさが残っていましたので、ル-トは違えども登頂出来たことに感無量でした😊。 今回は幌尻岳だけのために、北海道に7泊8日の日程を組みました。なぜなら百名山の旅で8月に北海道に来るのは4回目ですが、北海道の8月は天気が悪い😢。経験上いい天気が続かないからです。本州付近に太平洋高気圧🌞があればあるほど、高気圧の北端である北海道に次々と低気圧☔が通ります。8月で山頂が晴れていたのは、過去斜里岳のみでした。 今回も予想どおり次々と低気圧が通り、2日間晴れまたは曇りが続きませんでした。どこかに傘マ-クが入っていました。晴れマ-クの日でさえ予報が当たらず、雨☔が降る始末。 今回も前回撤退したチロロ林道ル-トを予定していましたが、唯一の晴れマ-クの日の前日に警報級の大雨☔が降り、チロロ川は前回撤退したときよりも激しく濁流になり、チロロ林道そのものが災害で通行止めになってしまいました😥。 こうなったら、幌尻岳のル-トで唯一連続渡岸がない新冠陽希コ-スに行くしかありませんでした。しかし、このル-トは19kmの林道歩き🚶‍♂️、予約必要な新冠幌尻山荘🏠問題がありましたが、ここまで来て帰る訳にはいかない。日帰り覚悟で行くことに決めました。 8/9📅新冠陽希コ-スの登山口であるイドンナップ山荘🏠まで行きました。しかしここまで来るにも林道に入ってから車🚙で40kmも悪路を進まなければなりません。いい車で行ってはダメです。私たちのレンタカ-🚙も泥だらけになりました。林道入って2時間弱かかってようやくイドンナップ山荘🏠に到着しました。  ちなみにイドンナップ山荘🏠はトイレはありますが、水場💧がありませんので、宿泊される方は水は持参して下さい。1泊1人1000円をポストに入れます。  イドンナップ山荘の隣の部屋に泊まった男性👨と翌日の予定話をしていた所、その方は新冠幌尻山荘の予約をしていたそうですが、その方も日帰り弾丸ピストンをするとのことで、新冠幌尻山荘には泊まらないとのことだったので、宿泊の権利を譲っていただけました。しかし、私たちは2人👩🏼‍🤝‍👩🏼ですので、まだ1人分足りません。足りない分は、新冠幌尻山荘に行って、欠員状況を見てから決めることにしました。   到着は午後4時ぐらい。食事をして5時には就寝、午後11時起床しました。 8/10📅午前0時 暗闇で雨☔の降る中、ヘッデンの明かりを頼りに19kmの林道を進みました。もちろん熊🐻対策で鈴をじゃらじゃら鳴らし、時々笛を吹いて進みました。腰には熊スプレ-も携帯です。比叡山の千日回峰行の修行僧のごとく暗闇を進みました。  1人分は宿泊権を譲っていただけましたが、山荘20人定員で欠員が出なければ、日帰り覚悟でしたので、テント関係はもちろんガスカ-トリッジ、クッカ-などを減らし荷物はかなり軽量化しました。しかし、宿泊出来なくても数時間仮眠できるようにマットと寝袋は持参しました。食事は、パン3つ、ジェリ-飲料2つ、非常食(羊羹、ソイジョイ、あめ)だけ。  林道は結構アップダウンがあり、6時間弱かかってようやく新冠幌尻山荘🏠に到着。 到着した時は、皆さんすでに山に登ったようで無人でした。荷物を数えると10人分しかありませんでした。林道ですれ違い下山する方もいませんでした。天気も悪かったのもあり、宿泊定員20人の内、昨晩宿泊したのは山へ登った10人だけだったことがわかります。水場💧は小屋の中にありました。  小屋で少し休憩させてもらい、荷物の整理とずぶ濡れの上着を着替えて、アタックザックに背負い替え午前7時過ぎ⏲山頂に向けて出発。山頂までのコ-スタイム4時間ですが、19kmの林道歩きの疲労と雨☔、もともとの亀足で4時間40分ぐらいかかりました。唯一渡岸がありますが、結構増水していて、私は岩上を何とか濡れずに渡れましたが、妻はドボンしていました。  天気予報では、雨☔は朝までで昼頃から晴れ🌞でしたが、相変わらず外れて結局その日はず-と雨でした。  渡岸後は急登の連続でした。本来は写真・動画撮影📸に時間をかけますが、今回は違いました。なんとしても99座目に登るということを優先しましたので、また本降りの雨ということもあり、今回は動画も、写真もほとんど撮りませんでした。  7~8合目付近で、昨日イドンナップ山荘の隣の部屋のお兄さんが山頂から下ってきました。私たちが新冠幌尻山荘🏠で1時間⏲ちょっと休憩している間に抜かれたようです。新冠幌尻山荘の宿泊権を譲ってくれた方です。午前4時にイドンナップ山荘を出たそうです。逆計算すると、イドンナップ山荘から山頂まで6時間半ぐらいで行った計算になります。すごすぎる。そのままイドンナップ山荘🏠まで戻るそうです。アドベンチャ-レ-サ-ですね。  これだけ苦労してようやく2年越しの山頂に立つことができました👍。山頂は残念ながらガスガス。強風。とっても寒い。山頂滞在はわずか10分でした。でも✨99座目✨達成。感動でした。  下山して新冠幌尻山荘🏠に入ると、山から下って泊まる方10名、当日林道歩いて山荘来られた方6名、宿泊権を譲ってくれたお兄さんの分1名 計17名。欠員3名あり。  2枚持ってきた上着2着ともにびしょ濡れ、残っているのは下着のメリノウ-ルのみ。 欠員がないようでしたら、濡れた服のまま下山も覚悟しましたが、欠員があったため泊まらせていただきました。本当にありがたいことでした😌。あまりにも疲労のため、午後4時~翌朝4時まで12時間も寝ました😪。 8/11 翌朝は濡れた上着が乾いていました。この日は雨も上がり天気回復🌞。来るときは真っ暗闇の林道でしたが、帰りは晴れ間の木漏れ日の中のんびり19km歩きました🚶‍♂️。下山でいっしょだった千葉から来られた年配の方👴とお話させていただきました。1ヶ月かけて北海道の山々を回るそうです。羨ましい。その方は、新冠幌尻山荘に2泊の予定が悪天のため延長して3日泊まったそうです。  この日は、山に登って2泊目泊まると想定される方6名、林道ですれ違った登りの方9名、この日は15名が新冠幌尻山荘に泊まると想定されます。イドンナップ山荘から林道出口まで登ってくる車🚗とすれ違わなかったので、15名で確定、この日は5名欠員でした。  現在、新冠幌尻山荘🏠は本来定員40名の所、コロナ対策で20名に制限しています。しかし、予約していても来ない方結構いるなと感じました。もちろん天候不順や体調不良など理由はあるでしょうが、予約ができてもネットでキャンセルができないシステム、若しくはキャンセル連絡しても利用状況カレンダ-📅にすぐ反映されないと想定されます。小屋に管理人が常駐している訳でもなし、ノ-チェックです。定員40名ですが、私たちの泊まった日は18名、仮に20名としても小屋の2階を合わせるとかなり広いので、スカスカでした。  新冠幌尻山荘は、飯豊山の三国小屋・本山小屋より広いです。切合小屋ぐらいかも。飯豊山の山小屋🏠は人数制限などしていません。ここは人数制限20人ですか?申し訳ありませんが、こんな秘境に1日100人も訪れるでしょうか?😞  貴重な山小屋を有効利用するために、もう少しシステム改善をお願いしたい所です。  もう1つ気になったところは、トイレ🚾1つは少ないと感じました。1人1000円を1500円や2000円にしてもトイレ事情は増やして欲しいです。小屋に泊まって山に行く方はだいたい時間が重なるため、渋滞してかわいそうでした。(特に女性の方。)  今回利用させていただきましたことには非常に感謝いたします。小屋を維持管理していただいている新冠山岳会の方々にも御礼申し上げます😌。上記で批判を述べたのではありません。山岳会のためでなく、山を愛し、幌尻岳を訪れる登山者のために、また貴重な山小屋の資源を有効活用できるよう提案を申しあげました。  新冠幌尻山荘に泊まる方は基本的に予約して下さいね😀。私たちのように欠員を見て判断される方は、あくまで自己責任でお願いします。定員一杯の場合は、暗闇の林道19kmを下山する覚悟で・・・。  新冠幌尻山荘とイドンナップ山荘間の徒歩中の林道では、全く北海道の動物に会うことはありませんでした。やはり鈴じゃらじゃら鳴らしがきいていたのでしょうか😓。  しかし、イドンナップ山荘から林道出口までは、車の中からキツネ🦊、シカ🦌、そして北海道で初めて野生のヒグマ🐻に会いました。車でコ-ナ-を曲がって行くと、ヒグマ🐻が林道のど真ん中にいました。写真を撮る間もなく、すぐ草むらに逃げて行きました。やっぱりいるんですね。  ✨100座目✨は富士山🗻。楽しみです😊。

動画

活動の装備

  • モンベル(mont-bell)
    シームレス ダウンハガー800
  • ソニー(SONY)
    FDR-X3000
  • ソニー(SONY)
    FDR-AX60
  • モンベル(mont-bell)
    パワー ヘッドランプ
  • モンベル(mont-bell)
    U.L.コンフォートシステムピロー
  • サーマレスト(THERMAREST)
    Zライトソル
  • モンベル(mont-bell)
    ミニランタン
  • モンベル(mont-bell)
    ストームクルーザー ジャケット Men's
  • カシオ(CASIO)
    PRO TREK PRW-30-5JF
  • モンベル(mont-bell)
    トレッキングパック 80
  • モンベル(mont-bell)
    折り畳み傘
  • モンベル(mont-bell)
    バーサライトパック 20
  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    トラッカ-メッシュキャップ
  • モンベル(mont-bell)
    クール ロングスリーブジップシャツ Men's

メンバー

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